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残業続きでボロボロの私に「体という漢字は──」先輩が教えてくれた『一生モノの教訓』に「なるほど」

  • 2026.4.16

疲れが抜けないと感じながらも、つい無理を続けてしまうことはありませんか? 忙しい日々の中で、体のケアは後回しになりがちですよね。今回は、疲労がたまっていた筆者が先輩の言葉にハッとした体験をご紹介します。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

積み重なる疲れ

以前働いていたクリニックでは、診療が長引くことがよくありました。
最後の予約の患者さんから「仕事で遅れます」と電話が入ると、その日は自然と帰りが遅くなります。

患者さんの事情なので仕方がないと分かってはいても、残業が続くと正直なところため息が出てしまうのでした。

ある時期、私は疲れが抜けない状態に陥っていました。そんな私を見た先輩が、ふと声をかけてくれました。

「顔色、よくないね。ちゃんと休めてる?」

私は思わず本音をこぼしました。
「最近、終わる時間が遅くて……。疲れが取れないです……」

自分でも、どこか無理をしている感覚がありました。

立ち止まった瞬間

すると先輩は笑って、こう言いました。
「“体”っていう漢字、“休む”でできているでしょう」

そして続けました。
「体はね、休むことで整うものなんだよ」

さらに「今日は私が引き受けるから、早めに上がりなよ」と声をかけてくれました。

忙しさの中で、「休む」という当たり前のことを、いつのまにか後回しにしていた自分に気づいた瞬間でした。

あの言葉が、今の自分にも重なる理由

それから時間がたち、今は子どもが生まれて生活も大きく変わりました。
仕事に加えて、家事や育児を担う日々。気づけば、体のケアは後回しになりがちです。

周りのママたちと話していても、「最近、疲れが取れない」「自分の休憩は、後回し」という声をよく聞きます。

年齢を重ねるにつれて、体は以前と同じようにはいきません。
気づけば、「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせることが増えていたように思います。

だからこそ、意識して休む時間を作ることも大切なのだと感じています。

今でも疲れたとき、ふとあの先輩の言葉を思い出します。
「体は“休む”で、できている」

忙しい毎日の中でも、その言葉を思い出しながら、体と向き合っていきたいと思います。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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