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「ネトフリで止まらなくなった」「もっと知ってほしい傑作」3年前の“WOWOWドラマ”他の人じゃ演じられない主演俳優に絶賛

  • 2026.7.3
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松田龍平(C)SANKEI

松田龍平主演の『0.5の男』は、WOWOWの連続ドラマW枠で2023年5月に放送された全5話のテレビドラマ。40歳のひきこもり男・立花雅治(松田龍平)は、実家を2世帯住宅ならぬ、『2.5世帯住宅』に建て替えたことをきっかけに、家族や周囲の人々と関わるようになる。社会からはみ出した“0.5の男”が、家族との関わりを通して少しずつ変わっていく姿を描く、笑って泣ける新時代の家族ドラマだ。

『0.5の男』のあらすじ

これまで、実家で両親と暮らし、自室でゲーム三昧の気ままな生活を送ってきた雅治。ある日、母・恵子(風吹ジュン)が書いた「家をちょっと二世帯にしマス」というポストイットを見つける。

古くなった実家を2世帯住宅に建て替えることにした立花家。ハウスメーカー・川村(井之脇海)の提案により、雅治を“0.5世帯”とした『2.5世帯住宅』の建設に向けて歩み出す。こうして、両親・妹家族・雅治による新生活が始まった。

ゲームの世界ではカリスマとして崇められている雅治だが、妹・沙織(臼田あさ美)やその娘・恵麻(白鳥玉季)からは邪険にされ、家では肩身の狭い0.5の存在だ。

昼に外に出られるようになった雅治

新居の建設中は、ネットカフェにこもってゲームをしていた雅治。外に出るのは必ず夜で、行先は行きつけのコンビニのみ。「朝日浴びると溶けちゃう」と言って、日中は外に出ない。
ある日、階段で転んでケガをした母・恵子に代わり、雅治が蓮(永瀬矢紘)の保育園へ迎えに行くことになる。しかし隣人に声を掛けられると、すぐに家へ引き返してしまう。

後日、蓮が保育園から逃げ出してしまい、恵子は倒れて動けないふりをして、雅治が探しに行くように仕向ける。とうとう、昼に外に出た雅治。土手で蓮を見つけると、学校にいるはずの恵麻の姿もあった。雅治は、昼の外の空気の心地よさを感じる。そこで、保育士の田崎瞳(西野七瀬)にも出会う。
戦隊戦士バグレンジャーの振り付けを覚えて、蓮とすっかり仲良くなり、それ以降は、雅治が蓮の送り迎えをするようになる。

姪・恵麻とゲームでつながる

雅治は、ゲーム界で『Q太郎』の名で知られる存在。雅治はあらいぐまのぬいぐるみがアイコンの『ソルト』を見つける。そのぬいぐるみは、恵麻が生まれた時に雅治がプレゼントしたものだった。
中学生の恵麻は、転校した学校に馴染めず、不登校気味に。雅治は、学校を早退して帰ってきた恵麻に、ゲーム内でチーム結成に招待。ゲーム界トップのQ太郎から招待を受けて大喜びの恵麻は、Q太郎を“師匠”と呼んで慕う。Q太郎が雅治とは知らず、チャットで雅治のことを「キモい」「ひきこもりのおじさん」などと話していた。

沙織が恵麻の早退のことを知って帰宅すると、恵麻は雅治の部屋へ逃げ込んでしまう。そこで恵麻が目にしたのは、恵子から雅治への大量のポストイット。ごはんのことや帰宅時間のほか、「部屋から出てきて」「話がしたいです」といった内容もあった。
夜になっても部屋から出てこない恵麻に、雅治はポストイットで冷蔵庫にごはんがあることを伝えた。

翌朝、「ひきこもっている人に“頑張れ”っていうのが一番よくないらしいよ」と沙織夫婦に雅治がアドバイス。恵麻は、雅治の部屋をきれいに掃除し、お礼のポストイットをデスクトップに貼って部屋を出た。
後日、恵麻は恵子に雅治がひきこもった理由を聞いてみる。恵子は「みんな雅治みたいになることがある」「あの子が苦しんでいる時は助けてあげて」と恵麻に伝えた。これをきっかけに恵麻も少しずつ変わっていく。

「他の人じゃ演じられない」松田龍平の演技に絶賛の声

かつて雅治は、AI開発担当で優秀な社員だった。激務が続き、仕事へ行けなくなってしまいひきこもりに。長年、社会から遠ざかってきたが、2.5世帯住宅になったことをきっかけに外に出て少しずつ周囲と関わるようになり、やがて保育士になるという新たな夢を持つようになる。瞳にも「まずは働いてください」と言われ、資格を取得するまでの間、行きつけのコンビニでアルバイトを始める。

本作は、“ひきこもり”という社会問題を暗いものとして描かず、誰もが人生のどこかで立ち止まる可能性があることを優しく描いている。両親はひきこもりの雅治を無理に変えようとしない。特に母・恵子は、“頑張れ”と背中を押すのではなく、少しだけ外の世界との接点を作りながら見守り続ける。

松田龍平の演技も本作を語るうえで欠かせない。感情を激しく表現するのではなく、わずかな表情や間の取り方で心の動きを伝える演技は見事。SNSでは「気軽に見始めたのに、ネトフリで止まらなくなった」「もっと知ってほしい傑作」「他の人じゃ演じられない」といった絶賛の声が数多く寄せられている。本作で改めて演技力の高さを見せつけた松田龍平。7月公開の映画『開戦前夜』では、昭和天皇役を演じることが発表されており、今後の活躍にも注目が集まる。


出典:ドラマ『0.5の男』WOWOW

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