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ツバメ界隈にも広がる「住宅難」!?巣作りから見える“野鳥の住宅難”とは?作者が込めた観察眼と自然への思い【作者に訊く】

  • 2026.5.25
住宅難のツバメたち 画像提供:piro piro piccolo
住宅難のツバメたち 画像提供:piro piro piccolo

SNSを中心に野鳥にまつわる短編漫画を描いているpiro piro piccolo(@iirotorii)さん。スズメやメジロなど身近な野鳥をリアルに描き、野鳥の生態や習慣などを知ることができる。今回はX(旧Twitter)にて4.1万を超えるいいねを獲得した「住宅難のツバメたち」などツバメが登場する漫画を紹介するとともに、本作を描くようになったきっかけや裏話などについて、piro piro piccoloさんにインタビューした。

野鳥を見つめ続ける作者が描いた、ツバメたちの切実な現実

スピーカーの上でノリノリのビートで育つツバメのヒナたち 画像提供:piro piro piccolo
スピーカーの上でノリノリのビートで育つツバメのヒナたち 画像提供:piro piro piccolo
はるばる海を越えてやって来るツバメたち ツバメ01 画像提供:piro piro piccolo
はるばる海を越えてやって来るツバメたち ツバメ01 画像提供:piro piro piccolo
巣作りに励むツバメの親鳥 ツバメ02 画像提供:piro piro piccolo
巣作りに励むツバメの親鳥 ツバメ02 画像提供:piro piro piccolo

野鳥をテーマにした短編漫画で注目を集める漫画家 piro piro piccoloさんは、日頃からバードウォッチングを趣味としており、その観察経験を作品づくりに生かしている。「野鳥を見たときの感動的なシーンやおもしろいシーンを残したいと思い、描き始めたことがきっかけです」と語るように、作品には実際に見聞きした野鳥たちの姿が色濃く反映されている。

なかでも話題となった「住宅難のツバメたち」は、ツバメの巣作り環境が年々厳しくなっている現状から生まれた作品だという。piro piro piccoloさんから見て「ここは流石に大丈夫では?」と思った道の駅でもツバメの巣作りを拒否されており、「事実を伝えたいという点でも本作を描きました」と振り返った。実際、SNS上でもスピーカーや監視カメラの上に作られたツバメの巣がたびたび話題になっており、多くの共感を呼んでいる。

また、「ある日海岸で鳥を観察していたら、(おそらく南の方から)海を越えて渡ってきたツバメが現れたときは本当に感動しました!労いたい気持ちでいっぱいでした」と語る場面からは、野鳥への深い愛情もうかがえる。さらに、お気に入り作品として「雨をシャワーに水浴びするキジバトの漫画」を挙げ、「嫌いな雨の日でもこんなキジバトが見られるかもと思い、ポジティブに捉えられるようになりました」と話してくれた。

最後に、「気づけるようになると、少しの外出でも景色が変わって見え楽しいので、是非野鳥を意識してみてください」と読者に呼びかけた。

取材協力:piro piro piccolo(@iirotorii)

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