1. トップ
  2. 恋愛
  3. グリップを変えるだけでOK!確実に寄せてパーオンを狙うワザ

グリップを変えるだけでOK!確実に寄せてパーオンを狙うワザ

  • 2026.5.6

パーオン率が低くアプローチやバンカーから打つ機会が多いのがアマチュアのゴルフ。セカンドでグリーンを外してしまっても寄せて1パットで決めればパーだがそれが一筋縄ではいかないときも多い。

そんなときにベタピンにつける〝パーを拾うワザ〞を女子プロたちが伝授する。

【アプローチのヒント】手首が返りにくくボールが飛びすぎない

グリップを変えるだけでOK!確実に寄せてパーオンを狙うワザ
転がすときはこの握り方に変えます!

グリーンが近く、芝が薄いという状況なら、私はPW(ピッチングウエッジ)で転がします。PWを使うのは、ボールをグリーン面まで確実にキャリーさせて転がしたほうが、ランを計算しやすくパーを拾いやすいからです。

ただ、通常のショットと同じようにクラブを指先で握ると、一体感が生まれる半面、手首が返ってボールが飛びすぎてしまうことがある。そこで指先ではなく、手のひらの真ん中にクラブを置き、包み込むように握るのがコツ。こうすると手首が返りにくくなって、距離感が合いますよ。

手のひらの真ん中にクラブを置き指先と手のひら全体で包み込むように握る。

クラブを短く持ったうえで、両手とも手のひらでバランスよく握る。

指先で握っても打てるがボールが飛びすぎるミスが出る。

「通常の握り方は、良くも悪くも手とクラブの一体感が強くなり、手首が返りやすくなるので注意が必要です」(林)

通常はインターロッキンググリップです。

り動かす

ボールの近くに立ち、パッティングの感覚で打つ。手首が返らないように肩をしっかり動かすことが大事。

ミスの原因

肩を動かさずに手先だけで打つと、手首が返り、距離感も出球の方向もズレてしまう。

【アプローチのヒント】フォロー側の腰の高さでもフェース面が上を向いていればOK

グリップを変えるだけでOK!確実に寄せてパーオンを狙うワザ
フェースの向きをキープしながら打ち急がずにゆったり振り抜く

ボールのライがよく、ふわりと高く上げて寄せたい場面では、サンドウエッジのフェースを開き、ボールを左足寄りに置きます。

そして、その開いたフェース面を上に向けたままインパクトし、フェースを返さずにそのまま振り抜く。フォローの腰の高さでもフェース面が上を向いていればOKです。フェースにボールを乗せて運ぶ、という感覚で、ゆったり振り抜くとうまく打てますよ。

フェースを返さず真っすぐ出すと高く上がります!

手首を返さず、フェース面を上に向けて振り抜く。フォローでフェース面と正対するのが理想。

フォローでフェース面が垂直に近くなればなるほど、ボールは低く飛び出し、ランが多くなってしまう。

スタンス幅は変えずにフェースを開く

「私は 56 度のサンドウエッジで球筋を打ち分けるので、高く上げるときはフェースを大きく開きます。スタンス幅は広くしなくても大丈夫です」(山田)

フェースにボールを乗せる

インパクトでヘッドを上からでなく、やや下から入れて、フェースにボールを乗せて運ぶ。この感覚を養うと打球がふわりと高く上がり、ランが減る。

【バンカーのヒント】ピン左側の「仮想のピン」を狙って打つ

グリップを変えるだけでOK!確実に寄せてパーオンを狙うワザ
仮想のピンに対して真っすぐ構える。ややオープンに構えてもOK。

ピンを真っすぐ狙うとフェースを開いているぶん球が右に飛び出したり、オープンに構えるとクラブを振る方向がわからなくなったりしませんか?

この対策として、ピンの左側に「仮想のピン」を設定。そこに向けて真っすぐ構えたらスタンスに沿って振ります。最初から球が右に出ることを計算し、フェースを大きく開いておけばバンスも活用できて脱出がラクになる。私はこの方法で苦手だったバンカーを克服しました!

グリップを変えるだけでOK!確実に寄せてパーオンを狙うワザ
バンカーが苦手な人にオススメです!

スタンス幅を広くして、体の重心を下げて構えるのが基本。ボール位置は左足寄り。

「ボールが右に飛び出したりクラブをピン方向に出しすぎてインパクトがゆるんだりするミスが悩みでした」(蛭田)

フェースは大きく開く

サンドウエッジのフェースを大きく開き、ターゲットラインより右に向ける。

スタンスに沿ってスイングする

「仮想のピン」は、距離やグリーンの傾斜などを考慮したうえでピンの左側に設定する。そしてスタンスなりに振れば、インパクトがゆるまず1回で確実に脱出できる。

いかがでしたか? 女子プロが実践するワザでスコアアップを目指しましょう!

林 菜乃子
●はやし・なのこ/1997年生まれ、神奈川県出身。154㎝。18年のプロテストに合格し、同年のステップアップツアーでプロ初勝利をあげた。師匠の芹澤信雄にはプロ入り前から指導を受けており、師匠ゆずりの教え上手。フリー。

山田 彩歩
●やまだ・さほ/1998年生まれ、北海道出身。157㎝。21年のプロテストに合格。正確なショットが武器。25年シーズンは、レギュラーツアー5試合、ステップアップツアー11試合に出場。フリー。

蛭田 みな美
●ひるた・みなみ/1997年生まれ、福島県出身。164㎝。16年のプロテストに合格。23年のCAT Ladiesで悲願のツアー初優勝。25年シーズンは、富士フイルム・スタジオアリス4位。ユアサ商事所属。

構成=小山俊正
写真=田中宏幸

元記事で読む
の記事をもっとみる