1. トップ
  2. 【速報】「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN JAPAN」で見せた7人の絆と真意

【速報】「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN JAPAN」で見せた7人の絆と真意

  • 2026.4.19
(P)&(C)BIGHIT MUSIC

BTSがついに完全体としてステージに戻ってきました。幕開けとなった『BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'』韓国・高陽(コヤン)公演を経ての日本公演は、彼らが歩んできた12年10か月の歴史と、これから始まる第2章のあり方を提示する内容でした。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

深まる絆「7人ならではのケミストリー」

今回のツアーで最もファンの心を震わせたのは、メンバー間の深まった絆です。
「Run BTS」では、カメラを引き寄せ歌うJung Kook(ジョングク)の隣にVが参戦し、仲良く笑い合います。「2.0 」、「NORMAL」のラップパートでは、RMとSUGAの2人による練習生時代から続く信頼関係が垣間見えました。この阿吽の呼吸は、アイドルがラップをやることを揶揄されながらも闘ってきた2人の歴史を物語ります。アンコールの「DOPE」では、JiminとVの95s(クオズ)がふざけ合いながらお揃いのダンスを披露。さらには最年長のJin(ジン)がマンネ(末っ子)のJung Kookのためにマイクを向けて持ったまま、歌う姿をニコニコと見守る一幕も。これはヒョン(兄)たちが偉ぶることなくメンバーに寄り添い、対等な関係を作ってきた証です。そしてj-hopeの圧巻のダンスに呼応するメンバー。日本到着後に祖母の逝去の知らせを受けたと前日のライブで告白した彼ですが、祖母は活動を誇りに思ってくれていたという言葉通り、グループ全体の士気を高める精神的支柱としての役割を果たしていました。

そんな彼らを包むツアー衣装は、よりソリッドに。オープニングには、漆黒のレザーとメタリックな質感を組み合わせた、ディストピアを思わせる衣装で登場。「Hooligan(フーリガン)」の重厚なビートに合わせた力強いオーラを放ちました。この厳しい世界を自分たちらしく生き抜くと歌う「SWIM(スイム)」では、流れるような白い布の演出が一際彼らの黒を引き立てます。中盤には一転して、白や赤をはじめとしたさカラーを取り入れ、軽やかなスタイルへ。RMとVのバンダナ使いも印象的。アンコールでは、ツアーTシャツやフーディを各自がアレンジ。「TOKYO」の文字入りを身に着けたJiminをはじめ、親近感のある「素のBTS」がARMY(アーミー)を喜ばせました。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「映画の主人公になれました」

RMは日本のファンのマナーに敬意を表しました。

「僕は個人的に、映画館で映画を観るのが好きです。スマホを消して2時間ひとつの作品に集中して観る、その時間が好きです。今はどこにいてもスマホを見てしまう時代ですよね。だから、東京ドームに来ると聞いたとき、すごく楽しみでした。今日、みなさんがスマホより自分の目で僕たちを見てくれました。それが本当にうれしかったです。この2時間、みなさんが僕たちを映画の中にいさせてくれました。そして、僕はみなさんのおかげで映画の主人公になれました。今日この日をずっと忘れません。本当にありがとうございました。どこにいてもとても恋しくなると思います。心から愛してます」

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「たくさん心配をしていました」

Jung Kookが隙あらば邪魔しようとする中で話し始めるJin。

「(Jung Kookへ)投げキッスしてるのに邪魔しないで(笑)! 今日は日本で最終日の公演となります。僕たちのメンバーが、たくさん心配をしていました。久しぶりのステージで緊張してしまったらどうしようと。でも昨日来てくださったARMYのみなさんがしっかり楽しんでくださったおかげで、終わった後にメンバーとごはんを食べたんですけど、楽しかったと言い合うことができました。多分今日も同じような話をみんなとすると思うんですけど、すべてARMYのみなさんのおかげです。ありがとうございます!」

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「気のせいではなかったみたいですね」

アンコール1曲目の「Come Over」を手掛けたSUGA。盟友RMから「誰の曲ですか、SUGAくん?」とからかわれると「僕の曲です!」と微笑みました。「世界の中で一番天才」「やっぱりSUGAは最高ですね」と、メンバーが口々に褒めたたえる才能を遺憾なく発揮したステージを振り返ります。

「7年ぶりの日本での公演となります。3年前のソロツアーで来たときと7人で来たときとはちょっと感じ方が違う気がします。…気のせいかもしれませんが、合間合間に見ていると男性ファンが増えている気がしました。歓声が少し低い気がします。いいですね。男性だけ叫んでもらえますか? (笑って)気のせいではなかったみたいですね。本当に増えてるみたいです。7年ぶりに東京ドームに来れて本当に楽しかったです。また頻繁に来たいです。おつかれさまでした!」

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「スタートを東京で迎えられてマジでよかったです」

常にムードメーカーとして現場を明るく照らすj-hopeは、暗い顔を見せることなくプロフェッショナルに徹していました。「Hooligan」で見せるアグレッシブな表情と裏腹に、トークでは日本語の「マジで」がお気に入りなのか連呼する姿に、ファンから思わず笑顔がこぼれます。

「今日、楽しかったですか? 今素直に伝えたいのは、ツアーのスタートを東京で迎えられてよかったということです。マジです。みなさんの反応に感動しました。約束します。必ずまた戻って来ます。その時は今日以上にもっと楽しい時間を過ごしましょう。愛してます!」

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「本当に今日が最後なのでしょうか?」

前日のライブで、ARMYヘの手紙を披露したJimin。

「みなさん、昨日話しましたが、僕、日本語全部忘れちゃった。それで今日も手紙があります。行きます! 大切なARMYのみなさん。みなさんを前にすると頭の中が真っ白になってしまうので、こうして手紙を書いてみることにしました。今日、楽しかったですか? 軍隊に行ってる間にもしかしたら僕たちのことを忘れてしまっているのではないかと少し心配していました。でもこうしてみなさんと会ってその心配はなくなりました。メンバーも、こうしてあたたかく迎えてくださったおかげで本当に幸せです。たった2日間だけだったので、あっという間に時間が過ぎてしまいましたね。でもみなさん、今日は本当に最後なのでしょうか?(大歓声) 以上でした」

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「紫するよー!」

「今日は本当に雰囲気がいいですね。ARMYがかわいすぎてね」と、ライブ中にも随所にARMYへの愛を口にしていたV。ARMYの体調を気遣い「大丈夫ですか?」と訊いているVへ、Jiminが「Vさんは大丈夫?」と尋ねると、「大丈夫じゃない。なぜならARMYの雰囲気が僕の心に入ったから」と愛のあまり心が締めつけられている様を吐露します。

「今日は本当に幸せでした。ARMYのみんなにすごく会いたかったです。今日ARMYが送ってくれたエネルギーが本当に僕にとっては大きな力になりました。このエネルギーのままツアーを安全にまわって、日本に戻ってくるから、鉄板焼きを食べたりしながら待っててね。日本で有名な単語、覚えました。『好きすぎて滅!』。この言葉を覚えているかわからないけど『紫するよー!』。以上」

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「ARMYの情熱が熱いですね」

「ARMY! あーみーず(水)、水タイム。水の味が素晴らしい」から始まり、「ARMYの情熱が熱いですね」と終始楽しそうにステージを駆け回っていたJung Kook。衣装のチェーンが引っかかったのか、バラバラにして修理し始める自由なマンネの姿にもほっこり。

終盤を迎え「いま何時ですか?」と尋ねるJung Kookに、Jinが開演時間の「3時ですね」、Jiminは自分の手首のタトゥーの13を見ながら「13分」と時を戻したい思いで終わりを惜しみます。

「今日もARMYの幸せそうな表情のおかげで、たくさん元気をもらえた気がします。本当にありがとうございます。また会えるときにはもっと成長して戻ってきます。それまでにお元気で。いつも待っててくれてありがとうございます。愛してます!」

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

BTSが提示した「ARIRANG」の真意

「10年20年30年と一緒に年を重ねていこう」、「ここに来られなかったARMYの分もありがとう」、「7人が健康で幸せで世界中のARMYに会えますように」。ARMYが掲げた想いに応えるような、アンコールの「DOPE」から「FOR YOU」という一連の流れに会場は涙に包まれました。
タイトルに掲げられた「ARIRANG(アリラン)」は、韓国の伝統的な民謡を指し、別れの哀愁や情緒を表す言葉ともなっていますが、今回のライブでは「別れを経て再び出会う喜び」として再定義されているように感じました。ソロ活動と兵役、それぞれの長い旅路を経て再集結した7人。個々の道を究めながらも、グループとして強靭な絆を再確認し、ひとつの芸術体として完成した様であり、ARMYとの再会の際に互いの胸に宿る感情を表したように思えてなりません。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC

【セットリスト】BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' (4月18日/日本公演)

  1. Hooligan
  2. Aliens
  3. Run BTS
  4. they don't know 'bout us
  5. Like Animals
  6. FAKE LOVE
  7. SWIM
  8. Merry Go Round
  9. 2.0
  10. NORMAL
  11. Not Today
  12. MIC Drop
  13. FYA
  14. Burning UP (Fire)
  15. Body to Body
  16. IDOL
  17. Come Over (アンコール)
  18. Butter(アンコール)
  19. Dynamite (アンコール)
  20. DOPE (アンコール)
  21. FOR YOU(アンコール)
  22. Please (アンコール)
  23. Into the Sun (アンコール)
    ※この記事は2026年4月19日時点のものです。
元記事で読む
の記事をもっとみる