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バレーのレシーブ中に「バリッ!」ズボンが裂けて赤面 → 仲間の『思わぬ一言』に「もっと恥ずかしい」

  • 2026.4.22

筆者の話です。
近所のおばさまたちと参加していたソフトバレーで、思いがけないハプニングが起きました。
誰にも気づかれていないと思っていたのですが──。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

突然の音

「バリッ!」
レシーブをしようと前に出た瞬間、体育館に乾いた音が響きました。
思わず動きが止まります。

このサークルは、近所のおばさまたちが集まる気軽な集まりで、バレー半分、おしゃべり半分。
笑い声が絶えない、ゆるやかな空気が流れていました。
そんな中での、あまりにも場違いな音でした。

まさかと思いながらそっと確認すると、ズボンの股が見事に裂けています。
一瞬、頭が真っ白になりました。

何事もなく

周りの様子をそっと見まわしました。
けれど、誰もこちらを見ておらず、表情も変わっていません。
ボールを追う声や、軽い雑談がそのまま続いていました。

「ちょっと家に帰ってきますね」
できるだけ普段通りを装って声をかけ、その場を離れます。
家に戻ると、急いで着替えを済ませました。
鏡に映る自分を見て、ようやく状況を実感します。
恥ずかしさを押し込めたまま、再び体育館へ戻りました。

戻ってみると、さっきと変わらない空気が広がっています。
誰も何も触れてこないし、視線も変わらない。
「気づかれていないんだ」と胸をなでおろしました。
それでも、あの音の大きさを思い返すと、本当に誰も気づいていなかったのかと、どこか引っかかる気持ちも残っていました。

後日のひと言

それから数週間後のことです。
またレシーブをしようと前に出たとき、近くにいたおばさまが、くすっと笑いながら声をかけてきました。

「今度は大丈夫やった?」
その一言で、あの日の出来事がしっかり見られていたことを知りました。
思わず言葉を失い、顔が一気に熱くなったのです。

遅れてくる恥ずかしさ

その場で何も言われなかったことに、どこか救われていました。
あのとき何も言われなかったのは、優しさだったのかもしれません。
ただ、時間が経ってからふと触れられると、少しだけ複雑な気持ちになります。
その場で指摘されるよりも、後から言われる方が、かえって恥ずかしいものだなと感じた出来事でした。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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