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「息子のタワマンは親のもの!」海外赴任中、勝手に住み着いた家族。隠された事実を知り、3人は真っ青に

  • 2026.5.22

海外転勤が決まり、住んでいたタワーマンションを引き払うことになった私。退去まで少し期間があったため、万が一の郵便物確認や設備トラブルに備え、実家の両親に予備のカードキーを預けていました。ところが、その判断が思わぬ騒動を招くことに……。

管理会社からの電話で発覚した異変

海外での生活にも少しずつ慣れてきたころ、管理会社から1通のメールが届きました。「確認なのですが、お部屋にご家族と思われる方が継続的に出入りされているようです。ご家族の方が長期滞在されるご予定はございますか?」

その文面を見た瞬間、嫌な予感がしました。たしかに両親には鍵を預けましたが、それはあくまで緊急時の対応をお願いするため。住むことなど、一度も許可した覚えはありません。

慌てて母に連絡すると、電話の向こうから聞こえてきたのは、なぜか楽しげな声でした。「だって、あんた海外にいるんでしょう? 空き部屋にしておくなんてもったいないじゃない」さらに弟まで電話口に出てきて、「俺たちで楽しく住んでるから。どうせ兄貴、しばらく帰ってこないんだし」と言ってきたのです。

私は耳を疑いました。どうやら両親と弟は、私に無断で荷物を運び込み、すでにタワマン生活を始めていたのです。

「息子のものは親のもの」開き直る家族

詳しく聞くと、弟は友人に「兄貴のタワマンに住むことになった」と自慢していたようです。母も近所の人に「しばらく息子の“タワマン”で暮らすの〜」と話したらしく、父も「家族なんだから使って何が悪い」と開き直る始末。

私は何度も説明しました。「そこは俺の持ち家じゃない。賃貸だし、契約者以外が勝手に住むのはまずいんだ」しかし、家族はまったく聞く耳を持ちません。

「細かいことを言うな」「海外にいるくせに、部屋だけ押さえておくほうがぜいたく」あまりの身勝手さに、怒りを通り越して呆れてしまいました。

けれど、そのとき私はひとつだけ、家族に伝えていないことがありました。

実はその部屋…2カ月後に解約予定

実は私は海外転勤が決まった時点で、すでに部屋の解約手続きを済ませていました。2カ月後に一時帰国し、そのタイミングで退去立ち会いをする予定だったのです。

つまり、その部屋に住める期間はもうほとんど残っていません。しかも退去時に、原状回復の確認もあります。家具を持ち込んで部屋を汚したり傷つけたりすれば、費用が発生する可能性もあります。

私は家族に、「その部屋、2カ月後には解約して引き渡すよ。退去立ち会いも決まってる」とはっきり伝えました。電話の向こうが、一瞬静まり返り……。弟は「は? 聞いてないんだけど!」と声を荒らげましたが、聞いていないも何も、そもそも勝手に住み始めたのは弟たちです。

「だから最初から、住んでいいなんて言ってない。管理会社にも事情は説明する。持ち込んだ荷物は、期限までに全部出して」そう告げると、母は急に慌て始めました。「近所の人に自慢したばかりなのに……」どうするも何も、自分たちが勝手にやったこと。私が責任を取る理由はありません。

タワマン生活を自慢した家族の末路

その後、私は管理会社に事情を説明し、家族には退去準備を進めてもらいました。無断で持ち込んだ家具や家電の運び出し、汚れた部分の清掃費用は、家族が負担することに。

弟は友人たちにタワマン暮らしを自慢していたようですが、わずか数週間で実家へ戻ることになり、かなり気まずい思いをしたようです。両親も近所に見栄を張っていた手前、「もう戻ってきたの?」と聞かれて恥ずかしかったと言っていました。

退去立ち会いの日、私は一時帰国して部屋を確認しました。幸い大きな破損はありませんでしたが、家族とはいえ一線を引くことの大切さを痛感。今後はどんな理由があっても、安易に鍵を預けないと決めました。

◇ ◇ ◇

家族であっても、相手の住まいや持ち物を勝手に使っていい理由にはなりません。特に賃貸物件では、契約内容や管理規約を守ることが大切です。親しい関係だからこそ、甘えすぎず、相手の事情や気持ちに配慮したいですね。

【取材時期:2026年5月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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