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円満だから大丈夫は要注意?熟年離婚のサインとすぐできる修復法を紹介します

  • 2026.5.8

子供が巣立ち、夫婦でこれからと思っていたら、相手から別れを切り出された。
定年の日に離婚届けが待っていた・・・など、最近話題になることの多い熟年離婚。
離婚しないまでも、夫婦関係としては終了させる「卒婚」なんていう言葉も生まれ、夫婦生活のスタイルが変わりつつある現代の夫婦関係とは?
撫子Plus株式会社代表鮎永麻琴さまによる解説です。

円満だから大丈夫と思っているほど危険かも?熟年離婚について

近年増加・高止まり傾向にあるといわれている熟年離婚。
「うちは大丈夫だと思っていたのに」
熟年離婚を選んだ人の多くが、そう振り返ります。
長い時間を共にしてきたからこそ、「今さら壊れるはずがない」と思いがちです。
ですが実際は、関係はある日突然終わるのではなく、静かに変化し続けています。
では、どんなサインがあるのでしょうか。

会話が「業務連絡」だけになっていないか

・「今日遅くなる」
・「これやっておいて」
・「ご飯いらない」
必要なことは伝えているが、それ以上の会話がない。
もしこれが当たり前になっているなら、それは関係の温度が下がっているサインです。
会話は「情報交換」だけでなく、「感情の共有」でもあります。
それがなくなると、同じ家にいても「別々に生きている状態」になっていきます。

相手に期待しなくなっている

・どうせ言っても無駄
・変わらないから諦めた
・もう関心がない
一見すると「穏やか」に見えますが、これは実は、関係の終わりに近い状態です。
なぜなら、怒りや不満があるうちは、まだ関心があるから。
本当に危険なのは、何も感じなくなることです。

「一人の方が楽」と思う時間が増えている

・一緒にいると気を使う
・会話が面倒
・一人の方がリラックスできる
こう感じる時間が増えている場合、
関係は「安心の場」ではなく、「ストレス源」に変わりつつあります。
そしてこの感覚は、時間とともに強化されていきます。

外に「居場所」を作り始める

・仕事や趣味に没頭する
・友人との時間が増える
・家にいる時間が減る
これは決して悪いことではありません。
ただし、「家庭の外だけが心地よい場所になっている」場合は要注意。
心の拠点が外に移ると、夫婦関係は自然と希薄になります。

なぜ熟年離婚は起こるのか

熟年離婚の多くは「大きな出来事」ではなく、小さなすれ違いの積み重ねで起こります。
・言わなかった一言
・伝えなかった不満
・気づかないふりをした違和感
これらが長年かけて積もり、ある日ふと「もういいかな」と感じる瞬間が訪れるのです。

関係は「自然に続くもの」ではない

ここで大切なのは、関係は「続く」ものではなく、「続ける」ものだという視点です。
長く一緒にいるほど、
・分かってくれているはず
・言わなくても伝わるはず
と思いがちですが、実際はその逆です。
時間が経つほど、意識的なコミュニケーションが必要になります。

今日からできる小さな修復

大きなことをする必要はありません。
むしろ効果的なのは、小さな積み重ねです。
・「ありがとう」をちゃんと言う
・相手の話を最後まで聞く
・1日1回、感情を伴う会話をする
こうしたシンプルな行動が、関係の温度を少しずつ戻していきます。

最後に

熟年離婚は、特別な人にだけ起きるものではありません。
むしろ、「普通の夫婦」にこそ起こりやすいともいわれています。
だからこそ大切なのは、問題が起きてからではなく、何も起きていない今にどう向き合うか。
あなたのその関係は「慣れ」でしょうか?
それとも「信頼」でしょうか?
少しだけ立ち止まって、見つめ直してみる時間を持ってみてください。
それだけで未来は、変わり始めます。

[執筆者]


鮎永麻琴

大学時代にはプロスノーボーダーとしてW杯に出場し、世界ランキング20位を記録。卒業後は国際線CAとして13年間勤務。
現在は、コミュニケーションスキルと統計学を融合させた「コミュニケーション帝王学®」を体系化し、自分らしく生きるためのコミュニケーションの在り方や、他者との関わり方を伝えるオンラインアカデミーを開校。
また、2020年にはTEDxFukuokaで「自由への切符」というテーマで登壇。
2022年には書籍『Philosophy of Success 〜成功者の名言』において、成功者35人の一人として選出される。

撫子Plus株式会社
https://makotoayunaga.com/

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