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2026春アニメ屈指の好スタート!アニメ『あかね噺』第2話で朱音がついに高座へ。今から追いつける見どころ総まとめ

  • 2026.4.14

TVアニメ『あかね噺』(あかねばなし)が話題だ。累計発行部数300万部を突破した「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載の本格落語漫画を原作に、テレビ朝日系にて毎週土曜23時30分から放送中。第1話の放送直後からSNSには「原作勢ですが100点満点中150点の1話」「とんでもなく気合いの入った作品」といった声が寄せられ、2026年春アニメの中でも屈指の好スタートを切っている。ここでは、今からでも追いつける本作の魅力を、キャスト陣のトークショーでの発言や制作の舞台裏から紹介していく。

父から受け継いだ話芸で権威に挑む!ジャンプ王道の“落語バトル”

『あかね噺』コミックス1巻。原作は末永裕樹さん、作画は馬上鷹将さん。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中
『あかね噺』コミックス1巻。原作は末永裕樹さん、作画は馬上鷹将さん。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中

主人公の桜咲朱音(おうさきあかね)は、噺家の父・阿良川志ん太の落語に魅せられて育った少女。志ん太は落語界の最高位「真打」への昇進試験に挑むが、落語界の頂点に立つ阿良川一生(あらかわいっしょう)の判断で、受験者全員が破門を言い渡されてしまう。夢を失い、落語から離れた父。その姿を見て育った朱音は6年後、自ら高座を目指すことを決意する。

主人公・桜咲朱音(声:永瀬アンナ)。父が果たせなかった夢を継ぎ、自ら高座を目指すことを決意する
主人公・桜咲朱音(声:永瀬アンナ)。父が果たせなかった夢を継ぎ、自ら高座を目指すことを決意する

本作の魅力は、「週刊少年ジャンプ」らしからぬ伝統芸能をテーマにしながら、王道のバトル漫画として成立している点にある。父から受け継いだ芸で、父を追い落とした権威に挑んでいく——。朱音にとって高座は単なる芸の披露の場ではなく、父の名誉を取り戻すための戦場なのだ。

朱音の父・阿良川志ん太。将来を嘱望された噺家だったが、真打昇進試験で人生が大きく変わることに
朱音の父・阿良川志ん太。将来を嘱望された噺家だったが、真打昇進試験で人生が大きく変わることに

『ONE PIECE』の尾田栄一郎さんが単行本1巻の帯で「ハイ好き!」とコメントし、『エヴァンゲリオン』の庵野秀明さんも「物語の構成力と、キャラと背景・吹き出しと擬音による漫画でしかできない表現力で、少年ジャンプの王道としておもしろく描いていて、すごいです」と推薦文を寄せるなど、トップクリエイターたちからも高い評価を得ている。

落語界の頂点に立つ「阿良川一生」。第1話で朱音の父・志ん太を含む受験者全員に“破門”を言い渡した
落語界の頂点に立つ「阿良川一生」。第1話で朱音の父・志ん太を含む受験者全員に“破門”を言い渡した

声優陣は1年超の落語修業、永瀬アンナ「100回繰り返し読んだ」

アニメ版の見どころは、なんといってもキャスト陣が本気で落語に取り組んでいることだ。朱音役の永瀬アンナさん、高良木ひかる役の高橋李依さんらは、落語監修の林家木久彦師匠のもと、1年以上前から稽古を開始。声優が実際に稽古に挑む様子は公式YouTube「メイキング~落語稽古篇~」でも順次公開されている。その本気度は現役落語家からも認められており、落語家の林家はな平さんは第1話の放送後、「声優さんがうまい。声に感情を入れるプロだから、落語をやらせたらそら上手い」と評し、「落語初心者にこそ見てほしい入り口」と太鼓判を押した。

放送に先駆けて行われた先行上映会のトークショーでは、永瀬さんと阿良川志ん太役の福山潤さんが稽古の裏話を語った。落語の稽古には台本がなく、師匠が一度演じたものを自力で覚えるのが伝統。永瀬さんは「稽古をつけていただいた日のうちにできる限り文字起こしをして、それを覚えるまで100回くらい繰り返し読みました」と振り返る。覚えたらすぐに師匠に「見てください!」と申し出るほど積極的だったが、「結局見せてもダメ出しをたくさんいただいて、またやっての繰り返しでした」と、苦労は絶えなかったという。

福山さんは、第1話で志ん太が披露する30分超の大ネタ「芝浜」に挑んだ。ドライブ中に落語を聴き続けていた時期もあるほどの落語好きだったが、「憧れはあるけれど、自分が手を出すものではないのかも……と思っていた」と打ち明ける。稽古の開始が3人の中で最後だったこともあり、「『トップバッターなのに、俺が最後なの!?』と、導火線に火がついている状態で、寝ても覚めても落語ばかりでした」と、その没頭ぶりを語った。

今後の展開を彩るキャストにも注目しておきたい。朱音が弟子入りする阿良川志ぐま役にはてらそままさきさん、落語界の頂点に君臨する阿良川一生役には大塚明夫さん。さらに阿良川一剣役に平田広明さん、阿良川全生役に立木文彦さんと、只者ではない雰囲気が漂う重厚な布陣がそろう。

桑田佳祐、キャリア初のアニメ主題歌

オープニング主題歌「人誑し / ひとたらし」を手がけた桑田佳祐さん。古希にしてキャリア史上初となるアニメ書き下ろし楽曲を担当した
オープニング主題歌「人誑し / ひとたらし」を手がけた桑田佳祐さん。古希にしてキャリア史上初となるアニメ書き下ろし楽曲を担当した

オープニング主題歌『人誑し / ひとたらし』を手がけたのは、桑田佳祐さん。70歳にしてキャリア史上初となるアニメ書き下ろし楽曲を手掛けたことについて、「私も大好きな落語を題材にした、素晴らしい作品から貴重な機会を頂いた。女性の主人公が困難を乗り越え立ち向かう様に心揺さぶられた」とコメントを寄せている。

桑田さんが作品に参加されると聞いた福山さんは「めっちゃびびってた。第1話を観たときに、自分のパフォーマンスより桑田さんのOPのほうが印象に残ってしまったら終わりだから!」と恐怖心を告白。この言葉に、第1話を背負ったトップバッターとしてのプレッシャーの大きさがうかがえる。

第2話は朱音がついに高座へ——師匠・志ぐまが下した“指名”の理由は?

2026年4月11日放送の第2話では、いよいよ朱音が落語家として動き出した。駆け出しの“二ツ目”である阿良川ぐりこは、師匠の阿良川志ぐまが若い女性と密会しているという噂を聞きつけ、調査を開始。しかし密会の現場と思われたカラオケ店にいたのは、志ぐまから稽古をつけてもらう高校生の朱音だった。そんな折、急きょ「らくご喫茶」の寄席に出られる演者が1人必要になったと連絡が入る。志ぐまが指名したのは、経験のあるぐりこではなく、朱音だった——。朱音が初めて客前で一席披露する展開となる第2話、1年超の稽古を重ねた永瀬さんの落語がついに本格始動した回だ。

放送はテレビ朝日系全国24局ネット「IMAnimation」枠にて毎週土曜23時30分。配信はABEMA・Netflixにて放送翌日の日曜0時から先行配信されている。翌月曜からはDMM TV、U-NEXT、Amazon Prime Videoなど主要サービスでも順次配信。ABEMAでは見逃し配信にも対応しているため、第1話から追いかけることも可能だ。

(c)末永裕樹・馬上鷹将/集英社・『あかね噺』製作委員会

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