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フリマアプリで“約8万円のバッグ”を購入→出品者から本人確認を求められ…後日、カード明細を見て20代女性が“絶句したワケ”

  • 2026.5.27
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

不要になった物を気軽に売買できるフリマアプリは、多くの人に利用されています。

しかしその一方で、個人間取引を悪用した詐欺や金銭トラブルも増えています。

特に近年は、「本人確認」や「取引継続」を理由に外部サイトへ誘導し、カード情報や個人情報を盗み取る手口が問題となっています。

実際にあったフリマアプリ詐欺の事例

20代の女性は、フリマアプリで約8万円の人気ブランドバッグを購入しました。

取引開始後、出品者を名乗る人物から「システム上の問題で本人確認が必要」と連絡があり、外部サイトのURLが送られてきました。

女性がサイトへアクセスすると、本物のフリマアプリに似た画面が表示され、クレジットカード情報や個人情報の入力を求められます。不審に思いながらも、「手続きをしないと取引がキャンセルになる」と説明されたため、女性は入力を進めてしまいました。

その後、クレジットカードが不正利用され、最終的に約35万円分の決済が行われていたことが判明しました。

また、別のケースでは、「手数料がかからないよう個人間で取引しませんか」と持ちかけられ、先に代金を振り込んだものの、商品が発送されないまま連絡が取れなくなるケースもあります。

なぜ被害に遭ってしまうのか

この手口の特徴は、「取引を続けたい」という心理を利用している点にあります。

人気商品や限定品などは、「早く買わないと売れてしまう」という焦りも生まれやすく、冷静な判断が難しくなります。

元警察官として感じるのは、詐欺は「お金をだまし取る」というより、“相手を焦らせて正常な判断を奪う”ことで成立しているケースが多いということです。

注意したい典型的な特徴

フリマアプリを利用した詐欺では、次のような特徴があります。

  • 「本人確認」「システムエラー」などを理由に外部サイトへ誘導する
  • アプリ外でのやり取りを持ちかける
  • 「先に振り込んでほしい」と要求する
  • URLを送ってアクセスを促す
  • 人気商品や限定チケットなど、焦りを誘う商品を扱っている
  • こうしたやり取りがあった場合は、一度立ち止まって確認することが重要です。

被害を防ぐためにできること

フリマアプリのトラブルを防ぐためには、公式アプリ内で取引を完結させることが大切です。外部サイトへ誘導された場合は安易にアクセスせず、URLや送信元を確認しましょう。

また、「個人間で直接やり取りした方が安い」などと言われても、応じないようにしてください。公式の補償や取引機能が使えなくなる場合があります。

少しでも不安を感じた場合は、取引を中断し、運営や警察へ相談することも重要です。

まとめ

フリマアプリは便利な一方で、個人間取引を悪用した詐欺も発生しています。「本人確認」「取引継続」など、一見すると自然な言葉で近づいてくるため、警戒しづらいのも特徴です。

少しでも怪しいメッセージが届いたり、URLのクリックを要求されたりした場合は、自分で判断して入力せず、まずは「アプリの公式ヘルプ窓口」や、警察の相談専用電話「#9110」へ連絡してください。

焦って判断せず、公式アプリ内で安全に取引を行うことが、自分のお金や情報を守ることにつながります。


※本記事で紹介するのは、公的機関などが注意喚起している事例を基に再構成したものです。
※フリマアプリを偽装したフィッシングメールの文面や、偽サイト(詐欺サイト)のデザインは日々巧妙にアップデートされています。万が一、カード情報を入力してしまった場合は、自己判断で様子を見ず、直ちにクレジットカード会社へ連絡してカードの利用を停止し、最寄りの警察署(生活安全課)の相談窓口へ直接ご相談ください。

執筆・監修:りょうせい
元警察官(警察歴10年)。生活安全課で行方不明やDVなどの人身事案を担当し、防犯の広報や啓発活動にも携わる。現在は防犯アドバイザーとして活動し、Xや音声配信(StandFM)を通じて、日常生活に取り入れやすい防犯の工夫を発信している。

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