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「家事手伝ってよ!」母の悲鳴を無視し続けた父。しかし、母の入院で生活が一変! 父が『予期せぬ行動』に

  • 2026.4.23

家事の分担のことで、たびたび衝突していた筆者の友人Kさんの両親。ある出来事をきっかけに家族の形が少しずつ変わっていきます。その後の父の変化に、家族全員が驚かされることになったのです。

画像: ftnews.jp
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いつものケンカ

家事のことで両親が言い合いになることがよくありました。
フルタイムで働いている母は、帰宅後はすぐに夕食の準備。洗濯に掃除。毎日が慌ただしく過ぎていきます。
それでも父は、どこか他人事のようで知らん顔。

母が「ちょっとは手伝ってよ」とこぼすと、父もムッとして言い返す。
そのやり取りは、何度も繰り返されてきた、“いつもの光景”でした。

母がいない家は思った以上に大変

そんなある日、母が体調を崩し、入院して手術を受けることになりました。突然、父と私たち子どもで家のことを回す生活が始まりました。

最初は「なんとかなるだろう」と、どこか軽く考えていたと思います。
でも、現実はそんなに甘くありませんでした。
洗濯物はどんどん溜まり、部屋も気づけば散らかっていきます。

そして何より、父の落ち込みようが目に見えてわかるほどひどかったのです。
日が経つにつれて、どんどん元気がなくなっていきました。

きっとそのとき初めて父は、今までどれだけ母に任せきりだったのか、ということに気づいたのだと思います。

退院後、父がまさかの変身

数週間後、無事に手術も終わり、母は退院しました。
家族みんなが、ようやくほっと一息ついた瞬間でした。

そして、ここから意外なことが起こりました。
父が、やたらと動くようになったのです。

朝から当たり前のように洗濯機を回し、「仕事の帰りに買い物してくるわ」と声をかける。
以前の父からは考えられない姿でしたが、変わったことは確かです。

気づくのが遅くても、気づけたなら十分

それからというもの、家の空気はずいぶん穏やかになりました。
母も、「一人で抱えている感じがなくなった」と、ほっとしたように話していました。

実際にやってみて初めて気づくことってあるのだと思います。
少し遠回りではありましたが、父が気づけたことには、大きな意味があったのではないでしょうか。
「雨降って地固まる」
そんな言葉が、ふと浮かんだ出来事でした。

【体験者:50代・女性 会社員 回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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