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キャッシュレス時代の割り勘、どうしてる?現金派と電子マネー派の飲みの場で先輩がみせた優しさに共感【作者に聞いた】

  • 2026.4.29
キャッシュレス派で現金を持たない後輩と飲みに。だけど自分は現金派で…割り勘どうする?
キャッシュレス派で現金を持たない後輩と飲みに。だけど自分は現金派で…割り勘どうする?

2021年4月の退職をきっかけに、X(旧Twitter)に漫画を投稿し始めたやぎ公(@yagi_kou_)さん。30年間勤めた職場での経験などをもとに描く「ネコ谷さんは会社員」は、ふつうの会社員・ネコ谷さんや、現代っ子の憎めない後輩・チュー尊寺君など、個性豊かなキャラクターが繰り広げる、意外とリアルな会社員生活を描いた漫画として注目を浴びている。

キャッシュレス派と現金派、世代や価値観が混ざり合う日常

後輩が飲み代をまとめてキャッシュレス決済で支払ってくれたけど…
後輩が飲み代をまとめてキャッシュレス決済で支払ってくれたけど…
チュー尊寺君は現金を持たないので、現金を渡してもおつりが払えない!?
チュー尊寺君は現金を持たないので、現金を渡してもおつりが払えない!?
チュー尊寺君が現金を持っていないと知っているネコ谷さんの気遣いが素敵!
チュー尊寺君が現金を持っていないと知っているネコ谷さんの気遣いが素敵!

キャッシュレス決済が当たり前になりつつある今、それでもなお「現金ならでは」の温かさを感じさせる本作「ネコ谷さんは会社員」がある。作者・やぎ公さんの漫画は、そんな日常の機微を切り取ったものだ。

物語は、仕事終わりに久しぶりの1杯を楽しんだネコ谷さんとチュー尊寺君のやり取りから始まる。会計はキャッシュレスでチュー尊寺君がまとめて支払うが、割り勘の場面で現金派のネコ谷さんが見せた“粋な対応”が印象的だ。そのさりげない気遣いに、読者からは「先輩の思いやりが詰まっている」といった共感の声が多く寄せられ、支払い方法の違いについてもさまざまな意見が飛び交った。

やぎ公さんは、近年の支払い手段の多様化を背景に「いつか作品にしたいテーマだった」と語る。また、自身もかつて割り勘で苦労した経験があるという。酔った仲間同士が「自分が多く払う」と譲り合い、店員を困らせてしまったエピソードには思わず苦笑がこぼれる。

さらに印象に残っている先輩について尋ねると、「お小遣い制なのに後輩に少し多めに出してくれた人がいて、その気遣いがとても嬉しかった」と振り返る。その記憶が、本作のネコ谷さんの姿にも重なっているのだろう。

キャッシュレスが進む時代だからこそ、人と人とのやり取りに宿る思いやりが際立つ。世代や価値観が混ざり合う場面では、ネコ谷さんのような心配りが、場を和ませる鍵になるのかもしれない。

取材協力:やぎ公(@yagi_kou_)

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