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高橋メアリージュンさん 30代に入って変化した恋愛観 「優しさが行動に滲み出ている人に惹かれます」

  • 2026.4.30

華やかなビジュアルと艶やかさを兼ね備え、しなやかな芯の強さが印象的な高橋メアリージュンさん。実は関西弁で、飾らない一面を覗かせる、そのギャップも魅力のひとつ。モデルとして、俳優として、一人の女性として———。変化を恐れず、自分を信じて歩んできたこれまでと、夢の叶え方、そして大切にしている生き方に迫りました。

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願いを書き出すだけ!?メアリー流・夢が叶うノート術

25歳での俳優デビューは、決して早いスタートではなかったと思います。それでも不思議と、”オーディションを受ければ受かる”という状況が続きました。意識していたことといえば、毎回「これから会う人たちは仲間なんだ」と思うようにしていたこと。

そうマインドセットすると、リラックスした状態で臨むことができたんです。結果的にお仕事につながればありがたいし、もしダメでもご縁がなかっただけ。執着しすぎず、毎回フラットな気持ちでいることを心がけていました。

当時は借金を返すことに必死でしたけど、同時にたくさんの夢も叶えてきました。実は、ピンクのペンで願いごとを書き綴っている大切なノートがあって。

映画『るろうに剣心』の駒形由美役を演じた、ヒュー・ジャックマンやアンジェリーナ・ジョリーに会えた……そんな風に、すでに実現したという前提で、1つひとつノートに書き出すことを昔から習慣に。ふと何気なく見返した半年後に、すべて現実になっていたときは自分でも驚きましたね。

願いが叶った瞬間を鮮明にイメージできたら、あとは目の前のやるべきことに全力で向き合うだけ。それが夢を引き寄せるための秘訣かもしれません

「運命は変えられる」というセリフが、心を奮い立たせてくれた

現在出演中の映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』では、ミステリアスなアイヌの占い師 インカㇻマッ役を演じています。原作を読んで一番心に刺さったのが、「運命は変えられる」というセリフ。占い師として運命や宿命を言い当ててきたインカㇻマッ自身が、その前提を覆すような言葉を発したことに、心が揺さぶられました。

それはきっと、インカㇻマッの中で凝り固まっていた何かがほどけた瞬間だったと思うんです。私たちも何気なく生きていると、無意識の思い込みに縛られたり、視野を狭めてしまうことがありますよね。特に女性は、占いに一喜一憂することだってあるはず。

「運命は変えられる」というセリフに込められた、”思い込みは手放していい”というメッセージは、今の自分にもすごくフィットして。周りに振り回されず、ブレない自分軸でしなやかに生きていく、という思いを重ねながら演じました。

不器用でも、優しく穏やかな人と一緒にいたい

撮影中に印象に残っているエピソードといえば、谷垣源次郎役の大谷亮平さんがとてもユーモアのある方で、本番中にどうしても笑いを抑えきれなかったこと(笑)。一度笑いのスイッチが入ると止まらなくて、普段は出さないNGも出してしまって困りました(笑)。きっと大谷さんご自身は、笑わせるつもりはなかったと思うんですけど(笑)。

作中では、インカㇻマッと谷垣ニㇱパは次第に心を通わせていくのですが、私自身も谷垣ニㇱパのように、不器用だけど情に厚く、思いやりのある人に惹かれます。若い頃よりも、穏やかで感情の波が少ない人に信頼と尊敬を覚えるようになりました。

以前、親しくしていた男性とお散歩をしていたとき、急に雨が降ってきたことがあって。道端に繋がれていた犬を見つけた彼が、すぐさま駆け寄ってそっと傘をさしてあげたんです。「飼い主さんが来るまで、ここで待とう」と言って、雨の中そのまま一緒に待ちました。

そんな風に、誰にでも分け隔てなく思いやりを持てる人って素敵だと思います。計算ではなく、優しさが行動ににじみ出ているような人。そんな人のそばにいられたら、きっと幸せですよね。

高橋メアリージュンさん profile

1987年生まれ。滋賀県出身。2004年からモデルとして活動し、『CanCam』をはじめ『Oggi』『CLASSY.』など多数の媒体に出演。2012年、HNK連続テレビ小説『純と愛』にて俳優デビュー。以降、映画やドラマなどさまざまな作品で活躍中。現在、映画『ゴールデンカムイ〜網走監獄襲撃編〜』に出演中。

撮影/山根悠太郎(TRON) ヘアメーク/ 堀 鉱輔 スタイリスト/柴田一宏 取材・文/渡部夕子

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