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『君のクイズ』中村倫也&神木隆之介、“相思相愛”ぶり全開!「刺激的な存在」「この選択は正解だった」

  • 2026.5.15

小川哲の同名ミステリー小説を映画化した『君のクイズ』の初日舞台挨拶が5月15日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、中村倫也、神木隆之介、森川葵、坂東工、吉野耕平監督が登壇した。

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『君のクイズ』の初日舞台挨拶が行われた
『君のクイズ』の初日舞台挨拶が行われた

舞台となるのは、賞金1000万円を賭けて戦う、生放送クイズ番組 “Q-1グランプリ”の決勝戦。世間が注目するなか、“クイズ界の絶対王者"三島玲央(中村)と“世界を頭の中に保存した男"本庄絆(神木)は、共に優勝まであと一問と王手をかけた。そして迎えた最終問題、早押しクイズ。張り詰めた空気のなか、本庄は問題を1文字も聞かずに解答ボタンを押す。会場がどよめく中、なんと正解を言い当て、優勝者となるが…。

初日を迎えるのが「楽しみでしょうがなかった」という中村倫也
初日を迎えるのが「楽しみでしょうがなかった」という中村倫也

豊富なクイズ知識と論理的思考をあわせ持つ“クイズ界の絶対王者”、主人公の三島を演じた中村は、初日を迎えるにあたって「不安はひとつもなかったです。楽しみでしょうがなかった」と自信をにじませ、「今日も朝から、たくさんの方が観てくださって。高評価をいただいていると、私の耳にも入っています。ますますたくさんの方に観ていただけるような滑り出しとなれば、これ幸いと思っております」と笑顔を見せた。

神木隆之介、中村倫也への想いを吐露
神木隆之介、中村倫也への想いを吐露

“世界を頭のなかに保存した男”と呼ばれる天才クイズプレイヤー、本庄を演じた神木は、本作のオファー時には主演を中村が務めると聞き、「絶対に参加させていただきたいと、この映画に挑んだ」とキッパリ。中村が「隣にいてくれるとすごく楽ですし、すごく刺激的な存在です」と神木に対して相思相愛の想いを告白すると、司会から「ステキな関係性ですね」と語りかけられた神木は、「でしょ?」とご満悦の表情。中村が「結局、俺らがいちゃいちゃして終わる」と続くなど、2人の息の合ったやり取りに会場からも笑いが起きていた。

息の合ったやり取りで会場を沸かせた
息の合ったやり取りで会場を沸かせた

中村と吉野監督がタッグを組むのは、本作で4回目とのこと。これまでも中村に難役をお願いしてしまっていると苦笑いを見せた吉野監督は、今回も「非常に難しい役をお願いしてしまった」とコメント。「どんなに難しい役でも、自分の回答、自分の考え方、役作りで、現場に来ていただける。こちらとしては、中村さんがやっていることが正解だろうと。演出は“そこからどうしていくか”ということで、もう一段階、次に行ける。非常にありがたい存在」と厚い信頼を寄せていた。

“早押しクイズ”にチャレンジ!
“早押しクイズ”にチャレンジ!

またこの日は、劇中さならがの“早押しクイズ”にチャレンジするひと幕もあった。ステージに早押しボタンが運び込まれ、司会から「1問だけの真剣勝負」だと伝えられると、中村は「“0文字解答”もありってことですよね」とニヤリ。劇中では、問題を1文字も聞かずに正解する“0文字解答”が鍵となることから、森川は「自信ありですか?」と笑顔を見せ、中村は「やってみる?」と乗り気に。神木も「頑張ります」とやる気をにじませた。

見事に“0文字解答”!ポーズを決めて拍手を浴びた
見事に“0文字解答”!ポーズを決めて拍手を浴びた

司会が「それでは、参ります!まずは…」と切り出した途端、中村がさっそくスイッチオン。「ピンポン!」とスイッチの音を鳴らせて周囲の笑いを誘いつつ、中村は「決めてやるよ!これ、マジで当てに行く」と宣言をして「答えは、ムロツヨシ!」と回答をお見舞いした。するとなんと正解の効果音が響き渡り、会場は「すごい!」とどよめき&拍手の大盛り上がり。中村は「本当になにも知らないです。決めてやりました」とポーズを決めながら、喜びを表した。

ムロツヨシから映像メッセージが到着
ムロツヨシから映像メッセージが到着

出題されるはずだったのは、加工されたメッセージの音声を聴いて「話していたのは誰か?」という問題。番組を盛り上げるためには手段を選ばない坂田泰彦役を演じながらも、この日は欠席だったムロの名前をあげた中村だが、「半ば、願望でした。この場にあの人がいないのが、寂しいので。初日になにかしてくれるんじゃないかなという想いで、“ムロツヨシ”と言いました」と“0文字解答”は、ムロへの想いが叶えたものだった。

クイズプレイヤー・富塚頼子役を演じた森川葵
クイズプレイヤー・富塚頼子役を演じた森川葵

加えて「人生のなかでこの選択は正解だった。もしくは、この選択は不正解だったかもしれない」と思うエピソードを尋ねられる場面もあったが、中村が「“0文字解答”は、不正解だったかも。もうちょっとみんなで遊びたかったかも」と進行を気にするなか、神木は「大学を留学するかどうかの選択があった。留学をしないという選択をしたのが、正解だったのかなと思います。もし行っていたら、中村倫也主演の『君のクイズ』に出られる世界線にいなかったかもしれない。自分の選択は正解だった」と力を込めた。

番組MC役の坂東工
番組MC役の坂東工

クイズプレイヤー・富塚頼子役の森川は、「人生の選択、すべてが正解だと思っています。嫌なこともあるけれど、後ろは振り返らない。そのすべての選択があったおかげで(本作の共演者や監督と)ご一緒できて、こうして皆さんの前に立てている。すべてが正解だったと思います」と晴れやかに語り、拍手を浴びた。番組MC役の坂東は、「寝ながらスマホを見るのが癖になっている。寝返りを打った瞬間に、それが鼻に落ちた。ちょっといま、鼻が腫れている。大不正解」と打ち明けながら、「でもすぐにアイシングをしまして。それは正解だった」と気を取り直して、会場を笑わせていた。

監督を務めた吉野耕平
監督を務めた吉野耕平

“0文字解答”が炸裂するなどにぎやかな舞台挨拶となったが、最後に中村は「大袈裟なことを言うんですが」と前置きしながら、「人間って、誰でも孤独だなとたまに思うんです。組織や家族、友人、恋人、いろいろなつながりがあったとしても、どこかでこの感覚は共有してもらえないんだろうなとか。ちょっとした孤独って誰しもが感じたことがある気が、僕はしていて。この作品はミステリーを追うエンタテインメント映画ではありますが、僕はこの作品を観た時に、なんだかちょっとした孤独を感じたことがある人に、小さな絆創膏を貼ってあげるような作品だと感じた。もちろん気軽に楽しんでいただきたいんですが、そうやって寄り添う作品になれたら、ステキだなと思って今日を迎えました」と真摯な想いを口にして、大きな拍手を浴びていた。

取材・文/成田おり枝

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