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「受け取らなきゃ」は間違い!突然届いた2万超えの荷物にパニック。現役ドライバーが教える“受け取り拒否”の正解【作者に聞く】

  • 2026.5.21

突然届いた宅急便の伝票に記された「代引き:2万5600円」の文字。自分は頼んでいないが、家族の誰かが注文したのかも……。そんな善意や戸惑いに付け込み、注文していない商品を勝手に送りつける「送りつけ詐欺」が、2026年5月現在も後を絶たない。

長年宅配業界でドライバーとして勤務してきたゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんは、ブログ「運び屋ゆきたの漫画な日常」で、現場のリアルなトラブルを毎日発信している。今回は、知っておくべき「頼んでいない荷物」への対処法について、ゆきたさんに話を聞いた。

「現金のみ」を逆手に取る手口。オンライン決済主流の現代でも、代引きが狙われ続ける理由

画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)
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代金引換(代引き)は、商品の受け取りと同時にドライバーへ現金を支払うシステムである。ゆきたさんによれば、キャッシュレス化が進んだ現代でも「商品が届くまで決済したくない」「カード情報を渡したくない」という層に加え、操作に不慣れな高齢者の利用は常に一定数あるという。

詐欺グループは、この「その場で現金が必要」という状況を狙い、受取人を焦らせる。「ニュースにもなっている送りつけ詐欺ですが、荷物を見ただけでは判別できません。ただ、お客さんから『電話で断ったのに送られてきた』といった話を聞き、おかしいと感じることはあります」と、現場での違和感を語るゆきたさん。特に、判断を急いでしまいがちな高齢者がターゲットになりやすいのが現状だ。

「受け取り拒否」はドライバーへの迷惑ではない。迷ったら一度「保留」にして家族へ確認を

注文していない荷物が届いたとき、どう振る舞うのが正解なのだろうか。ゆきたさんは「第一に、身に覚えのないものは受け取りを拒否しても大丈夫。送られてきた以上は受け取らないといけない、と思い込む必要はありません」と断言する。

もし家族が頼んだ可能性があり、すぐに判断がつかない場合は「保留」として一旦持ち帰ってもらうことも可能だ。その間に発送元や家族に確認すれば、被害を未然に防げる。また、万が一支払ってしまった場合でも「お金を取り戻せるケースがあるので、諦めずに消費者センターや宅配会社に相談してほしい」と、事後のサポートについてもアドバイスを送る。

日々の宅配にまつわるエピソードを漫画で発信し続けるゆきたさん。現場を知るプロの視点は、私たちの平穏な日常を守るための強力な指針となるだろう。

取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

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