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【独占・武尊インタビュー】引退試合直前に直撃!「格闘技は一つの人生だった」スニダンコラボに込めた想いと、知られざる“古着愛”のルーツ

  • 2026.4.17

2026年4月29日(水)、東京・有明アリーナにて引退試合を行う格闘家・武尊さん。その引退を記念したコラボレーションアイテムが、4月24日(金)よりスニーカーダンク(以下、スニダン)から登場します。というわけでこの記事では、今回のコラボに込めた想いをはじめ、格闘家人生の振り返りなど、引退試合前のリアルな今に迫るインタビューを敢行しました。自身でアパレルブランドを手掛けるほどファッション好きな一面を持つ武尊さん、コラボアイテムにも並々ならぬこだわりが垣間見られ……!? ファッション観、春コーデ計画なんかにも触れているので、格闘技・ファッション両方の切り口から、ぜひお楽しみください。

格闘技は一つの人生だった──引退前の心境を明かす

──4月29日に有明アリーナで引退試合が行われるかと思いますが、今のお気持ちはいかがですか?

武尊 本当に幼い頃からずっとやってきたことの集大成だと思っています。格闘家としての最後の姿をみんなに見せるので、最後しっかりと勝って“有終の美”を飾ることができるよう、全力で作っている最中です。

──これまでの格闘家人生を一言で表すなら、どんな言葉が当てはまりますか?

武尊 一言で表現するのはやっぱり難しいですが、一つの人生だったなと思います。楽しいことも苦しいことも、いろんなことを現役の間にギュッと経験させていただきました。

──今回のインタビュー会場には、これまでのお写真(※以下コラボアイテムにも使用されている)も3枚ほど飾ってあります。どれも思い出深いのでは?

武尊 そうですね。毎日の練習=僕の仕事かつ当たり前の生活だったので、練習風景の一部を飾りました。あとはTHE MATCHの写真も感慨深い。(あの試合は)僕の格闘家人生の中で一番の大舞台であり、ターニングポイントです。さらに僕の最終章として、ONE Championshipでの1枚も外せません。

──それぞれの写真からストーリーが感じられます。それを受けての今回の引退試合、その記念としてスニダンとのコラボも発表されました。コラボに対する思いは、いかがでしょうか?

武尊 引退記念の企画なので、一番はファンの人たちに喜んでもらいたい気持ちです。スニーカーをはじめ、僕自身もファッション全般が好きなので、今回のコラボを嬉しく思っています。

──コラボアイテムでこだわったポイントがあれば教えてください。

武尊 今日着ている服も僕が手掛けるブランド「UPDT -UNPRECEDENTED-(以下、UPDT)」のものなんですけど、基本的に古着テイストが好きで。フィグメントで色褪せた感じだったり、ひび割れ加工のグラフィックが施されていたり……そういうような古い雰囲気を出せるよう、コラボでもこだわりました。

──アパレルはもちろんですが、個人的にはスパイスの存在もかなり気になりました……!(笑)。

武尊 料理もすごくするんですが、そのときによく「ほりにし」を使うんですよ。だから今回コラボのお話をいただいて、ぜひ!っていう感じでしたね。

格闘技もファッションも自分が信じたことをそのまま体現したい

──さてここからは、ファッションのこだわりについて、さらに詳しく伺っていきたいです。武尊さんのコーディネイトにおけるポリシー(ファッション観)を教えてください。

武尊 一番は、自分の好きなものを着ること。流行りもあるかと思いますが、人にどう言われるかではなくて、「自分が信じたことをそのまま体現したい」とは常に思っています。例えば、記者会見のとき、僕は真っ白なスーツに赤のネクタイをつけることが多いんですよ。

一般社会から見たら派手だし、常識がないみたいに言われがちだけど、赤や白は自分のラッキーカラーなんです。身に着けることで、自分の想いを伝えたいと思っていて。ほかにも、青は挑戦者カラーだから着ないだとか、自分の中にルールがすごくあります。ファッションも格闘技も、自分を貫くことを意識しているかなと感じますね。

──中学生の頃からリメイクジーンズを作られていたというエピソードも、過去の記事で拝見しました。昔からファッションへのこだわりを強く感じるのですが、ファッションに目覚めたきっかけは何だったんでしょう?

武尊 昔から古着屋さんに通っていたんですけど、お店の前に500円くらいでデニムのリメイクをしてくれるおじさんがいつもいて。その人のところにデニムを持って行って、ダメージを作ってもらったのが、きっかけかもしれません。おじさんの元に通うようになると、やり方も教えてくれるようになったんですよ。そこから自分でもリメイクをやり始めました。

──素敵な出会いですね。

武尊 おじさんに教えてもらう前は、あるものを着るのが当然の認識でした。その状態から、自分で作ったもの・加工したものを着るっていう楽しさを教えてくれた人ですね。

──武尊さんが手掛ける「UPDT」も古着テイストのアイテムが多いですが、古着好きのルーツにこんなエピソードがあったとは……!

無地系・フォーマル・スニーカー…今後「UPDT」で挑戦したいこと

──この春のファッション計画についても伺いたいです。取り入れてみたいアイテムなどはございますか?

武尊 春コーデに限った話ではないんですけど、今までやっぱりストリート系が多かったので、無地系にもチャレンジしてみたいなと思っています。「UPDT」でも最近そういう(無地系)アイテムを作ってますね。

──無地のアイテムを作るときのこだわりなんかはあったりしますか?

武尊 これまではデザイン重視でインパクトを持たせて作っていたんですけど、無地は“デザインじゃない部分”に個性が出せるように意識しています。例えば、ボディの形は一層こだわっていますね。

──無地アイテムの制作をはじめ、「UPDT」で今後作ってみたいアイテムはありますか?

武尊 自分自身、会見でスーツを着ることもあるので、フォーマル路線を開拓していきたいなと思っています。あとは、今回のスニダンコラボを通して、改めてスニーカーもいいなと。まだスニーカーも「UPDT」で作ったことがないジャンルなので、やってみたいです。

──アイテムを考えるときのインスピレーションについても伺ってみたいです。

武尊 僕はジンクスをすごく気にするんです。だから色や柄は、自分のジンクスに左右されることが多いです。例えば、ワンポイントのデザインに赤色を忍ばせてみたり。あと、今日着ている服のグラフィックは、実は僕の手なんですよ。つぶしを握って、バンテージを巻いている……っていう練習中の写真を加工して、このグラフィックを作り出しました。ファッションと格闘技って別領域だと思うのですが、両者を自己流にリンクさせながら、デザインを考えることが多いかもしれないです。

武尊さんが手にしているのは、今回のコラボアイテムの一つ。

それに加えて、海外の古着から発想を得ることもあります。いつも合宿でアメリカに行くんですけど、ロスで毎週日曜日に古着市が開催されているんです。そこに行って古着を大量に買って、そのデザインからデザインを勉強しています。

最後の試合のことだけを120%全力で

──現在伺える範囲で、今後の展望について教えていただきたいです。

武尊 やっぱり今は、最後の試合に勝つことだけに120%集中しています。引退した後のことは、またその後に決めていけたらなっていうのがあって。とにかく最後の試合に勝つことだけ考えて過ごしています。

──最後にsmart読者に向けて一言お願いいたします。

武尊 僕も何回か(smartに)出していただいているんですけど、smartはいつも最新のアイテムや、若者に刺さるものをたくさん取り上げているイメージです。smartをきっかけに、「UPDT」のことをはじめ、僕自身のことまで知ってもらえたら嬉しいですし、最後の試合にもぜひ興味を持ってもらえたらと思います。気になる方は、会場にも足を運んでみてください!

(了)

コラボグッズ詳細
販売時期:2026年4月24日(金)11:00予定
販売方法:スニダンフラッグシップストア内POP UPスペース/受注販売/抽選販売
販売アイテム(一部):Tシャツ、トートバッグ、ハンドバッグ、スパイス、サイン入額装フォト、キャップ、アクリルスタンド、スマホケースなど全11商品

Profile/武尊
戦績
50戦 45勝(27KO)5敗 0分
獲得タイトル
第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者
初代K-1 WORLD GPフェザー級王者
初代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者
初代Krushフェザー級王者
ISKA世界ライト級王者
KGP世界ライト級王者

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