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毎日後輩を泣かせるお局「やる気あるの?」→強制的に無口にされた職場の予想外すぎる光景【作者に聞く】

  • 2026.5.23
画像提供:白梅 僚人(@eiichi_manga)
画像提供:白梅 僚人(@eiichi_manga)

「この資料、何がダメなのかわかる?」教育係の坪川は、威圧的な態度で口調も怖い。後輩は萎縮しつつ謝罪するが、坪川は「頑張るって言葉で、努力した気になってるだけだよね?」と、さらに追い詰めてくる。「同じ顔の女」で12万いいねを獲得した白梅僚人(@eiichi_manga)さんの新作漫画「心のおブス絶対殺すマン」が話題だ。

画像提供:白梅 僚人(@eiichi_manga)
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坪川に怒られて立ち去る後輩。上司から「新人に辞められても困る」と教育係を降ろされた坪川は、かつて周囲から頼られていたはずが、いつの間にか「できない人」が気になるようになり、「自分がやった方が早い」と思い込むようになっていた。言い方がきつく感情的だと自覚していなかった彼女の前に、突如魔法少女が現れ「心のブスを退治する」と声が出ない魔法をかけてしまう。風邪を理由に無駄な会話をせずに過ごしていると、少しずつ会社全体の雰囲気がよくなっていることに気づき……。

過去のパワハラ体験から得た気づき

本作を描いたきっかけは、白梅さん自身の過去のパワハラ体験だという。実習先で指導者にパワハラじみた言動を受け、不快な思いをしたことがあった。しかしあるとき、「指導者の指導内容そのものには、ためになる部分があったかもしれない」と気づき、相手の印象が「パワハラする怖い人」から「適切な指導や感情コントロールをする心の余裕がない人」に変わり、そこに人間らしさを感じたのだという。

このできごとをきっかけに、いわゆる「お局様」を主人公にした物語が生まれた。「無意識にパワハラじみた言動をしてしまう人も、ちょっとしたきっかけがあれば変わることができるのかもしれない」という思いが込められている。見どころは、無自覚にパワハラをしていた主人公の改心シーンだ。主人公が何を考え、どのように改心するのかが見逃せない。魔法少女補佐のたぬき「たぬきゃ」のかわいらしさにも注目だ。

誰の心にもある「ブス」を退治して生きる

ラストの展開について、白梅さんは「主人公には救われてほしいという気持ちは最初からありました」と語る。パワハラという非合理的な行為をしてしまう人は、実は追い詰められていたり苦しんでいたりするのではないかと推測する。周囲に嫌われながらも仕事には一生懸命取り組んでいた主人公が、「私は会社に必要ない」と気づかされたまま物語が終わるというのは救いがない。「人間は誰しも本作の主人公のように『心のブス』を持っています。しかし、ちょっとしたきっかけがあれば『心のブス』を退治してより美しく生きていくことができるはず」という強い思いが、この結末を描かせた。

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