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明日海りお&キムラ緑子W主演『エレクトラ』12月上演決定 栗山民也がギリシャ悲劇に挑む

  • 2026.5.25
詩と音楽の光景『エレクトラ』(左から)演出の栗山民也、エレクトラ役の明日海りお、クリュタイムネストラ役のキムラ緑子 width=
詩と音楽の光景『エレクトラ』(左から)演出の栗山民也、エレクトラ役の明日海りお、クリュタイムネストラ役のキムラ緑子

演出家・栗山民也が手がける新作劇『エレクトラ』上演が決定。明日海りお、キムラ緑子を主演に迎え、東京建物 ぴあ シアターオープニングシリーズの一作として12月に上演される。

【写真】明日海りお、エレガントな純白ドレス姿 ミュージカル『エリザベート』取材より

本作は、父の仇討ちに燃える娘を描くギリシャ悲劇『エレクトラ』を原典に、“復讐”と“正義”の連鎖を音楽と叙事詩的な言葉で演出する新たな劇空間。父を奪われた娘エレクトラと、夫を裁いた王妃クリュタイムネストラ。家族の愛と憎しみが交錯するなか、それぞれの「正しさ」が誰かを傷つける刃へと変わっていく悲劇を、“詩と音楽の光景”によって描く。

父を殺した母への復讐に取り憑かれた娘・エレクトラを元宝塚歌劇団花組トップスター・明日海りお、エレクトラの母にして“正義”の名のもとに夫を裁いた王妃クリュタイムネストラをキムラ緑子が演じる。出演者の続報と公演詳細は後日発表予定。

ギリシャ悲劇『エレクトラ』は、東京建物 ぴあ シアターにて2026年12月上演。

※栗山民也のコメントは以下の通り。

■栗山民也 コメント全文

新しい作品を創る時、まず今の時代を鏡に映してみることから始める。だが、いつもそこに映しだされるのは「戦争」と「家族」という永遠の主題だ。時代が不幸になると決まってピカソの画集を開いてしまうように、紀元前のギリシャに立ち戻ることになる。ギリシャの言葉と運命は人から人へと、永遠に繋がれている。

というわけで、今回は「エレクトラ」と出会う。現在という目線でその遠い世界の出来事を見つめた時、そこに何が見えてくるのか、何が聴こえてくるのか、何が触れてくるのか。新しい劇場のための、新しい世界を映し出す作品を創ろうと思う。

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