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Aぇ! group末澤誠也「富士山が凄く近くて驚いた!」 映画『mentor』静岡イベントで撮影秘話語る

  • 2026.5.27
Aぇ! group末澤誠也「富士山が凄く近くて驚いた!」 映画『mentor』静岡イベントで撮影秘話語る
(C)2026「mentor」製作委員会

磯村勇斗とW主演で幼なじみ役、“メンター”綾野剛から受けた刺激も明かす

磯村勇斗が企画・プロデュースを手がけた「第1回しずおか映画祭」にて、映画『mentor』のスペシャルトークステージが開催された。イベントには、磯村とともにW主演を務める末澤誠也(Aぇ! group)がサプライズ登場。磯村の地元であり、本作の主要ロケ地でもある静岡での撮影秘話や思い出エピソードをたっぷりと語り合った。

映画ファンから地元・静岡の人々まで、多くの観客が会場に詰めかける中、まずは磯村勇斗が登壇。本作の撮影の多くが静岡で行われたという深い縁について触れ、「自分の地元の沼津市でもたくさん撮影が行われました。皆さんも知っていると思うところがあると思います!」と地元の観客へアピールした。

そんな静岡への思いを語る中、スペシャルゲストとして、磯村とともに本作でW主演を務める末澤誠也(Aぇ! group)がサプライズ登場。突然の登壇に会場は割れんばかりの大歓声に包まれ、熱気は一気に最高潮へ達した。

磯村に温かく迎えられた末澤は、「出るまでめっちゃ緊張しました! 映画祭の初日の最後が僕でいいんですか?」と恐縮しきり。しかし、観客からの熱烈な歓迎を受け、笑顔で手を振って応えていた。

また、映画祭代表として立つ磯村を見た末澤は、「撮影でご一緒していた雰囲気とは違いますね。かっこいいな。髪型とか(笑)」とボケると、磯村が「もっとあるだろ!」と即座にツッコミ。息の合ったやり取りに、会場からは笑い声が上がった。

本作で磯村と末澤が演じるのは、少年時代の無邪気な花火遊びが原因でアパート全焼という悲劇を引き起こし、そのトラウマを抱えたまま大人になった幼なじみ同士。磯村演じる龍之介は、その罪悪感に蓋をしながら“普通”に生きようとする男。一方、末澤演じる拓海は、あの日から時間が止まったまま生き続けている。共通の過去と痛みを抱えながらも対照的な人生を歩んできた2人が、“メンター”の存在によって再び交差していく。

本作が初共演となった2人だが、絶妙な距離感が求められる難役に挑戦。互いの印象について聞かれると、末澤は「もちろん存じあげていましたし、初対面の時に気さくに話しかけてくれたので、距離が近くなれそうだなと感じていました」と回想。

磯村も「お互い最初は読み合っていましたね。似ている空気は感じていたけど、どこまで深く掘っていけるのかというのは探り合っていましたね」と振り返った。

さらにMCから“似ている空気”について聞かれると、磯村は「絶対にふざけるキャラだと思った末澤さんは、子どもっぽいところはありそうだなと思っていました」とコメント。

末澤も「撮影が進むにつれてふざけていましたね。2人のシーンは特に。色んな話ができました」と語り、撮影現場で築かれた良好な関係性が、幼なじみ役にも大きく影響したことを明かした。

そんな龍之介と拓海に大きな影響を与える重要人物“メンター”・埜本(のもと)役を務めるのが綾野剛。2人が起こした火災によって妻子を失い、自身も全身に火傷を負った被害者でありながら、15年後、なぜか“優しすぎる存在”として再び彼らの前に現れるという、不気味さを宿したキャラクターだ。約3時間をかけた特殊メイクによるビジュアルでも話題を集めている。

綾野と初共演となった末澤は、「綾野さんとご一緒させていただけるんだという気持ちが大きかったです。緊張していたら『緊張しなくていいからね!』と声を掛けてくれました。撮影の合間は筋トレの仕方を教えてもらいました。綾野さんは監督がOK出しても『別パターンもトライしたい』と、とてもストイックでした。すごく勉強させてもらいました」と現場で受けた刺激を告白。

一方、これまでに5作品で綾野と共演している磯村は、「僕は兄貴と呼んでいるのですが、久々の共演でメンターって!と思いました。綾野さんは普段から役者界のメンター的存在なので違和感がなかったです。嬉しかったですね」と、信頼をにじませながら語った。

再び静岡での撮影について思い出を聞かれると、磯村は「沼津、静岡で自分の知っている街で撮影をして、末澤さん、綾野さんと通学路を3人で歩いていて、ふと『そんなことある?』と思いました。自分の思い出の場所で撮れてよかった」と、地元での撮影を感慨深げに振り返った。

一方の末澤は、クランクイン時に地元の人々と交わした会話が印象に残っているようで、「富士山が凄く近くて驚きました! ぼーっと見ていたら『そんな珍しいこと?』と言われましたが、僕は感動しました」とコメント。

すると磯村は、「静岡県に住んでいる人は富士山では驚かないですもんね!」と返し、会場の大半を占める地元客たちは大きくうなずいていた。

最後に末澤は、「自分が吉田恵輔監督の作品に参加できるなんて、緊張と嬉しさがありました。撮影が進む中で日々、先輩方の背中を見て勉強しました。完成した映画を見たのですが、不思議な映画に仕上がっていると思うので、ぜひ興味をもって欲しいです!」と作品への自信をのぞかせた。

磯村も、「この静岡の地で、とんでもないエンターテインメント作品が生まれたと僕は思ったので、静岡で撮られた映画は何?と聞かれたら『mentor』と思い切り言える、そんな映画だと思いますので、公開までまだ時間がありますが頭の片隅に『mentor』を残していただけたらと思います!」と力強くメッセージを送り、本作初となるイベントは盛大な盛り上がりの中で幕を閉じた。

『mentor』は2026年10月16日公開。

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