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【感動の大人旅】限定ディナーコースと北海道ワインの数々…ゆったり味わう、ごほうび時間/体験レポ

  • 2026.5.20

札幌から車やJRで約2時間の距離にある、北海道占冠村の「星野リゾート トマム」。
雲海テラスにスキー、プールなどさまざまなアクティビティがあり、家族連れが遊び尽くせる旅先というイメージでした。

でも実は、大人がゆったり、贅沢な時間を過ごす旅の選択肢もあるんです。

以前の記事では、連載「ごほうび糖分」で、昼におすすめの期間限定のアフタヌーンティーについてご紹介しました。
この記事では夕方以降、「大人のごほうび時間」の楽しみ方をお伝えします。

【この記事の内容】
・北海道ワインがずらり!1杯から楽しめる「TOMAMU Wine House」
・贅沢空間で味わう、春限定ディナーコースで感動

北海道ワインがずらり!1杯から楽しめる「TOMAMU Wine House」

ショップやレストランが立ち並ぶ「ホタルストリート」。

Sitakke

午後3時から営業しているのが、「TOMAMU Wine House(トマムワインハウス)」です。

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中に入ると、ワインがずらり!
余市や三笠など、北海道のワインがそろっています。

この日は白が11種、赤が4種、ロゼワインが1種の計16種が並んでいました。

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なかなか見かけないもの、ラベルから惹かれるものなどあり迷ってしまいますが、少量からテイスティングすることができます。(30ミリリットル・400円~)

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ここだけのチーズと一緒に味わえる

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400円からおつまみも注文できるのですが、おすすめはチーズの盛り合わせです。(2種800円、5種1800円)

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「星野リゾート トマム」では、「ファーム星野」と題した循環型農業プロジェクトに取り組んでいます。敷地内で牛を放牧していて、自然と動物との風景を作ったり、酪農や牛について発信したり、牛乳を活用して敷地内で提供する食に生かしたりしています。

この「ファーム星野」のチーズを、ワインと一緒に楽しむことができるのです。

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こちらはモッツアレラとリコッタで、塩とブラックペッパー、オリーブオイル、はちみつをあわせて味わえます。
フレッシュなチーズで、ワインの香りと味わいを引き立てます。

チーズとチョコレートの盛り合わせも600円から用意されています。

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気に入ったワインは、専用のカラフェボトルで、宿泊する部屋や敷地内のレストラン・カフェの一部(「つきの」「hal-ハル-」「ニニヌプリ」)に持ち込むこともできます。(200ミリリットル・2800円~)

TOMAMU Wine House

・期間:2026年4月24日~2026年10月31日

・営業時間:午後3時~午後10時(ラストオーダー午後9時半)

***

こちらでも十分、贅沢なごほうび時間を過ごせるのですが、おいしいワインにぴったりな食事をペアリングで楽しめるスポットもあるんです。

地上高層階で味わう、春限定ディナーコース

「星野リゾート トマム」には、リゾートの中心にあり、アクティブに過ごすために便利なホテル「トマム ザ・タワー」と、もうひとつ、高台に位置する「リゾナーレトマム」があります。

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「リゾナーレトマム」は、全室100平方メートル以上の広さで、展望ジェットバス・プライベートサウナが付くオールスイートのホテルです。

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今回ご紹介するのは、このホテルの高層階に位置するメインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」。
イタリアの郷土料理を中心に、北海道ならではの食材を用いたフルコースを提供しています。

6月30日までの春限定ディナーは、旬のアスパラガスと、北海道の海の幸を中心にした、味わい深いコースです。

一品一品に満たされる

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コースの豊かさ、こだわりの深さは、まず前菜からあふれています。

パリッとした生地にサーモンのパテを詰め、いくらをたっぷり乗せた「いくらのコルノ」や、クリアトマトのジュレにウニを乗せた一品と計4種が並び、豪華な北海道らしさを味わえます。
ウニは濃厚で一滴も残したくないおいしさでした。

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続いての「ホタテ貝と春野菜のズッパ」が、料理長も特に注目してほしいと話す一皿です。
テーブルにお皿が近づいた瞬間から、いい香りが立ち上ります。

雪に見立てた泡から、アスパラガスや山菜が顔を出し、春の芽吹きが感じられます。
旬のアスパラガスは北海道むかわ町の農場から選んで仕入れたもので、やわらかくみずみずしいのが特徴です。

泡のソースにも貝のうまみが沁み込んでいて、山菜のほろ苦さが相まって、深い味わい…。
一口ひと口かみ締めながら、ゆっくり味わいたくなります。

ペアリングでおいしさが倍増

こちらのコースでは、料理の味を引き立てるドリンクをペアリングで提案してくれます。
アルコールのみ/ノンアルコールのみ/アルコールとノンアルコールのミックスから選べます。

私はミックスでお願いしたのですが、先ほどのホタテ貝とアスパラガスの一品には、レモングラス茶に柑橘をあわせた清涼感のあるドリンクをいただきました。
料理がほろ苦く奥深い分、すっきりとしたドリンクで、また料理が進む…と相性の良さに納得でした。

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写真は3品目の「北寄貝とホワイトアスパラガスのニューディー」。「ファーム星野」のチーズとクリームソースの濃厚な味わいで、北海道のオレンジワインとあわせていただきました。

北寄貝は肉厚で歯ごたえがあり、付け合わせのふわふわのパンとも合う一皿でした。

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「鹿肉のスパゲティー“アラビアータ”」には、ローズヒップシロップの甘酸っぱさを生かしたドリンク。
アラビアータは。鹿肉の味わいが力強く、辛さも効いた大人の味わいで、このトマトベースのソースとドリンクが合い、料理全体がまとまります。

ドリンクまで個性的なので、次はどんな料理かに加え、どんなドリンクかも楽しみが倍増。
ドリンクそのものも驚きと発見がある味わいなので、全8品のコースのはずが16品分楽しんだような満足感があります。

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こちらの一皿でも、アスパラガスがサクラマスに負けない主役感。北海道のマッシュルームの香りと、ワインの熟成感が合います

一口ごとにあふれるうまみ

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「仔羊のカチャトーラ」は、中低温でじっくり火を入れてやわらかく仕上がっています。
骨付きの部位ということもあり、うまみが凝縮されていて、最初のひと口はもちろん、かむたびにあふれだすうまみに感動がありました。

ドリンクはアルコールとノンアルコールで少しずついただけるのも、嬉しい心遣い。
アンチョビ入りのスパイシーなソースには、赤ワインが合うのはもちろん、ルイボスティーと赤ぶどうをあわせたノンアルコールドリンクも熟成感があり、ドリンクごとに変わるイメージも楽しめました。

スイーツまで最大限のこだわり

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「イチゴと春菊のセミフレッド」は、さわやかですっきりとする冷たいデザート。
アラビアータと仔羊が力強い味わいだった分、その後に食べる一品として最適でした。春菊のソースで春を感じ、生のいちごのフレッシュさにさっぱりします。

このときはアルコールとノンアルコールから選べたのですが、ノンアルコールのハスカップとはちみつのドリンクをいただきました。
このドリンクが、これがデザートと言われても満足するほどの香り高さと甘さ、かつすっきり感がありました。

ここまでで大満足を超えるくらいだったのですが…ここで最後の「余韻」。

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今からアフタヌーンティー?!と思う大きな器で驚いたのですが、こちらはトッピングの数々。

最後に「ファーム星野」のトマム牛乳を使ったジェラートです。

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ジェラートは好きな個数いただけるそう…。
ジェラートも濃厚でなめらか、トッピングの種類も豊富なので、最後まで思い思いに楽しめます。

「星野リゾート トマム」には昼もおいしいグルメスポットが多くあるのですが、こちらのディナーコースの予定がある日は昼は控えめにし、ぜひおなかを空かせてレストランに行くことをおすすめします。

料理だけではない…特別な時間

料理やドリンクにたくさんの感動があったのですが、それだけではなく、空間や接客も含めて、特別な時間でした。

料理のご説明や、さりげないサーブの配慮が常に心地よかったのですが、途中でスタッフさんが壁のスイッチを押したのに気が付きました。
もしかして…と思い聞いてみたところ、室温を少し上げてくれていました。

私は寒いと思っていたわけではなく、そこで初めて「そういえば少し寒くなってきたかも」と気づくくらいだったので、なぜ私がこれから寒くなることに気づいたのか…と驚きました。(なんとなく空気から感じたとのこと…プロですね…)

取材だからの特別な対応ではなく、ほかのテーブルでも記念写真を手伝ったり、反応を見て会話したりしていて、料理で笑顔になっていたお客さんが、サービスによってさらに笑顔になっている様子が見えました。

思えば取材中、前回の記事でご紹介したアフタヌーンティーのカフェのみなさんも、ファームエリアのみなさんも、発見がありおもしろいお話をしてくださったり、笑顔で楽しい時間を盛り上げてくださったりと、それぞれのエリアのプロとしての対応が光っていたなと気づきます。

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「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」があるのは、高台に位置する「リゾナーレトマム」の高層階。
窓の外に広がる針葉樹の森と空の景色は、食事中にゆっくりと色を変えていきます。

極上の料理とサービス、くつろげる空間…ゆったりとした「大人のごぼうび時間」を満喫できるスポットでした。

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家族で訪れた方も、「大人のごほうび」を楽しめるよう、無料の託児サービスもあります。
スタッフ常駐で、2~6歳の子どもがキッズメニューを楽しんだり、あそんだりして過ごせるということです。

家族でアクティブに過ごしても、大人だけでゆったり過ごしても楽しめる「星野リゾート トマム」。
次の旅の計画の、参考にされてみてはいかがでしょうか。

OTTO SETTE TOMAMU 春限定ディナーコース

・期間:2026年4月24日~6月30日

・料金:ディナーコース 全8品 18000円
(ワインペアリング 9,500円、ノンアルコールペアリング 5,500円、ミックスペアリング 7,500円)※すべて税・サービス料込

・時間:午後5時半~午後7時(最終入店)

・対象:宿泊、日帰り(7歳以上)
※2~6歳はレストラン利用者限定の無料託児サービスあり

・予約:公式サイトから受付

※仕入れ状況により、料理内容は一部変更になる場合があります。

文:Sitakke編集部IKU

※掲載の情報は取材時(2026年4月末)の情報に基づきます。最新の情報はホームページ等でご確認ください

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