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「すみません、うっかりしてました」3度も社内の連絡から私を外した後輩。だが、愛想笑いの奥に見えた本性に背筋が凍った

  • 2026.5.27
「すみません、うっかりしてました」3度も社内の連絡から私を外した後輩。だが、愛想笑いの奥に見えた本性に背筋が凍った

感じの良い後輩に抱いた最初の違和感

営業所に配属されてきた後輩は、最初から印象が良かった。

受け答えは丁寧で、客先への電話対応も板についていた。先輩への気配りも欠かさず、所長からの評価も高い。

一緒に仕事をしはじめて数ヶ月、私もやりやすい後輩だと思っていた。

ある月の半ば、ふとカレンダーを確認したら、ミーティングの日が変わっていた。

前の週に連絡はなかったはずなのに、気づけば別の日に移っている。

所長に確認すると、日程変更を後輩から聞いていたという。しかし私をはじめ数名のメンバーには一切届いていなかった。

(聞きにいったから分かったけど、当日まで知らないままになるところだったな)

偶然かもしれないと、そのときはそう思った。

「グループに回す」はずなのに

念のため後輩に伝えた。

「連絡はグループに回してください」

「個別連絡だと抜けが出ますから」

後輩はにこやかにうなずいていた。不満そうな様子は微塵もなかった。

ところが翌月、また同じことが起きた。ミーティングの前日、別のメンバーから「明日って予定通りでしたっけ?」と声をかけられて初めて知った。

所長と後輩、そして後輩と特に仲の良い一人だけが把握していた。私を含む数名には届いていなかった。

さすがに二度目は偶然では済まない。

もう一度確認すると、後輩は「すみません、気をつけます」と丁寧に答えた。表情には申し訳なさが浮かんでいたが、どこか他人事にも見えた。

3度目の沈黙が残したもの

三度目が来たのは、それからひと月も経たないうちだった。

今度のミーティングは、所長と後輩と、後輩の同期がいれば成立する議題だった。

私がいなくても進行はできる。しかし通常は全員に知らせるのが所のやり方だった。

案の定、私には連絡がなかった。

終わってから所長に確認すると、今回も後輩から個別に連絡を受けていたという。本人に問いただすと、返ってきたのは短い一言だけだった。

「すみません、うっかりしてました」

うっかりが三度続くことは、さすがにうっかりとは言わない。意図的に連絡を届ける人と届けない人を選り分けている。

いつも笑顔で、いつも謝って、それでいてまた同じことを繰り返す。その事実に気づいたとき、感じの良さが妙に怖く感じた。にこやかな態度の裏に計算が見えたような気がして、それ以来、後輩との距離感がうまく掴めないままでいる。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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