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『パリの炎』、『神経衰弱ぎりぎりの女たち』、『カッコーの巣の上で』【伊達なつめさんの一押しステージ情報】

  • 2026.5.22

演劇ジャーナリスト・伊達なつめさんのおすすめ作品をご紹介。今回は『パリの炎』、『神経衰弱ぎりぎりの女たち』、『カッコーの巣の上で』の3本をピックアップ!

DaiwaHouse PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring Tour 2026『パリの炎』

Photo= Yumiko Inoue

フランス革命を舞台に、怒りを爆発させる民衆と退廃したヴェルサイユの宮廷人たちの姿を描く迫力の大作バレエ。旧ソ連時代に全4幕で初演されたが全幕で上演される機会は少なく、日本では今回が初制作となる。表現力に富むダンサー揃いで装置や衣裳も格別にゴージャスで洗練されているKバレエの新作だけに、かなり楽しみ。

総監督=熊川哲也 演出・再振付=宮尾俊太郎 原振付=ワシリー・ワイノーネン 音楽=ボリス・ア
サフィエフ
出演=Kバレエ トウキョウ 管弦楽=シアター オーケストラ トウキョウ
5月23日(土)~6月14日(日) Bunkamuraオーチャードホール ※大阪公演あり
問チケットスペース  TEL:03-3234-9999

ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』

『オール・アバウト・マイ・マザー』や『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』で知られる名匠ペドロ・アルモドバル監督の同名出世作映画のミュージカル化であることにも惹かれるし、いま観ておくべき絶好調の望海風斗が主演し、歌えるのにミュージカルにはあまり出演しない秋山菜津子が共演するというのも得難い。これは観ないと。

原作=ペドロ・アルモドバル(映画「神経衰弱ぎりぎりの女たち」) 脚本=ジェフリー・レーン 音楽・
歌詞=デイヴィッド・ヤズベク 翻訳・訳詞・演出=上田一豪
出演=望海風斗、秋山菜津子、和希そら、長井 短、溝口琢矢、黒川桃花、遠山裕介、髙嶋政宏 他
6月7日(日)~21日(日) 日本青年館ホール ※福岡、大阪、名古屋公演あり

PARCO PRODUCE2026 『カッコーの巣の上で』

精神科の閉鎖病棟を舞台にした自身の小説をミュージカル化したばかりの松尾スズキが、似た状況下で知られる永遠の名作を演出。新参のアウトロー患者に間宮祥太朗、彼に影響を受ける気弱な患者に坂東龍太、温厚だが無力な医師に皆川猿時、実質的な権力者で患者を抑圧する看護婦長に江口のりこなど、ベストキャストにもほどがある。

原作=ケン・キージー 脚色=デール・ワッサーマン 翻訳=髙田曜子 演出=松尾スズキ
出演=間宮祥太朗、坂東龍汰、皆川猿時、江口のりこ 他
6月7日(日)~29日(月) PARCO劇場 ※愛媛、大阪、北九州、仙台公演あり
問パルコステージ TEL:03-3477-5858

文=伊達なつめ

※InRed2026年6月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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※地震や天候などの影響により、イベント内容の変更、開催の延期や中止も予想されます。詳細はお問い合わせ先にご確認ください。

この記事を書いた人

伊達なつめ

演劇ジャーナリスト。演劇、ダンス、ミュージカルなど、国内外のあらゆるパフォーミングアーツを取材し、多数の雑誌・webメディアに寄稿。

X:@NatsumeDate
Website:http://stagecalendarcv19.com
 

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