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NBAホークスの元財務幹部、9年間で5億円超を横領……「夢の仕事を私欲のために利用」

  • 2026.5.5

NBAのアトランタ・ホークスで財務担当幹部を務めていた男が、長年にわたりチームの資金約370万ドル(約5億8000万円)を横領した罪で、懲役3年5か月の判決を言い渡された。幹部という立場を利用して、架空の経費精算や法人用クレジットカードの私的使用を繰り返していたという。

財務部門トップへの昇進が、横領の「完全犯罪化」を可能に

判決を受けたのは、2016年から2025年6月までホークスの会計・財務部門に在籍していたレスター・T・ジョーンズ・ジュニア被告。ジョーンズ被告は2021年に財務部門のシニア・バイス・プレジデントに昇進し、法人用クレジットカードの管理や経費精算システムの運営を統括する立場にあった。

しかし、ジョーンズ被告はその権限を悪用して架空の経費を数十回にわたり精算申請したほか、法人カードを私的な支払いに流用することで、約9年間にわたって多額の資金を得ていたという。

ダイヤに腕時計、海外旅行…計5億円の横領金で9年間の"贅沢三昧"

ワシントン・タイムズによると、横領した金の使い道は贅沢を極めたものだった。バハマやタイへの豪華な海外旅行に約8万ドル(約1250万円)を費やし、高級百貨店サックス・フィフス・アベニューでは約10万ドル(約1500万円)相当の衣料品を購入。さらに、約11万6000ドル(約1700万円)のダイヤモンドの指輪や、約2万2000ドル(約320万円)のオメガの腕時計など、高額な宝飾品も手に入れていたことが判明している。

裁判で連邦検察当局は、「被告がホークスの幹部という夢の仕事を自身の私利私欲のために利用した」と指摘した米国司法省の発表によると、裁判でジョーンズ被告は懲役刑に加え、出所後3年間の監視付き釈放、ホークスに対して約390万ドル(約6億1000万円)の賠償金を支払うよう命じられた。

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