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【MLB】「結末はいつも通り」長期低迷のエンゼルス、米敏腕記者が再建進まぬ“元凶”に痛烈な皮肉 幻と消えた大谷翔平のトレードにも影響

  • 2026.5.22
エンゼルス(C)ロイター
SPREAD : エンゼルス(C)ロイター

米メディア『ジ・アスレチック』は21日(日本時間22日)、今季も低迷が続くエンゼルスについて特集。敏腕記者のケン・ローゼンタール氏が、2023年に実現間近だった大谷翔平投手(現ドジャース)のトレード話を振り返った。交渉がまとまる直前で、エンゼルスオーナーのアート・モレノ氏が断ったと伝えている。

■スタンドのファンからは「球団を売却しろ」

ローゼンタール氏の記事によると、2023年のトレード期限直前、エンゼルスはレイズと大谷について協議。オフにFAを迎える二刀流の放出がまとまりかけていたという。レイズからは、昨季45本塁打を放ったジュニア・カミネロ内野手ほかトップクラスの有望株を含んだパッケージで、追加の要求も見込めたとされる。
また、その前年にはパドレスともジャクソン・メリル外野手やジェームス・ウッド外野手(現ナショナルズ)らとの交換トレードが持ちかけられていたものの実現せず。最終的に大谷はドジャースへ移籍、エンゼルスはほぼ何の見返りも得られず、球史に残るスーパースターを放出する運びとなった。
ローゼンタール氏によると、いずれの交渉が決裂したのもエンゼルスオーナーのモレノ氏が最終的に「待った」をかけたため。そして、わずかな可能性に投資して“買い手”に回ったことで事態を悪化させた。長期低迷が続くエンゼルスは、今季も借金16でア・リーグ西地区の最下位を独走。スタンドのファンからは「球団を売却しろ」とモレノ氏に対する怒りのチャントが巻き起こっている。
同記事は「『もし、あの時』トレード期限には、そんな話がつきものだ。だが、大谷を巡るエンゼルスの2件――パドレス案、そしてレイズ案ほど球界へ影響を与え得たトレードは珍しい。特にカミネロは、アンソニー・レンドン契約失敗で空白となった三塁手問題を埋め、球団再建の核になれた可能性があった。しかし結局、結末はいつも通りだった。モレノが『ノー』と言ったのだ」と、痛烈な皮肉で締めくくられている。

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