1. トップ
  2. スキンケア
  3. 【60代透明肌】透き通った明るい肌を目指したい人必見!美白の疑問に皮膚科医が答えます!

【60代透明肌】透き通った明るい肌を目指したい人必見!美白の疑問に皮膚科医が答えます!

  • 2026.4.23

アップデートを繰り返す化粧品とは違い、肌の構造や正しいケアの基本は普遍的なもの。新たなシミを作らず、透明感際立つ肌色を取り戻すために必要な美白ケアの基本を、皮膚科専門医がレクチャーします。

“隠れジミ”や“くすみの種”を日々の美白ケアで抑え込む

より効果的に美白の手応えを得るために、その基本を皮膚科専門医の伊賀那津子先生に聞きました。 「加齢により修復力や代謝が低下し、ダメージが回復しにくい60代以降の肌は、炎症によるメラニンが蓄積され、目に見えない〝隠れジミ〟や〝くすみの種〟が肌の内部に増えてしまいます。それらを活性化させないために大切なのが、日々の美白ケア。美白有効成分を取り入れることはもちろん、保湿効果が高いアイテムを選ぶこともポイント。また、ケアを頑張っているのに効果が実感できない場合は、スキンケアの癖や生活習慣が影響している可能性も。摩擦や血行不良、糖の摂り過ぎも、シミやくすみの原因になります。こうした習慣を見直し、正しいケアを続ければ、何歳からでも肌の明るさや透明感を取り戻すことは可能です。いまこそ美白ケアを見直してみましょう」

Q.そもそも美白ケアとはどういうこと?

A.シミケアだけでなく、くすみケアや角質ケアなど、複数のケアを組み合わせたものです

「シミのピンポイントケアだけではなく、肌のバリア機能を強化したり、ターンオーバーを促したり、角層に水分を保持するなど、肌コンディションを整えて面全体を明るくトーンアップすることが大切。こうしたケアを続けることで、若々しい肌を保つエイジングケアにもつながります」(伊賀先生。以下同)

Q.美白ケアの基本は?

A.「紫外線防御」と「保湿」を徹底することが大前提です

まず、曇りの日も気温が低い日も一年中日焼け止めを欠かさないこと。そして実は保湿も重要です。「乾燥した肌はキメが乱れて暗く見えるだけでなく、刺激に弱く炎症が起きやすくなったり、ターンオーバーが乱れたり。肌をしっかり潤しバリア機能も整える美白コスメなら鬼に金棒です」

Q.美白有効成分とはなんですか?

A.メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ働きが認められている成分です 日本で効果が認められている美白有効成分は、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、コウジ酸、4MSK、ナイアシンアミドなど20種以上。「メラニンの排出を促したり、炎症を抑えたり、メラニン産生の引き金となるメラノサイトの刺激を抑えるなど、成分によってアプローチは異なるので、自分の肌悩みに合った成分を選ぶことが大切です」

Q.美白ケアをしているのに、くすみやすいのはどうしてですか?

A.摩擦による炎症や血行不良、高GI(血糖値が上がりやすい)食品などが原因かもしれません

「摩擦は、角層を傷つけ、くすみを悪化させる原因になるため要注意。摩擦を避けたスキンケアのほか、入浴やマッサージで血行を促しましょう。また、ブロッコリーやほうれん草などの低GI食品(血糖値を上げにくい食品)を意識して摂り、糖化による黄ぐすみも防ぎましょう」

Q.60代から急にシミが増えるのはどうしてですか?

A.肌の奥に蓄積されたシミ予備軍が、年齢とともに表面に現れるため、急に増えたように感じることがあります 今日浴びた紫外線が明日シミになるわけではありません。「長年の紫外線ダメージや炎症によって増えたメラニンが、加齢でターンオーバーが遅くなることで肌の中に積もりに積もっています。そのシミ予備軍が時間差で表面化してシミに。だから、いま目に見えなくても美白ケアが必要なのです」

VISIAでシミ予備軍をチェック

肌の中にどれくらいメラニンが蓄積しているかを可視化できる肌診断機・VISIA。溜まったメラニンは、放置すれば将来シミになる予備軍です。美白ケアを続けるとメラニン量が減るので、定期的にチェックするとモチベーションも上がります。

Q.レーザーでシミを取ったら、美白ケアは不要ですか?

A.レーザー後こそ、日々の美白ケアが不可欠です

美容医療なら簡単にシミが消える、というのは誤解です。「シミが分厚くなりがちな素敵世代は1回で取りきれない場合も多く、レーザーの出力を上げると炎症性色素沈着のリスクも。レーザー後はアフターケア次第で結果が変わります。日焼け止めと保湿を徹底し、シミの再発を防ぐために美白のセルフケアも欠かせません」

イラスト/八朔モモ 文/片岡えり ※素敵なあの人2026年5月号「くすまない! シミを作らない! 老化させない! 素敵世代の美白宣言2026」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

教えてくれたのは 伊賀那津子先生

皮膚科専門医。医学博士。京都大学医学部医学科卒業、同大学院医学研究科皮膚科学教室博士課程終了。2025年に現クリニックを開院。保険診療と美容皮膚科の両面から、最適な治療で肌悩みを根本から改善する。

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

元記事で読む
の記事をもっとみる