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「ドラマ史上ダントツ」「唯一ラストまで観た」史上初!“前代未聞の記録”を残した『別格の月9』“熱狂”生んだ「至高」の完成度

  • 2026.6.4

見逃し配信の普及により、リアルタイムの枠を超えて爆発的な熱狂が広がる現代。SNSでの考察の盛り上がりや中毒性の高い展開を武器に、見逃し配信での驚異的な再生回数や、各放送局の歴代最高記録を次々と塗り替えるといった新たな快挙を達成した作品が、数多く視聴者を釘付けにしてきました。今回は、そんな“史上初の快挙を成し遂げたドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“史上初の快挙を成し遂げたドラマ”『ミステリと言う勿れ』

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映画「ミステリと言う勿れ」初日舞台挨拶 菅田将暉(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2022年1月10日~3月28日

あらすじ

自宅で大好物のカレーを作っていた大学生の久能整(菅田将暉)のもとに、突然警察官が訪ねてきます。近隣の公園で命を奪われる事件が発生し、遺体となって見つかったのは整の大学の同級生だというのです。警察は整を容疑者として疑っている様子で、そのまま任意同行を求められてしまいます。

取調室での事情聴取が始まりますが、整は独特のテンポで話を脱線させながらも、警察側の論理の矛盾を鋭く指摘し、一筋縄ではいかない態度で刑事たちを翻弄します。なかには、妻との夫婦関係の悩みを整に見抜かれ、逆に人生相談をしてしまう刑事まで現れる始末。しかし、事件の捜査が進むうち、ついに整の指紋が付着した凶器が発見されてしまいます―。

心を震わせる唯一無二の会話劇!日本中に拡散された久能整の名言※ネタバレあり

田村由美さんの同名漫画を実写化した月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』。菅田将暉さん演じる天然パーマの大学生・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、唯一無二の会話劇が見どころの一作です。ミステリー作品ならではの驚きの展開もさることながら、SNS上で「心に刺さるセリフが多い」「セリフが心に響く」「セリフが毎回心に刺さる」といった声が数多く寄せられるほど、印象的なセリフの数々が特に話題を呼びました。膨大なセリフ量の中から繰り出される本質を突いた言葉たちは、オンエアのたびに拡散され、多くの視聴者の心を揺さぶりました。

真実は一つなんかじゃない。2つや3つでもない。真実は人の数だけあるんですよ。でも事実は一つです出典:ドラマ『ミステリと言う勿れ』第1話(2022年1月10日放送)
したことも、しなかったことも、いずれ自分に返ってくるだけですから出典:ドラマ『ミステリと言う勿れ』第1話(2022年1月10日放送)
どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう出典:ドラマ『ミステリと言う勿れ』第2話(2022年1月17日放送)

ストーリーの序盤だけでも、数々の名言が登場した本作。日々見過ごしがちな社会のゆがみや、当たり前とされている常識に対して鮮烈な一石を投じるものばかりです。単なる謎解きミステリーにとどまらず、現代を生きる人々の孤独や葛藤にそっと寄り添うような深い洞察力に満ちており、放送後にはその哲学的なメッセージを深く心に刻む視聴者が続出しました。SNSでは「人生に活かしたい」「考え方の幅を広げてくれた」「自分のやるべきことをやろうと思えた」といった感動や共感のレビューが多数寄せられ、多角的な視点が多くの人々の生き方や価値観に好影響を与えています。

さらに、本作は会話劇としての質の高さだけでなく、連続ドラマとして視聴者を引きつける仕掛けも高く評価されました。毎話のラストには次回への期待感を極限まで高める気になる展開が用意されており、SNSでは「続きが気になって眠れない」「気になる終わり方…」「続きがめちゃくちゃ気になる」といった続きを熱望する声が相次ぎました。唯一無二の会話劇と先が読めない中毒性のある展開が人々の心をつかみ、2022年1-3月期のTVerでの番組別再⽣数が3384万再生という異次元の記録を達成する結果となりました。当時、1クール内で3000万再生を超えるのは史上初の快挙であり、まさにドラマ史に残る金字塔と言えます。SNSでも「ドラマ史上ダントツ」「やっぱり1番好きなドラマ」「実写化大成功」「何度観ても面白い」「なんでこんなに面白いんだろ」「唯一ラストまで観たドラマ」「令和1の名作」「至高」など絶賛の声が相次ぎました。

「役にハマりすぎ」自らの地毛で挑んだアフロの衝撃

ドラマ『ミステリと言う勿れ』で、事件の謎や人々の心を淡々と解きほぐしていく風変わりな主人公・久能整を演じた菅田将暉さん。菅田さんは、原作の持つ独特な世界観をリスペクトし、驚くべき熱量で役作りに挑みました。久能整の特徴的な天然パーマは、なんと特殊メイクやウィッグではなく、自らの地毛にパーマをかけて再現したもの。さらに、他人の心にそっと寄り添うような優しい口調や、どこか世間と距離を置いた独特の間など、内面的な仕草の一つひとつも緻密に計算して演じきりました。

その徹底したアプローチによって生まれた整のたたずまいは、放送直後から大きな反響を呼び、視聴者を一気に物語へと引き込みました。SNSでは「ここまでハマり役なの見たことない」「菅田君の仕上がりが素晴らしい」「役にハマりすぎ」など、絶賛の声が続出。原作ファンをもうならせる、演技力の高さを披露しました。演じる役ごとに全く異なる生命を吹き込む菅田さんですが、2026年現在、大河ドラマ『豊臣兄弟!』では戦国時代の名軍師・竹中半兵衛役として出演中。静かに知略を巡らせるスマートなたたずまいで、再び多くのファンを釘付けにしています。常に観る者の期待を心地よく裏切り、新境地を拓き続ける菅田さんの挑戦からも目が離せません。

ドラマ『ミステリと言う勿れ』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“視聴者の心をも解きほぐした異色のミステリー”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

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