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「前の彼女にも言ってたんでしょ」と返した夜→彼の正直な答えにそっちのほうがショックだった

  • 2026.5.19
ハウコレ

付き合って1年の彼氏との、何気ないメッセージ。私のいつもの口癖が、思いがけず彼の正直な答えを引き出してしまい、こちらの方が返事に困ってしまった夜のことです。

私には付き合って1年になる彼氏がいます。実は私には少し悪い癖があって、彼に甘いことを言われるたびに「前の彼女にも言ってたんでしょ」とツッコんでしまうのです。彼はいつも「またそれかよ」と笑って流してくれていました。けれど、ある夜のメッセージで、彼は珍しくその冗談に正面から答えてきたのです。

何気ないメッセージから始まった夜

土曜の夜22時、私はソファでスマホを眺めながらくつろいでいました。その日の昼は彼とランチデートをして、夕方には別々に帰ったところです。彼から「今日ありがとな。やっぱお前と一緒にいる時間が好きだわ」と、いつもより少し甘めのメッセージが届いていました。

私は思わず笑ってしまいました。彼はクールなタイプで、こういう言葉をたまに不意打ちで送ってくるのです。私は反射的に、いつもの癖でメッセージを打ち込みました。「前の彼女にも言ってたんでしょ」。深い意味はありません。照れ隠しと、ちょっとした冗談です。

想定外の正直な返信

すぐに既読がついて、彼から短いメッセージが続けて2通届きました。「前の彼女に言ったことはない」「そもそも付き合ったの2人目」。

普段ならこういうとき「またそれかよ」と笑い飛ばす彼が、今日は急に正面突破してきたのです。私はおそるおそる「2人目?」と返信しました。1人目とどんな付き合いだったのか、急に気になり始めて、変な質問をしてしまったかも、と少し後悔しました。

ショックの正体

彼からの返信は、また短いものでした。「初めてがお前みたいなもん」。意味を理解するのに少しかかりました。前の彼女はいたけれど、関係がとても短くて、ちゃんと「彼女」と呼べる存在は、自分が初めてだ。そう言いたかったようです。

でも、いつも軽口で流していた彼が、ここまで真剣に答えてくれたこと自体が、私にとっては大きなショックだったのです。半分照れと、半分嬉しさで、私は「それは嬉しい…けど言い方」とだけ送りました。返信のあとも、しばらく画面を見つめていました。

そして...

そのあと彼から「ぶっきらぼうでごめん」とスタンプつきで返信がきました。私は「ううん、嬉しかった」と返し、その夜はいつもより少し穏やかな会話のまま、おやすみのスタンプで終わりました。

私のあの口癖はきっとこれからも直りません。でも、これからは彼に同じ冗談を投げかけるとき、少しだけ気持ちを込めて打つことになりそうです。「前の彼女にも言ってたんでしょ」は、私と彼の間ではもう、ただの冗談ではなくなりました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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