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衝撃シーンの連続!吉田恵輔最新作『四月の余白』無軌道な暴力少年と翻弄される大人たちを収めた本予告&場面写真

  • 2026.4.28

一ノ瀬ワタルが主演し、夏帆が共演する吉田恵輔の監督最新作『四月の余白』(6月26日公開)から予告編と場面写真が到着した。

【写真を見る】暴力衝動を抱える少年と、彼を取り巻く大人たちの姿を捉えた場面写真が公開

【写真を見る】暴力衝動を抱える少年と、彼を取り巻く大人たちの姿を捉えた場面写真が公開 [c]2025 N.R.E
【写真を見る】暴力衝動を抱える少年と、彼を取り巻く大人たちの姿を捉えた場面写真が公開 [c]2025 N.R.E

本作は『ミッシング』(23)や『空白』(21)などの作品で知られる吉田自身が多感な時期に出会った非行少年や彼らを取り巻くコミュニティをモデルに、人の痛みも常識も理解できない少年たちと、そんな子どもたちに本気でぶつかりながらも彼らに寄り添う大人の生々しいもがきを描く。

元半グレで元受刑者の過去を背負う西健吾(一ノ瀬)は、地方都市で全寮制更生施設「みらいの里」を運営している。実体験を糧に道を踏み外しかけた子どもたちに体当たりで向き合うが体罰も辞さない更生方針は教育関係者から批判されていた。ある時、中学教師の冬子(夏帆)から手に負えない生徒の海斗(上阪隼人)と、鑑別所帰りの悠(和田庵)について相談を受ける。施設に入所した海斗は寮生とトラブルを起こして脱走。さらには傷害事件で逮捕されてしまう。そんななか、西は海斗の父から、若い頃西にリンチされ、左脚に障害が残ったと責め立てられ…。

この度到着した本予告は、左目に大きなアザを負った澤綾子(占部房子)が「あの子、普通じゃないんです」と息子の海斗の言動への諦念をにじませる場面から幕を開ける。笑いながら花火を同級生に向けて放ち続け、コンクリートの塊で不良少年の足を叩き潰すなど、常軌を逸した暴力を繰り返す海斗。西が語る「変われない子はいないと思います」という言葉とは裏腹に、入寮後も寮生の生島詩(山崎七海)を崖から蹴り落とし、命の危険に晒すなど、大きな事件を起こしてしまう。留置場の面会に訪れた冬子から𠮟責されても「先生、人が痛くても俺はちっとも痛くないんだけど」と言い放ち、反省の色を見せない海斗。その言葉に冬子は思わず「はぁ?」と呆然としてしまう。さらに、海斗の胸ぐらを掴んで必死に問いただす冬子の姿や、かつて半グレだった西に「あんた俺の足潰したんですよ」と詰め寄る海斗の父(篠原篤)など、緊迫したシーンが次々と映しだされていく。

笑いながら花火を同級生に向けて放ち続ける海斗(上阪隼人) [c]2025 N.R.E
笑いながら花火を同級生に向けて放ち続ける海斗(上阪隼人) [c]2025 N.R.E

理由なき暴力を繰り返す少年に向き合う大人たち。加害者と同じ寮で生きることを強いられる寮生たち。そして抑えられない暴力衝動を抱える少年自身。それぞれの悲痛な叫びが交錯する予告編となっている。

さまよえる子どもたちと懸命に寄り添おうとする大人たちの姿を鮮烈に描く本作。監督の吉田が本作に込めた思いをスクリーンから受け止めたい。

文/サンクレイオ翼

※吉田恵輔の「吉」の字は「つちよし」が正式表記

※山崎七海の「崎」の字は「たつさき」が正式表記

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