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夫「カギ渡しといた」新婚旅行から帰ると新居を義家族が占拠→は?私も両親を招集!義家族の悲惨な末路

  • 2026.6.11

新婚旅行に行ったときの話です。本来なら幸せの絶頂とも言える新婚旅行ですが、私は夫の行動に強い不満を抱いていました。

海に入ったり観光地を巡ったり、現地でやりたいことはたくさんあったのですが、夫は行く先々で買い物ばかりしていたのです。

しかも、そのほとんどが自分の家族へのお土産でした。結婚前から義家族の仲がいいとは聞いていましたが、少し度を越している気が……。

そんなに買うの?

夫の買い物三昧のおかげで、予定していた観光地をすべて回ることはできず、私はモヤモヤした気持ちを抱えたまま、新婚旅行の最終日を迎えました。

驚いたことに、夫は空港に来てまで家族へのお土産を探していました。あきれた私がベンチに座って待っていると、夫が「ごめん、手持ちがなくなったからお金貸してくれない?」と笑いながら近づいてきたのです。

話を聞くと、クレジットカードの限度額いっぱいまで、お土産代に使ってしまったと言います。

私たちは結婚を機にマイホームを購入したばかりでした。名義は夫ですが、私の収入から日々の生活費を出す前提で組んだ資金計画です。これから住宅ローンが始まるというのに、夫の金銭感覚と家族への執着に、私は大きな不安を覚えました。

新居での信じられない光景

旅行から帰宅し、新居の前で私がカギを探していると、夫が「大丈夫! 開けてもらおう」と言い出しました。

私たち2人の自宅です。旅行で不在にしていたのだから誰もいないはず……状況を飲み込めない私をよそに、夫は悪びれる様子もなくインターホンを押しました。

すると、家の中から足音が聞こえ、「おかえり〜」とドアを開けたのは義両親と義妹。そして、「やっぱりカギを渡しておいてよかった!」と、夫は満面の笑み。

「旅行中に少しずつ荷物を運んでおいたのよ」という義母の言葉に嫌な予感がした私は、急いで家の中へ入りました。

そこには、私がこだわって選んだインテリアの面影はなく、義実家の古びた家具が所狭しと並んでいました。将来の子ども部屋にする予定だった部屋には義両親の荷物がぎっしり詰め込まれ、私の在宅ワーク用に整えたスペースは、義妹が我が物顔で占領していたのです。

私が夫に詰め寄ると、「実家の家賃は俺が負担しててさ、ちょうど賃貸の更新時期だったから、一緒に住むことにしたんだ。俺らのいない間に引っ越してもらったんだよ。家族仲良しっていいよね」と満足げに語りました。

どうやら私に内緒でカギを渡し、新居での同居を勝手に決めていたようです。

家族会議とあっけない結末

私が「絶対に嫌だ、話が違う」と抗議しても、夫は「家の名義は俺だ。俺に決定権がある」と言って譲りません。義家族も家事を手伝うどころか、私にすべてを押しつけるつもりのようで、生活費を入れる素振りすらありませんでした。

これ以上夫婦だけで話し合っても無駄だと判断した私は、実家の両親に連絡し、事情を説明して新居に来てもらうことに。私の両親が到着し、勝手な同居について冷静に問いただすと、夫と義家族は……。

「急に親を呼ぶなんて非常識だ」「長男の嫁なんだから、義理の家族の面倒を見るのは当たり前だ」と文句を言い始めたのです。

さらに夫は、「こんな非常識な親を持つ嫁なんていらない! 離婚だ!」と声を荒らげました。このひと言で、夫への愛情は完全に冷めました。自分の非を認めず、私の両親まで侮辱する夫とは、もうやっていけないと思ったのです。

「わかりました。離婚しましょう」と即答し、私は両親とともに自分の荷物をまとめて実家へ戻りました。

その後、夫は「この家は俺の名義だから俺が住む」と豪語していましたが、現実はそう甘くありませんでした。私と2人でローンも生活費も分担するはずだったため、夫ひとりの給料では、到底まかないきれなかったようです。

自分の無謀な行動に気づいた夫は、離婚を撤回してほしいと泣きついてきましたが、当然応じるわけがありません。私は弁護士を立てて話し合いを進め、きっちりと離婚を成立させました。

ほどなくして、元夫は結局、せっかくの新居も手放すことに。共通の知人から聞いた話では、元夫は今、狭いアパートで義両親を養う生活を送っているようです。義妹はそんな生活が嫌で出て行ったきり、連絡が取れないのだとか。あんなに仲良しだった義家族は、今ではお金に余裕のない生活でギスギスしているようです。

一方の私は、両親と穏やかに暮らしています。この生活を守りつつ、常識のある温かい両親を大切にしていきたいと思います。

◇ ◇ ◇

結婚は当事者同士のものですが、相手の家族との付き合い方や金銭感覚のすり合わせは、結婚生活を続けるうえで非常に繊細で重要。家族を大切にするのは素晴らしいことですが、パートナーの気持ちや生活設計を無視してまで優先するのは間違っていますよね。

また、住宅の名義が一方の配偶者になっている場合でも、夫婦の協力によって購入・維持してきた財産であれば、離婚時の財産分与の対象となる可能性があります。「名義が自分だから、自分だけに決定権がある」と考えてしまうと、大きなトラブルにつながりかねません。大切な住まいだからこそ、誰と暮らすのか、生活費をどう負担するのかといったことは、夫婦で納得するまで話し合うことが大切です。些細な違和感を見逃さず、早い段階でしっかりとお互いの感覚や気持ちを確認し合いたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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