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「家族で食事するから帰って〜」ドヤ顔で嫁をハブった義母。私抜きで開催された夫の再婚会議の行方

  • 2026.5.19

私は当時、フルタイムで働きながら夫とふたりで暮らしていました。共働きの私たちは、お互いに家事を分担し、支え合いながら平穏な生活を送っているつもりでした。
しかし、近所に住む義母には頭を抱えていたのです。
義母は非常に保守的な考えの持ち主で「家事は女の仕事」「仕事をしている嫁は家庭を疎かにしている」という固定観念を強く持っていました。共働きである私たちの現状を理解しようとはせず、事あるごとに私の至らなさを指摘してきたのです。
夫が自分で食事を作ることも、義母にとっては「嫁が役割を放棄している証拠」に見えるようでした。
ある日、残業で遅くなった私に代わって夫が食事の準備をしていた際、義母が突然訪ねてきたことがありました。すると後日、義母からは「息子を飢えさせるつもりか」「嫁としての務めを果たせていない」と厳しく詰め寄られたのです。
私は、夫婦で納得して決めた形を否定されることに、違和感しかありませんでした。

義母の干渉は次第にエスカレート。1週間後におこなわれた法事の際も、私は仕事を調整して手伝いに向かいましたが、そこでも義母の態度は冷淡なものでした。

法事が終わった後、義父の誘いで食事をご馳走になることになったのですが、義母は私の顔を見るなり「あなたを誘った覚えはない」「家族だけで過ごしたかったのに」と、親戚の前でも平然と言い放ちました。

義父が気を利かせて声をかけてくれたことさえ、義母にとっては「社交辞令を真に受けた厚かましい振る舞い」に映ったようです。

さらに義母は「子どもはまだなの?」「30を過ぎて嫁の務めも果たせないなんて」と、デリケートな問題に土足で踏み込んでくるようになりました。私はその場を穏便に済ませるために謝罪を繰り返しましたが、心の奥底では義母への不信感が募っていたのです。

義母に打ち明けた不妊治療

決定的な亀裂が生じたのは、子どもに関する話題がさらに過熱したときでした。義母は「子どもを産まないなら、息子と結婚している意味がない」「若いお嫁さんと再婚してもらう」と、信じられない言葉を並べ立てたのです。

あまりの言葉に耐えかねた私は、実は夫婦で不妊治療に取り組んでいることを打ち明けました。夫婦で悩み、努力していることを知れば、少しは理解してもらえるのではないかと淡い期待を抱いたのです。

しかし、義母の反応は残酷なものでした。「やっぱりあなたの体に問題があったのね」

義母は「一度、話し合いましょう」と、後日レストランでの食事会を提案してきました。気は進まないものの「それで義母が満足するなら……」と参加を決めました。

家族の話し合いのはずが…

約束の当日、私は義母から提案された「話し合い」のために仕事を早めに切り上げて、指定された待ち合わせ場所に向かいました。ところが、待ち合わせ時間を過ぎても誰も現れず、義母からの連絡もありません。


不安に駆られていた私の元に届いたのは、信じがたい内容のメッセージでした。「やっぱり家族3人だけで食事をすることにしたわ。あなたは家でお留守番してなさい」

義母は最初から私を呼ぶつもりなどなく、夫と義父だけを連れ出して、私の居ない場所で夫に再婚を促そうと画策していたのです。

さらに義母からのメッセージには、「車内で息子(夫)に再婚の話をしたら乗り気だったわ。あなたとはもう終わりね」と、勝ち誇ったような言葉が添えられていました。

私は一瞬、目の前が暗くなるような感覚に陥りましたが、同時に、これ以上この人に歩み寄る必要はないという、安堵も感じたのでした。

大きな誤算

しかし、義母の目論見は思わぬ形で崩れ去ることになります。義母がレストランの前で車を降りた直後、夫と義父はそのまま駐車場に向かうふりをして、私の元へ引き返してきたのです。

私と合流した夫は、すべてを話してくれました。夫が義母の作戦を知ったのは、義両親との待ち合わせた後のこと。車内で聞かされた暴言や再婚話に、言葉を失うほどの嫌悪感を抱いたと話します。

義母に反論しなかったのは、何を言っても無駄だと判断し、静かに縁を切る準備をするためだったそう。すぐに私に連絡できなかったことを謝られましたが、運転中だったので仕方がありません。

私たちが話をしている間、レストランに置き去りにされた義母から、夫のスマホに何度も電話がかかってきていました。あまりにしつこいコールだったので、私が「夫と義父と共に別の店で食事をしている」と伝えると、義母はひどく取り乱している様子。


私は「お義母さん、夫もお義父さんもそちらには行かないと言っています」と、淡々と現実を突きつけました。義母は「仲間外れにするなんて酷い」と怒りましたが、それはそのまま、彼女が私にしてきた仕打ちです。

嫁いびりの代償

さらに義母は、夫の車内にバッグを置いたまま車から降り、先に料理を注文してしまっていたようでした。財布がないから戻ってくるよう懇願されましたが、私たちの決意が揺らぐことはありませんでした。

結局、義母は飲食代を支払うことができず、お店側に事情を話して翌日に支払いに行くという、非常に恥ずかしい思いをすることになったそう。プライドの高い義母にとっては、受け入れ難いことだったはずです。

後日、義父からは「次に同じような暴走をしたら離婚する」と厳しく一喝され、義母はすっかり意気消沈してしまいました。

これまで私がどれほど歩み寄り、家事や親戚付き合いを努力してきたか。それを一切認めず、一方的に排除しようとした義母の代償は、家族からの信頼を失うという形でもたらされたのです。

その後私は義母に対し、今後一切の過度な干渉を拒否し、最低限の付き合いに留めることを宣言しました。

義母の末路

それから3ヶ月後、私の妊娠が判明。夫と義父は手放しで喜んでくれましたが、私たちはあえて、そのお祝いの席に義母を呼びませんでした。かつて私を否定した人に、今さら祝福を求める必要はないと感じたからです。

現在は適度な距離を保つことで、ようやく心穏やかな生活を取り戻すことができました。自分を大切にしてくれる夫と義父に感謝し、私はこれから生まれてくる新しい命を、あたたかな家族の中で守っていこうと心に決めています。

◇ ◇ ◇

息子が結婚すれば、そこはまったく別の家庭。夫婦の領域に踏み込みすぎたお義母さんは、結果として家族の信頼を失うことになりました。

そして何より、不妊治療など他人のデリケートな問題には、絶対に踏み込むべきではないでしょう。たとえ愛情や心配からくる行動だったとしても、過度な干渉は結果的に関係性を崩壊させる原因になってしまいます。

相手の生活や価値観をしっかりと尊重し、土足で踏み込まない適度な距離感を保ちながらお付き合いしていきたいものですね。

【取材時期:2026年4月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。※AI生成画像を使用しています


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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