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【丸の内】静嘉堂@丸の内「美を味わう― 懐石のうつわと茶の湯」&明治安田CAFE 丸の内で展覧会コラボケーキセット

  • 2026.5.20

懐石のうつわ華やかに、美を味わう

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で開催中の「美を味わう― 懐石のうつわと茶の湯」[2026年4月7日(火)~6月14日(日)]を見て来ました。

正式な茶会(茶事)で、抹茶を喫する前に出すもてなしの料理を懐石と言います。 出来立ての料理が一品ずつ運ばれる懐石では、客人の目を楽しませる多種多様なうつわが用いられます。

本展の展示構成は、ギャラリー1「懐石の流れ」、ギャラリー2「懐石の華、「向付」のさまざま」、ギャラリー3「茶事を彩る、懐石のうつわ」、ギャラリー4「懐石から茶へ―千利休と豊臣秀吉ゆかりの茶道具」の他、ホワイエにも展示があり、国内だけでなく諸外国から輸入された色や形も様々な懐石のうつわの美を味わうことが出来ました。

ギャラリー4で展示されている国宝《曜変天目(稲葉天目)》(建窯 南宋時代(12~13世紀) (公財)静嘉堂蔵 通期展示)は必見です。

※本展は国宝《曜変天目(稲葉天目)》を除いて撮影が可能です。携帯電話・スマートフォン・タブレットのカメラは使用できます。動画撮影・カメラでの撮影はご遠慮ください。撮影に際しては周りのお客様へのご配慮をお願いします。

出典:リビング東京Web

「美を味わう― 懐石のうつわと茶の湯」ギャラリー1「懐石の流れ」展示風景 静嘉堂@丸の内※会期中一部展示替えがあります。

向付(むこうづけ)、亭主の趣向を表すうつわ

向付とは、懐石のはじめに折敷に載せて出される陶磁製の器のことです。ギャラリー2「懐石の華、「向付」のさまざま」ではユニークな形の向付が並んでいました。 向付は、盛られた料理を頂いた後も取り皿として何度も手にして間近に鑑賞されるうつわとして、亭主の趣向を表現する重要なうつわの1つとされます。折々の茶事で、それぞれのうつわに込められた亭主の趣向をイメージしてみても楽しいかもしれません。

《織部角繋ぎ向付(おりべかくつなぎむこうづけ)》

幾何学的で抽象的な文様が描かれた《織部角繋ぎ向付》。茶人の古田織部の名にちなんでその名前がある織部焼の向付です。轆轤(ろくろ)で筒状に成形した後、2つの角柱を重ねた形は、型を用いたもの。 繋がった2つの角柱の向付に込めた亭主の趣向とは―?

出典:リビング東京Web

《織織部角繋ぎ向付》 美濃 桃山~江戸時代(17世紀前半)(公財)静嘉堂蔵 通期展示

出典:リビング東京Web

左、《銹絵舟形向付》 京 江戸時代(18世紀) (公財)静嘉堂蔵 通期展示ほか、「美を味わう― 懐石のうつわと茶の湯」展示風景 静嘉堂@丸の内

鉢(はち)、懐石の料理を引き立てるうつわ

ギャラリー3「茶事を彩る、懐石のうつわ」では色や形も様々な鉢が展示されていました。

《色絵丸文台鉢(いろえまるもんだいばち)》

高い高台に、紫地に緑、黄、白の丸文を染付の鎖文が縁取る《色絵丸文台鉢》。皿の裏面は染付の葡萄のツルが描かれていますが、よく見ると縁に歪みがあり、大胆な配色と共に現代アートのよう。

メインとなる料理を引き立てる懐石の鉢は、客が料理を頂いた後に現れる皿の意匠が目を引きます。

出典:リビング東京Web

《色絵丸文台鉢》 有田 古九谷様式 江戸時代(17世紀)(公財)静嘉堂蔵 通期展示

3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)から仙台藩主・伊達政宗(だてまさむね)へ下賜された茶入

国宝《曜変天目(稲葉天目)》が展示されているギャラリー4「懐石から茶へ―千利休と豊臣秀吉ゆかりの茶道具」では、千利休が所持していた重要美術品《唐物茄子茶入 利休物相(木葉猿茄子)(からものなすちゃいれ りきゅうもっそう(このはざるなす))》ほか、利休や秀吉ゆかりの茶道具が展示されていました。

重要美術品《唐物茄子茶入 利休物相(木葉猿茄子)》は、江戸時代初期に、3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)から仙台藩主・伊達政宗(だてまさむね)へ下賜されたそうです。堆黒盆(ついこくぼん)は小堀遠州(こぼりえんしゅう)が選んだもの。肩と腰が張った姿に黄色味がかった釉薬が全体にかかり、堆黒盆がそれらを引き立てています。

出典:リビング東京Web

重要美術品《唐物茄子茶入 利休物相(木葉猿茄子)》 福州窯系 南宋~元時代(13~14世紀) (公財)静嘉堂蔵 通期展示

岩﨑彌之助、小彌太、父子2代で蒐集した珠玉のコレクション

静嘉堂文庫美術館は約6500件の東洋古美術品を所蔵しています。明治・大正・昭和前期の約60年間に三菱第2代社長・岩﨑彌之助(いわさきやのすけ)と第4代社長・岩﨑小彌太(いわさきこやた)の父子2代で蒐集したものだそうです。 本展は、静嘉堂文庫美術館の東洋陶磁コレクションから「懐石のうつわ」を中心にした平成4年(1992)の美術館開館以来初めてとなる展示だそうです。

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)の「美を味わう― 懐石のうつわと茶の湯」は6月14日(日)まで。 是非お出かけください。

出典:リビング東京Web

「美を味わう― 懐石のうつわと茶の湯」展示風景 静嘉堂@丸の内

ミュージアムグッズ

ミュージアムグッズは、ぷっくりシール 国宝 曜変天目(980円)、国宝 曜変天目ゴーフレット(950円)を購入。 サクッと軽いゴーフレットはそれぞれお抹茶、バニラ、ストロベリーの味です。国宝「曜変天目」のぷっくりシールは貼ってみたところ国宝だけにシールなのに何か存在感があります。 ※価格は全て税込みです。文中に記載のないものは(公財)静嘉堂蔵です。在庫はご確認ください。

出典:リビング東京Web

ミュージアムグッズ 静嘉堂@丸の内

明治安田CAFE 丸の内で「美を味わう」展コラボケーキセットで特別な時間を

静嘉堂@丸の内のある「明治生命館」(重要文化財)の同じ1階フロアには明治安田CAFE 丸の内があります。

静嘉堂文庫美術館と明治安田CAFE 丸の内コラボ企画「ミュージアム&カフェチケット「美を味わう」」(4,500円/1名)で観覧の後に展覧会コラボ限定ケーキ「抹茶のオペラケーキセット」を頂きました。

ケーキの層に吹き込まれた抹茶のほろ苦さとほのかな甘さが、春から初夏の新緑の季節を思わせる清々しさを感じさせました。 多種多様な懐石のうつわの美を見た後に一服のお濃茶を味わったような清涼感でした。

○静嘉堂文庫美術館×明治安田CAFE 丸の内「ミュージアム&カフェチケット」
※ミュージアム&カフェチケットはWEB予約のみです。
※カフェ予約当日の受付は美術館受付になります。美術館での受付時に受取る入館チケットは、カフェ予約日に限らず本展会期中はいつでも利用が出来ます。
※チケット購入、利用可能な日時等、最新の情報は静嘉堂文庫美術館ホームページ/お知らせをご確認ください。

出典:リビング東京Web

抹茶のオペラケーキセット 明治安田CAFE 丸の内

重要文化財「明治生命館」

お堀端に面した堂々とした外観を見せる明治生命館はギリシャ・ローマを源流とする古典主義様式の建物です。1階の一般公開エリア・明治安田CAFE 丸の内・ほけんショップ丸の内は、イタリア産ほかの大理石の柱が林立し、高い天井と2階回廊に囲まれて重厚な落ち着いた雰囲気のカフェになっています。 2階回廊の周囲の各部屋は、建物の雰囲気に合わせて西洋古典様式の家具が誂えられていました。(見学無料)

出典:リビング東京Web

明治安田CAFE 丸の内 1階フロアから見た天井

〇静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
URL:https://www.seikado.or.jp/
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
※美術館入口は、明治安田ヴィレッジ(旧・丸の内MY PLAZA)の1階
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)

〇美を味わう― 懐石のうつわと茶の湯
会期:2026年4月7日(火)~6月14日(日)※前後期で一部作品の展示替えあり
※前期2026年4月7日~5月6日(水・祝)※終了、後期5月8日(金)~6月14日(日)
休館日:月曜日
開館時間:10:00~17:00
※第4水曜日の5月27日(水)は午後8時まで、6月12日(金)、13日(土)は午後7時まで開館※いずれも入館は閉館の30分前まで
※毎週木曜日はトークフリーデー。10:00~17:00(入場は16:30まで)
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内 (明治生命館1階))
入館料:一般 1500円、大高生 1000円
障がい者手帳をお持ちの方(同伴者1名〈無料〉を含む) 700円、中学生以下 無料
※日時指定予約優先。当日券の販売有。
※無料チケットをお持ちの場合は予約不要。
※リピーター割引:前回来館の入館券で一般入館料から200円割引。受付でご提示ください。
※団体(20名様以上):事前にハローダイヤルへお問い合わせください。(団体割引はありません)。
※本展は国宝《曜変天目(稲葉天目)》を除いて撮影が可能です。携帯電話・スマートフォン・タブレットのカメラは使用できます。動画撮影・カメラでの撮影はご遠慮ください。撮影に際しては周りのお客様へのご配慮をお願いします。
※画像の無断転載・転送は禁止です。

〇ミュージアムショップ 営業時間:静嘉堂文庫美術館開館時間に準ずる

○明治生命館
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1
一般公開:9:30~19:00(最終入館は18:30)
入場無料
休館日:月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)
※12月31日~1月3日および建物定期点検日は休業、臨時の休業・開業時間変更の場合あり
※交通案内
・ 地下鉄千代田線 二重橋前(丸の内) 駅3番出口直結 明治生命館1階
・ JR 東京駅 丸の内南口より 徒歩5分
・ JR 有楽町駅 国際フォーラム口より 徒歩5分
・ 大手町・丸の内・有楽町地区を結ぶ 無料巡回バス「Marunouchi Shuttle」で「明治安田ヴィレッジ」下車

○明治安田CAFE 丸の内
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館内1階
営業時間:10:30-18:30 ※ラストオーダー(食事)17:30 ラストオーダー(飲み物)18:00
定休日:月曜日・火曜日
※12月31日~1月3日および建物定期点検日は休業、臨時の休業・開業時間変更の場合あり

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