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神様もついに働き方改革!?リモート神に引きこもりニート神…斬新な設定だが妙にリアルな神だらけのシェアハウス【作者に聞く】

  • 2026.5.6
祖母が大家をつとめる「山野荘」に住む犬紀様。イケメンだが人間ではなく神様で、しかも引きこもりだという…。 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)
祖母が大家をつとめる「山野荘」に住む犬紀様。イケメンだが人間ではなく神様で、しかも引きこもりだという…。 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)

入院した祖母から突然「うちのシェアハウス、神様が住んどるんよ」と打ち明けられた主人公・美兎。さすがに「それはボケでは?」と疑うが、「ボケとらん!正気じゃよ!!」と一喝される。半信半疑のまま、祖母の代わりに管理を任されたシェアハウス「山野荘」へ向かうと、そこにはなぜかイケメンの神々が普通に暮らしていた――という、なかなかパンチの効いた設定だ。本作『山野荘の山野さん』を手がけたのは、漫画家の夏野ばな菜(@NatsunoBanana)さん。神様×現代社会というユルくて不思議な世界観について話を聞いた。

神様だってメンタルやられるときはある

山野荘の山野さん_p01 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)
山野荘の山野さん_p01 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)
山野荘の山野さん_p02 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)
山野荘の山野さん_p02 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)
山野荘の山野さん_p03 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)
山野荘の山野さん_p03 夏野ばな菜(@NatsunoBanana)

本作最大の特徴は、「神様=万能でありがたい存在」というイメージをいい意味で裏切ってくるところだ。願いをかなえれば当然のように思われ、かなわなければがっかりされる――そんな状況が続けば「もうやだ…神様やめたい」となるのも無理はない。

夏野さんも「神様も一方的に願をかけられて、叶わなかったらダメな神様と失望されて。嫌になるだろうな…と思った」と語る。そこから発想が膨らみ、“引きこもって働かない神様”というユニークな設定が生まれた。

リモートワークと神様は相性がいい!?

さらに発想は現代へと広がる。古事記の時代には難しかった働き方も、今なら可能ではないかという視点だ。「現代は電子機器や電波があって神様と相性がよさそうだからWeb使えそう」と語る通り、リモートで神業(?)をこなす未来もあり得るのかもしれない。

神様なのにニート、だけど環境さえ整えばオンライン対応――この絶妙なゆるさが本作の魅力である。

今後はクセ強めな神様たちが続々登場予定

気になる今後の展開については、「巳・戌と神様がいるので、十二支で考えていまして」とのこと。プライドが高そうなインテリ系の神様や、豊満ボディの女神、ゴスロリ系のかわいい女神など、クセの強い面々がスタンバイしているようだ。“大家の山野さんが個性豊かな神様たちを切り盛りする”という、さらににぎやかな構想が進んでいるという。

神様なのにどこか人間くさい、ゆるくてクセになる本作。気になった人は、まずは作品をのぞいてみてほしい。

取材協力:夏野ばな菜(@NatsunoBanana)

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