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美食×工芸を堪能。ザ・リッツ・カールトン日光で体感する、究極の「レイク・ラグジュアリー」【エディターズOKINI】

  • 2026.5.3
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奥日光のシンボル、中禅寺湖のほとりに佇む「ザ・リッツ・カールトン日光」。かつて各国の外交官たちがバカンスを楽しんだ、日本屈指の聖地であり避暑地でもあるこの場所で、新しく就任した副総料理長・小泉茂シェフによる試食会に参加。この地ならではの豊かな時間をお届けします。

心と体を自然に還す、奥日光の静寂

子供たちのアイスホッケーの試合で何度も訪れたことのある日光ですが、休暇として来るのは本当に久しぶり。初めて訪れた「ザ・リッツ・カールトン日光」は、一歩入った瞬間からがらりと空気が変わります。

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全室から中禅寺湖を望める客室のベランダに出て、ひんやりとした空気を深呼吸しながら男体山を眺めると、東京の慌ただしい日常が、穏やかで静寂に満ちた非日常へと塗り替わりました。

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栃木の旬を、世界レベルの感性で唯一無二の一皿に

ザ・リッツ・カールトン日光

今回の滞在の目的は、ミシュラン三つ星「日本料理 龍吟」やシンガポール「Odette」など、世界の最前線で美食家を唸らせてきた小泉シェフの会席料理。彼が故郷の栃木の食材をふんだんに使い、調理すると一皿一皿がまるでアートピースのような美しさをまといます。

ザ・リッツ・カールトン日光

なかでも、ダイナミックな器に春の景色を写し取った「八寸」は、花や草木をデコレーションした大胆な盛り付けで思わず歓声があがります。地産地消という言葉がごく自然に、そして最高にスタイリッシュに昇華されているのが印象的でした。もちろんどれも絶品でした。

一目惚れ確実!食卓を彩る「美しすぎる器」たち

今回の特別賞味会をさらに特別なものにしていたのが、料理と共鳴する美しい器たちでした。器ひとつで食体験がこんなにもドラマチックに変わるなんて!中でも私が気になった器作家の方々をご紹介します。

竹下鹿丸氏(益子焼)

金継ぎが施されて、長年使いこんだ雰囲気がたまらない一目ぼれの器。素朴なタッチと釉薬の入り方が素敵です。 ザ・リッツ・カールトン日光


自ら土を掘り、薪窯で焼き上げるというワイルドなスタイル。炎が生み出す唯一無二の表情は、奥日光の自然そのもの。力強いメインディッシュを支えるその姿は、まさにプリミティブなアート。(公式インスタグラムはこちら)

宮田竜司氏(益子焼)

型打ち成形という技法で作られた宮田さんの器。食卓が一気に華やになります。 ザ・リッツ・カールトン日光


益子焼のイメージを覆す、モダンで繊細な佇まいに釘付け。計算された「輪花(りんか)」や「稜線」の美しさは、まるでドレスのフリルのようにエレガント。和食を最高にシックに引き立ててくれます。(公式インスタグラムはこちら)

倭文銘木(木工芸)

日光の伝統工芸、倭文銘木の皿。陶磁器とはまた違った魅力があります。 ザ・リッツ・カールトン日光

日光杉など地元の木材を使った、温もりのある木工作品。手にしっくりと馴染むミニマルなフォルムは、現代のライフスタイルにも欲しくなる逸品。木の香りと共に、心がスッとほどけるのを感じます。(公式インスタグラムはこちら)

温泉ソムリエの至福。硫黄の香りに包まれる夜

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そして、もうひとつのお楽しみは温泉。実は温泉ソムリエになりたての私にとって、成分表を見ながら湯船に浸かることは、至福の時間なんです(笑)。ここにはザ・リッツ・カールトンブランド初となる温泉があり、日光湯元の源泉から引かれた名湯を堪能できます。
ディナーの後、閉館間際の露天風呂に滑り込むと、運よく貸し切り!空気に触れると乳白色に変わる神秘的な湯から立ち上る硫黄の香りに心から癒されます。空海が説いた「環境が清らかであれば、心も清らかになる」という言葉通り、美食と名湯、そして美しい工芸に触れるうちに、心までピカピカに洗われていくようでした。

かつてスコットランドの風景に似ていると外国人を虜にしたこの場所。五感で日光の「奥」を感じる贅沢なひとときは、自分へのご褒美旅リストにランクイン決定です!

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