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池ノ上の行列店「AsA(アサ)ベーグル」を徹底解剖! エディターが選ぶおすすめランキングBEST10

  • 2026.5.4
SHINTARO OKI

日曜の朝9時30分。東京・池ノ上駅の北口を出ると、足早にどこかへ向かう人たちの姿が目に留まる。それぞれが目指す場所はひとつ。閑静な住宅街で週3日だけオープンするベーグル専門店「AsA(アサ)ベーグル」だ。

多い日は開店前から50人以上が並び、‟東京ベー活”(おいしいベーグルを求めてお店を巡る活動のこと)の最新スポットとなっている。「並んででも食べたい!」と思わせる人気の秘密と、エディターおすすめのベーグルをランキング形式でご紹介。


Photo SHINTARO OKI

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和菓子からベーグルの世界へ

2025年12月にオープンした「AsAベーグル」。店主の藤井麻子さんは、もともと和菓子ブランドを営んでいた異色の経歴の持ち主だ。

「移転に伴い広いスペースが確保できたので、以前から大好きだったベーグルのお店を開くことにしました」と藤井さん。

ベーグル作りは独学。NYの伝統的なベーグル文化をリスペクトしつつ、自由な発想で生み出されるのは、これまでの常識を覆すラインナップだ。巻き貝のような「コロネ」や、クリームたっぷりの「マリトッツォ」も、ここではすべてがベーグル。

「生地はすべてケトリング(ゆでる)工程を経て、卵・牛乳・バター不使用というベーグルのルールを守っています。限られた条件のなかで多様な表現を試みるのが楽しいんです」

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目指しているのは、いつ訪れても新鮮な店

タイル使いが目を引くおしゃれな店のコンセプトは、「毎日食べたくなる、食べ飽きないベーグル」。

「特別な日のベーグルではなく、日常的に買ってもらえるラインナップを目指しています。種類にすると毎日20から25種類くらい、数にすると800から1000個くらい焼いています」

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一個を無理なく食べ切れるように

小麦粉は香り高い北海道産強力粉「ゆめちから」と「香る麦(春よ恋ブレンド)」をブレンドしている。

「炊きたてご飯のような、日本人が好む香りを目指した結果です。ベーグル特有の弾力(引き)は残しつつ、『水がなくても喉を通る』ような、食べやすさと満足感のギリギリのラインを狙っています」

ベーグルは団子やあんこを巻き込んだもの、外食先で出合った料理からヒントを得たものまでさまざま。生地の食感もそれぞれの具によって変えている。

「どのベーグルも食べ終わったときに満足してもらいたいので、味もサイズも一個を無理なく食べきれるように工夫しています」

菓子系と食事系の割合はちょうど半分くらい。生地の中に具を入れる巻き込み系が大半を占める。

早速、「AsAベーグル」で食べておきたいベーグルをエディターのおすすめ順に見て行こう。

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10位「マヌルベーグル」¥450

あの「マヌルパン」がベーグルに!

韓国発祥の「マヌルパン」にインスピレーションを得た一品。ベーグルの切れ目にクリームチーズをこれでもかと詰め込み、はちみつガーリックバターソースにくぐらせて焼き上げている。ひと口かじれば、背徳感のある甘じょっぱい味わいに魅了されるはず。

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9位「博多明太バターベーグル」¥400

大好きな福岡の味をベーグルで表現

山口出身だが、福岡は第二の故郷という店主・藤井さん。その思い出の味を、コッペパンのような愛らしいフォルムのベーグルに投影。ピリリと刺激的な明太バターと、かむほどに甘い生地のコントラストが後を引く。

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8位「Loxベーグルサンド」¥490

オーセンティックなNYスタイルも外せない

NY生まれのロックス(サーモン)とクリームチーズを挟んだ本格派サンド。具材の塩気とうま味を引き立てるため、あえて“ふかっと”軽い食感に仕上げたベーグルを合わせるこだわりよう。

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7位「ぜいたくかぼちゃベーグル」¥450

もっちり生地に濃厚なかぼちゃが印象的

国産かぼちゃペーストを贅沢に練り込んだ、鮮やかなイエローの生地が目を引く。中にはかぼちゃクリームとクリームチーズが巻き込まれ、まるでスイーツのような満足感。もちもち食感の生地とかぼちゃのホクホク感が相性抜群。

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6位「プレーン」¥300

国産小麦の底力を知る、究極のシンプル

進化系が楽しい店だからこそ、素の実力がわかる「プレーン」は必食。他のフレーバーよりも“引き(弾力)”を強く設計しており、かみしめるたびに北海道産小麦「ゆめちから」由来の、炊きたてのお米のような甘い香りが鼻を抜ける。

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5位「あんバタベーグルサンド」¥430

和菓子ブランドのDNAを感じる、繊細な甘み

くるっと巻かれたピンクのラッピングが愛らしいサンド。もっちり柔らかめの生地で、甘さを抑えた自家製あんと厚切りの有塩バターをサンドしている。ピンクの包装は「こしあん」、ブルーは「粒あん」という遊び心も楽しい。

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4位「シナモンロールベーグル」¥390

シナモンの香りとざらめの食感が小気味よいアクセント

「これもベーグルなの?」という驚きこそがAsAの醍醐味。シナモンの強い存在感と、トップに散らしたざらめのガリッとした食感がアクセント。バターを使わずケトリング(ゆでる工程)を経ることで、本家のシナモンロールよりヘルシーかつ力強い食べ応えに。

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3位「Coffeeコロネベーグル」¥400

型に巻き付けてゆで上げるスペシャリテ

ユニークな進化系のなかでも技術が光る一品。「生地を型に巻き付けた状態でゆでるのは至難の業」と藤井さんが語る通り、手間を惜しまず作られたもっちり生地。中にはやさしい甘さのコーヒークリームが隙間なく詰まっており、コーヒータイムの主役にぴったり。

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2位「M・C・B」¥450

メープルがじゅわり。禁断の「しょっぱ甘い」三重奏

「M・C・B」は、メープル・チーズ・ベーコンの頭文字。ベーコンを添えたパンケーキにシロップをかける、NYのダイナー気分をベーグルに凝縮。かじった瞬間にシロップがじゅわっとあふれ出し、チーズのコクとベーコンの塩気が追いかける。その中毒性に悶絶必至!

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1位「AsAメルト」¥980

オーダーを受けてから焼き上げる、熱々のシグネチャー

栄えある1位は、唯一無二のホットサンド「AsAメルト」。チェダーを中心に5種類のチーズを使ったとろとろのオムレツと、岩塩が効いた厚切りベーコンをサンド。ボリューミーだが、ふかっと軽い特製生地のおかげで、最後の一口まで驚くほど軽やか。1日30食限定、見つけたら迷わずゲットしたい。

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AsA Bagel

住所/東京都世田谷区北沢1-8-2 ハイホーム桐山 103
電話番号/03-6456-8882
営業時間/10:00~16:00
定休日/月~木曜
インスタグラム/@asa_ikenoue_bagel

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