1. トップ
  2. スポーツ
  3. 防御率0.97の怪物が、打率.105で沈む……大谷翔平を"強制休養"に追い込んだ二刀流の代償

防御率0.97の怪物が、打率.105で沈む……大谷翔平を"強制休養"に追い込んだ二刀流の代償

  • 2026.5.14

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が5月13日(現地時間)、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で11試合ぶりとなる本塁打を放った。この本塁打が"皮肉な形"で注目を集めたのは、デーブ・ロバーツ監督が同日の試合前に「木曜日は打線に入れない」と公言してからわずか数時間後の出来事だったからだ。ドジャースは4連敗中で、チームの勝敗とリンクするように大谷の不振が深刻化していた。

「打つことで抜け出そうとしているのが見える」数字が示す深刻な現状

米メディア『Yahoo Sports』によると、大谷は3回に398フィート(約121メートル)の本塁打を放ち、1安打を加えて5打数2安打2得点という結果を残した。しかし試合はジャイアンツが6対2で勝利し、ドジャースはシーズン最長タイとなる4連敗を喫した。直近14日間の打率は.105、OPSは.392という数字が示すとおり、この1発でスランプが解消されたわけではない。ロバーツ監督は前日の試合後に「今は最もバランスを崩しているか」と問われ、「そうだ。今夜は典型的な例だった。打つことで抜け出そうとしているのが見える」と語っていた。

「本人の手から取り上げる」監督が語った大谷の"危うさ"

地元メディア『Dodger Blue』によると、ロバーツ監督は試合後、本塁打が出た後も休養プランを撤回しないことを明言した。「1試合の結果だけで方針を変えるべきではない。疲労がメカニクスに影響している。それが打撃に出るのは通常シーズン終盤だが、大谷は投打の両方にかかる負荷があるため、それが早まって出ている」と説明した。ロバーツ監督はさらに「彼はいつも自分からもっとやろうとする。チームメートへの責任感があって、両方で出続けたいと思っている。だから私のほうが先手を打って、本人の手から取り上げる必要がある」と述べた。大谷は今季先発7試合で防御率0.97、42奪三振と投手としては圧倒的な数字を残しており、その二刀流の負荷が打撃面に影響しているとみられる。

元記事で読む
の記事をもっとみる