1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「不倫相手を徹底的に追い詰めたい」プライドをズタズタにされたサレ妻、悲しみはやがて強い執念に【著者インタビュー】

「不倫相手を徹底的に追い詰めたい」プライドをズタズタにされたサレ妻、悲しみはやがて強い執念に【著者インタビュー】

  • 2026.4.12

【漫画】本編を読む

何を話しかけても上の空になってしまった夫。そんな夫のスマホには、女性と連絡を取っている形跡が…。『夫の不倫現場はPTA』(サレ妻ゆり子:原作、んぎまむ:漫画/KADOKAWA)は、平穏に暮らしていた女性が、娘の同級生ママと不倫した夫に立ち向かう一部始終を描いた実録コミックだ。

不倫の証拠集め、夫や不倫相手への追及など、事実に基づいて明かされる不倫の全貌はあまりにも衝撃的。本作の原作者・サレ妻ゆり子さんに、不倫騒動の裏側や当時の心境について、サレ妻のリアルを語ってもらった。

——夫・裕太郎さんのスマホチェックで出てきたのは、見知らぬ女性とのやり取りでした。「その女のこと好きなの?」「私のことは?」と考える場面がありましたが、当時もっともショックを受けたのはどんなことでしたか?

サレ妻ゆり子さん(以下、ゆり子):自分でも意外でしたが、真っ先に感じたのは夫や相手への怒りではなく、「私のことはもう異性として好きじゃないの?」という女としての悲しみでした。自分に向けられていた愛情や情熱が別の誰かに注がれているという事実に、プライドをズタズタにされたような、言いようのないショックを受けました。

——それがリアルな感情だったのですね。

ゆり子:はい。少し落ち着いてからは、長年築き上げた信頼を簡単に踏みにじられたことへの猛烈な「怒り」が込み上げてきました。私たちの宝物である娘に対しても、あまりに無責任な行動に憤りが止まりませんでした。

「愛されていない悲しみ」が、次第に「子どもを裏切り、家族を壊した男への怒り」に変わっていったんです。あの時の感情の波を一生忘れないと思います。

——この頃、「不倫を暴くことは離婚する可能性があること」と葛藤されていましたが、証拠集めに振り切った決め手はありましたか?

ゆり子:一番のきっかけは、友人が私の背中を強く押してくれたことです。ひとりで悩み、壊れそうになっていたので、友人の冷静なアドバイスが「真実から目を逸らしてはいけない」という勇気を与えてくれました。

同時に湧き上がってきたのは、不倫相手を徹底的に追い詰めたいという強い執念でした。自分のこれからの人生を取り戻すためにも、不誠実なふたりを逃がさないためにも、迷いを捨てて覚悟を決めました。

取材・文=吉田あき

元記事で読む
の記事をもっとみる