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エディターが実食! 「ザ・リッツ・カールトン日光」で、奥日光の四季を感じる至高の和食体験を

  • 2026.4.20

奥日光の豊かな自然を望む「ザ・リッツ・カールトン日光」。日本百景にも選ばれた中禅寺湖のほとり、日光国立公園内に佇むこのホテルでは、たおやかな自然美を感じながら、心ほどけるステイが叶うと人気です。

▲穏やかな中善寺湖畔、雄々しい男体山のふもとに建つホテルは、四季のうつろいを感じられる絶好のロケーション。 Hearst Owned

館内のレストランは、日本料理とガストロノミーの2種類。 そのうち、会席・寿司・鉄板焼が楽しめる「日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光」では、ホテルの副総料理長・小泉 茂シェフが腕を振るいます。

料理人としてのキャリアを和食からスタートさせた小泉シェフは、その後シンガポールへ渡り、星付きのフレンチレストランで修行。自身のレストラン「Esora」でも一つ星を獲得したのち、2年前に地元である栃木へ戻ってきたという経歴の持ち主。そんな多彩な経験を経て改めて感じたのは、「四季があり、刻々と自然が変化する日本の豊かさだった」といいます。料理の内容やプレゼンテーションのすみずみに、そんな感動が繊細かつ大胆に表現されているのも国内外のゲストを魅了している理由のひとつ。

▲2025年に副総料理長に就任した、小泉 茂シェフ。 Hearst Owned

春メニューに一新された会席コース「紅葉(もみじ)」の幕開けは、旬な蛤を堪能できる2品から。桜で香りづけした蛤吸いは、澄んだ味わいのなかに柔らかな桜が香り立つ、シンプルながら華やかな一皿。“春を巻く”という意味を込めた春巻きには大粒の蛤と蕗の薹を巻き込み、五感で春の息吹を表現しています。

▲先付けは、蛤の2種仕立て。春巻きが載せられたお懐紙には、小泉シェフが自らスタンプで桜をほどこしす遊び心も。 Hearst Owned

「日光は、景色が特別な場所。味覚もそれに合うものにしたい」という思いを象徴するのが、レストランのシグネチャーであり、自然豊かな情景を映し出すように雅やかな八寸。宇都宮市の宮柚子を使ったポン酢と合わせた“のれそれ(穴子の稚魚)”や、湯波クリームを乗せた栃木県産の苺の生姜漬け、自家製の韮醤油と味わう初鰹など…。この地ならではの旬素材と伝統的な食文化を組み合わせた品々が、お花畑のように華やかなお膳で提供されます。

▲時季によって、お料理の内容はもちろん、飾り付けに使用される草花もさまざま。季節が変わるたび、何度も訪れて変化を楽しみたくなる名物です。 Hearst Owned

「栃木のなかでも、日光は歴史が深い場所。土地の食材とともに歴史を食べることで、 “ここに来てよかった”と感じていただけたら」と話す小泉シェフ。湯波や佃煮など古くから土地に伝わる食品を取り入れるにとどまらず、一度は途絶えてしまった伝統的な味覚を復活させることにも意欲的。“忘れ去られた苺”と呼ばれる栃木産の品種「女峰」や、古くはさかんに生産されていたものの近年は作る人がいなくなってしまった「板荷茶」などを、自身の料理のなかで活用しています。

▲栃木県産和牛と筍のしゃぶしゃぶ仕立て。端麗なお出汁と、蕗や木の芽の香りが口の中にふわっと広がります。 Hearst Owned

ホテルの格式を感じさせる洗練のなかに、やさしさや温かみ、そして遊び心を感じる料理は、海外での経験を経て、あらためて日光に魅せられている小泉シェフだからこそ成せる業。四季や文化を感じるこの土地ならではの美食体験に、また奥日光を訪れたいと思わせる魅力がありました。

▲開放的な窓から、奥日光の穏やかな自然を望む空間。奥日光の魅力を五感で感じて。 Miyuki Kaneko (Nacasa & Partners inc.) / Hearst Owned

日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光
住所:栃木県日光市中宮祠 2482
営業時間:朝7時~11時 (L.O. 10時半) 昼12時-15時(L.O. 14時) 夜17時-22時(L.O. 20時半)
定休日:なし
※営業時間は〈会席〉のものです
※昼食時のコース・ディナーは前日17時までに要予約
料金:ランチ ¥7,500~ ディナー¥ 24,000~[税・サ込み]
お問い合わせ先・ご予約:ザ・リッツ・カールトン日光 tel.0288255776(レストラン予約直通)

※この記事は、2026年4月20日時点のものです。

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