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「ケガしないのが目標」と語っていた千賀、腰椎ILで自ら吐露した"ある言葉"とは

  • 2026.5.5

ニューヨーク・メッツの千賀滉大が、腰椎の炎症により15日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。今季5先発で防御率9.00、直近3登板では防御率17.28という深刻な不振が続く中でのIL入りで、チームは開幕から28試合を終えて9勝19敗と低迷している。ケガに泣かされ続けた2年間を経て「今季こそ」と再出発を誓っていた33歳の右腕にとって、またも試練の展開となった。

開幕から97マイルが95マイルへ——数字が示す"不調のサイン"

『MLB.com』によると、千賀はコロラド・ロッキーズ戦(4月27日)で2回3分の2を投げて3失点した後に腰部の不調を訴え、MRI検査でL4とL5椎間の炎症および右股関節の違和感が判明した。硬膜外注射を受け、少なくとも7〜10日間は投球を禁止される。今季の成績は5先発で0勝4敗、防御率9.00、20イニングで奪三振23・与四球13。初登板時にはフォーシームの平均球速が97.4マイル(約156.7キロ)を記録したが、その後は95マイル台まで落ちており、米メディア『MLB Trade Rumors』は「開幕から2マイルの低下は、万全ではない状態での登板を示唆している」との見方を示した。

「ローテにいられるパフォーマンスじゃない」千賀自身が認めた現実

IL入り前日のロッキーズ戦後、千賀は「自分がローテーションにいられるようなパフォーマンスではないと分かっている。これからどうなるかも分からない」と語っている。また、「問題はメカニック(投球フォーム)であり、メンタルではない。自分では何が起きているか理解している」とも述べ、精神面への影響を否定した。今年2月のスプリングトレーニングで「今季の目標はケガをしないこと」と明言していた千賀にとって、自らの言葉が皮肉な形で現実に跳ね返った格好だ。

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