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ひとりで帰るのが寂しいという身勝手な理由で、仕事終わりの彼女を無理やり呼び寄せた彼氏【私は彼氏のパシリ】

  • 2026.4.23

社会人2年目のエミさんは、大学4年生の彼氏レイさんと同棲中。ある日、すっかり眠りについていた深夜1時頃にレイさんからの電話で起こされたエミさんは、飲み会で終電を逃したというレイさんからのお迎え要請を受け仕方なく車で40分ほどの場所に向かいます。酔っぱらってご機嫌なレイさんは、エミさんに何の断りもなく「乗って乗って」と一緒に飲んでいた女の子2人を車に乗せてしまい、エミさんは不本意ながらも女の子たちを送り届ける羽目に。結局家に帰ってきたのは朝の5時。その日も仕事があるため寝ようとすると、レイさんは「怒ってるの?社会人になってから冷たいな」と自分のことばかり。2時間しか寝られないエミさんに対して、レイさんはアラームの音にも気づかず熟睡。エミさんは、レイさんと付き合うことに徐々に疲れを感じ始めます。別の日も、前々から約束していた映画の予定を当日キャンセル。理由を聞けば、友達に誘われて断れずに行ったと言います。エミさんは、自分よりも友達の予定を優先するレイさんに、期待しなくなっていきました。

彼女の都合は一切考えない自己中彼氏

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付き合い始めの頃に比べて、レイの中での私の優先度は確実に下がっていました。前々から一緒に観に行こうと約束していた映画も、「友達に誘われたから」という理由で、あっさり当日キャンセル。この頃から私は、レイにとって自分は一体何なのだろうと考えるようになりました。

レイが春休みに入ったある日のこと。「友達が実家に帰省するって話してて荷物が多いから送っていくことにした、車借りるね~」と連絡が入りました。車で行けるくらいだから、そう遠くまではいかないだろうと思い「いつ帰ってくるの?」と返信すると・・・

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行き先は、まさかの〇〇県。私たちが住んでいる場所からは、かなりの距離があるはずです。しかもレイは高速道路を使わず、下道で行くと言っていて帰りは未定。とっさにスマホで距離を調べると、驚くことにここから800キロ以上も離れていることが分かりました。少し心配だけど、下道でゆっくり行くって言ってたし、きっと大丈夫だよね・・・?

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木曜日の夜。明日も仕事があるしそろそろ寝ようかと思っていたその時、レイから電話がかかってきました。「なに?」と用件を聞くと、「俺さ、あさって帰ろうと思うんだけど、車でひとりで帰るの寂しいからここまで来てくれない?」と思わず耳を疑うようなことを言ってきたのです。

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ここまで来てって・・・新幹線を乗り継いでも6時間はかかる場所です。いくら土日が休みでも、仕事終わりに移動するのは正直きつい。私が渋っていると、レイは「頼むよ~、ひとりだと途中で眠くなって事故るかもしれないしさ、明日会社終わってから新幹線乗り継げばその日に来れるよ~」と必死に頼み込んできました。結局押し切られる形で、私はしぶしぶ「わかった」と答えてしまいました。

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そして翌日。仕事を早めに切り上げ、私は急いで駅へ向かいました。新幹線を乗り継ぎ、在来線に乗り換えて・・・やっとの思いでレイのいる場所にたどり着きます。「疲れた・・・遠かった」仕事終わりの長距離移動で、体力はほとんど残っていませんでした。

「ひとりで帰るのが寂しい」という自分勝手な理由で、仕事終わりのエミさんを新幹線を乗り継いで6時間もかかる場所に呼び寄せたレイさん。それでもエミさんは優しく、結局その頼みを受け入れてしまいました。本来、そこまで自分を犠牲にする必要なんてないはずなのに、好きな気持ちが残っているとそうなってしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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