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GK負傷中の得点、パレス監督「交代していたら自らOGしていた」リヴァプール側は主審に猛抗議

  • 2026.4.27

クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督が、4月25日に行われたプレミアリーグ、リヴァプール対クリスタル・パレスの一戦(3-1)で生まれた物議を醸すゴールについて驚きの"もしも話"を告白した。リヴァプールのGKフレディ・ウッドマンが負傷で倒れ込んでいる最中に、クリスタル・パレスのDFダニエル・ムニョスが得点したこの場面は、試合後も両クラブの指揮官それぞれの立場から激しい論争を巻き起こしている。

グラスナーが明かした「オウンゴール論争」

クリスタル・パレス公式サイトによると、問題のシーンは71分、イスマイラ・サールのシュートをウッドマンが足でセーブした直後に発生した。こぼれ球を拾ったムニョスが無人のゴールにループシュートを沈めたが、ウッドマンはまだピッチに倒れ込んでいた。グラスナー監督は試合後の会見で「正直に言うと、チーム内で議論していた」と明かしたうえで、「もし相手GKがあのまま交代していたなら、自分たちでオウンゴールを決めていたと断言できる。それだけ深刻な負傷なら、(あの状況でのゴールは)間違っていたからだ」と語った。

一方、実際にはウッドマンが治療後にプレーを継続できたことから、ムニョスの判断は「ルール上は正しかった」との見解も示した。なおムニョスはゴール後にアンフィールドのサポーターから激しいブーイングを受け、スローインの際には観客からボールを投げつけられる場面もあった。

スロット監督「将来の戦術になる」と主審を批判

リヴァプールのアルネ・スロット監督は主審の対応に強い不満を示した。英メディア『BBC』の老舗サッカー番組「Match of the Day」に対し、「あの形で失点に値したとは思わない」と述べ、今季マンチェスター・ユナイテッドのアレクシス・マック・アリスターが頭部を負傷して試合が継続され、最終的に5針を縫う重傷を負った事例も引き合いに出し、審判のプレー続行判断に対する一貫性のなさへの不満を強調した。

その一方で、グラスナー監督が示した「主審が毎回止めれば悪用するチームが出る」という論点には同意を示し、「GKが倒れているたびに主審が笛を吹くようになれば、それを戦術として利用するチームが必ず現れる」と述べた。今回の判定を批判しながらも判定基準の曖昧さという問題を指摘した格好で、ムニョス個人については「シュートを打つかどうかは五分五分だったと思う。主審ほどは責められない」と一定の理解を示した。

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