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正しい順番で計算できる?「36−24÷12」→暗算できる?

  • 2026.5.28
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大人になると、「自分で」計算する機会は案外少ないものです。

買い物の支払い合計金額はレジが、仕事で必要なデータの数値は電卓か表計算ソフトが正確な答えを出してくれるでしょう。

では、今の「自分の計算力」はどのぐらいなのでしょうか?この問題で一度試してみましょう。

問題

次の計算を暗算でしなさい。
36−24÷12

解答

正解は、「34」です。

「1」と答えてしまった人は、残念ながら間違いです。

次の「ポイント」では、正しい計算過程を紹介しています。

間違えてしまったという人は、つまずきの原因とともに、どのように計算すれば正解できるのかを確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは「計算順序」です。

今回の問題を「式に書かれている順番」で計算した人はいませんか?しかし、以下のように計算すると答えは1となり、正解の34にたどり着けません。

<間違った計算例>
36−24÷12←式に書かれている順番に計算する
=12÷12
=1←誤答

途中で12÷12という割りやすい形の割り算が登場し、「これで良い」ように見えるのがトラップになっていますね。

しかし、今回の問題は、「24÷12」の割り算からするのが正解です。

その理由は、次の計算順序のルールを見ると分かります。

<計算順序のルール>
次の順序で計算します。

1.括弧の中(※括弧には()や{}などの種類があります。)
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算

※同じ優先順位の計算がある場合は、左から計算します。

割り算は引き算より先に計算することになっていますね。

よって、今回の問題は「24÷12」の割り算から先にするのが正解です。

<正しい計算過程>
36−24÷12←先に割り算をする
=36−2←次に引き算をする
=34

これで、正解の34に無事たどり着けましたね。

まとめ

今回の問題では、「割り算を引き算より先に計算できるかどうか」が、正解・不正解を左右しました。

引き算は、基本的に割り算よりも後に計算するものです。例外は引き算に括弧が付いているときですが、今回の問題では、式の中に括弧は書かれていませんでした。そのため、たとえ引き算の後ろにあったとしても、割り算から先にするのが正解なのです。

計算順序のルールを意識しないでいると、簡単そうに見える計算でも案外間違ってしまうものです。複数の演算が含まれている式を見たら、まずはどの計算からスタートすべきかを考えてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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