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「俺たち遺産で金持ちじゃん♡」父の死と突然の高額相続にご満悦な夫。はぁ?真実を告げると固まる夫!真相は

  • 2026.4.12

家族を亡くしたあとに向き合うことになる遺産の問題。本来は、故人を悼む気持ちやこれまでの思い出を大切にしながら、落ち着いて話し合っていくべきものなのかもしれません。
けれど、いざお金が関わる場面になると、それまで見えていなかった欲や思惑が一気に表に出てしまうこともあります。悲しみの中にいるはずのタイミングで、思いもよらない言葉や態度に直面したとき、家族との関係そのものに疑問を感じてしまうこともあるのでしょう。
今回は、遺産をきっかけに、それまで信じていた相手の本音が次々と明らかになっていった2つのエピソードをご紹介します。

父が他界、高額相続した私にたかる夫→真実を知り顔面蒼白!

私は営業職として働く兼業主婦です。年齢差もあって、夫より私のほうが少し収入は多めでした。結婚を機に家を購入し、ローン返済の中心は私。新居での生活を軌道に乗せるために、仕事も家事も必死で回していました。

6歳年下の夫は明るくて前向きで「正反対だから、支え合えば大丈夫」そう思って結婚したのに――。引っ越して間もなく、違和感が“確信”に変わりました。

見つけてしまった借金の証拠

最初は、小さな違和感でした。あるころから夫の帰宅時間が不規則になり、財布やスマホをやたらと気にするようになったのです。私が理由を聞いても「忙しいだけ」とはぐらかされるだけ……。そんなことが続くうち、私の中に「何か隠してる?」という疑いが積もっていきました。

ある日の掃除中。夫の部屋の床に金融会社の明細書が落ちているのを見つけてしまったのです。その瞬間、嫌な予感が現実味を帯びました。私は夫に「これ、何?」と問い詰めると、夫はしばらく黙り込み、やがて観念したように「ごめん……実はギャンブルで借金を作ってしまった」とポツリと話し始めました。独身時代にギャンブルで借金を作っていたことは知っていましたし、結婚を機にやめると約束もしていました。なのに実際は、こっそり再開していたのです。しかもそのころ、夫は仕事でミスをして減給。家にいる時間は増えたはずなのに家事はほとんど私任せで、「そのうちバイト探すよ」と言いながら、現実にはスマホを触ってゴロゴロする毎日でした。

名義は夫なのにローンを支えているのは私――そう考えた途端、この家もこの生活も、私ひとりで背負っているような感覚になっていきました。

言えなかった相続と、決定的な一言

そんな矢先、私の父が亡くなりました。葬儀を終えて家に戻った日、私はまだ頭がぼんやりしていて、悲しみの余韻から抜け出せずにいました。すると夫が、場の空気を読むでもなく、軽い調子でこう言ったのです。

「結構な遺産もらったんじゃない!? 俺たち遺産で金持ち決定じゃん♪」

その瞬間、胸の奥がスッと冷えました。父を失ったばかりの私に向かって、最初に出てくる言葉がそれなんだ……。

父の遺言により、私は今後の人生設計が変わるほどの遺産を相続することになりました。正直、父の死と突然の高額相続に心が追いつきませんでした。悲しみと同時に、そのお金をどう扱うべきかという現実的な重さものしかかってきたのです。だからこそ、私は相続の詳しい話を夫にはしませんでした。借金を隠していたこと、お金の話になると都合よく解釈すること、そして何より「自分で立て直そう」という意識が感じられなかったからです。ここで金額を伝えたら「夫婦なんだから俺ももらえるよね?」「少しだけちょうだい」と、そんな未来が簡単に想像できたから……。私の予想は的中し、夫は勝手に“使い道”の話を始めたのです。父が亡くなったばかりなのに夫はニヤニヤと「海外旅行行こうよ!」 や「実は腕時計が欲しくて! この時計あったら仕事頑張れるかも」というのです。

その態度を見た瞬間、胸の奥で何かが切れました。それまで私は、借金のことも、家事をしないことも、ローンを私が背負っていることも、「いつか変わってくれるかもしれない」と思って我慢してきました。しかし、今のこの人は、私の悲しみではなく“お金”しか見ていない。そう確信したのです。 私は深呼吸して「もう無理。離婚したい」と告げました。夫は慌てたように取り繕いましたが、出てくるのは謝罪や反省ではなく「離婚されたら、俺どうやって生活すればいいんだよ」という言葉でした。

その一言で、私の決意は揺るがないものになりました。この人は私と生きたいのではなく、私に支えてもらいたいだけなんだ――そう思ったのです。話し合いの末、離婚は成立し、財産分与の場で夫は迷いなく「家は俺がもらう」と言いました。ローンや固定費の重さを深く考えず、住む場所だけを確保したかったのでしょう。借金があり、仕事も不安定な彼。ローンの審査すら通らないであろう彼が、一体どうやってこの家を維持するつもりなのか……。その浅はかさが、今の私にはただただ滑稽でした。

だって離婚してるでしょ?私は他人よ?

離婚して数週間後のことです。仕事を終え帰宅すると、マンションの前に元夫が立っていたのです。私に気づいた元夫が近づいてきて「お義父さんの遺産、俺の分は? まだもらってないだろ?」と言うのです。さらに、元夫は当然のように「婚姻中にもらったお金なら、俺も関係あるよな?」と一言。

私は「……ねえ、勘違いしてない? 父の遺産は、あなたには関係ないの。結婚していても、離婚していてもあなたに権利はないの」と元夫に教えてあげました。元夫は一瞬にして固まり「は? 嘘だろ? ま、いいや! 俺、今困っててさ! 前みたいにどうにかしてよ!」と言い放ったのです。

私は大きなため息をつき「あなたの生活は、あなたのもの。私はもう関係ない!」と言い放ち、元夫の言葉を最後まで聞かずにその場を離れました。もう2度と元夫の尻拭いをすることはないでしょう……。

◇ ◇ ◇

お金は、人の本音を映し出します。頼られることと、利用されることの違いに気づき、線を引く勇気を持つこと。その判断が、自分の人生を守る分かれ道になるのかもしれません。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

1つ目のエピソードでは、大切な父を亡くした直後にもかかわらず、遺産の話題を軽々しく持ち出す夫の姿が描かれていました。悲しみに寄り添うどころか、遺産の使い道ばかりを気にする言動に、妻が強い違和感を抱いていくのも当然ですよね。

次のエピソードでは、相手の悲しみや事情よりも、自分にとって得になるかどうかを優先する姿勢が、関係そのものを大きく揺るがしていき……。

父が他界、夫「葬式はパス!どうせ遺産なんてないだろ?」後日……

夫は自営業で、仕事が忙しい人です。夫を支えるのが自分の役目だと思い、私は専業主婦として家事のすべてを引き受けてきました。

しかし、父が病気になってから、夫の態度に違和感を覚えるようになりました。父が入院したと連絡を受けたとき「一度、お見舞いに行かない?」と夫に声をかけると「仕事が忙しいから無理だよ」と言うのみ。結局一度も顔を出すことはありませんでした。

父は、私たちが結婚するときには無理をして式の費用を出してくれました。裕福な家庭ではありませんでしたが、「娘に苦労をかけたくない」という思いがあったのでしょう。

それなのに、夫は父の体調を気にかける様子も一切なく、私が不安や疲れを口にしても、話を聞こうとはしませんでした。

父の病気は長引き、私は時間を見つけては実家に通い、掃除や買い物、身の回りのことを手伝っていました。

その一方で、夫は私が自宅の家事に手が回らないことを快く思っていない様子でした。父の様子を伝えても、返ってくるのは素っ気ない返事ばかりだったのです。

父が亡くなったのに……

数カ月後、父は亡くなりました。それでも夫は、どこか他人事のような態度を崩しません。私は兄と協力して、葬儀の準備を進めました。

葬儀当日、夫は会場に来ませんでした。何度連絡しても「仕事を抜けられない」という返事だけ。

兄に「身内の葬儀に来ないのは、さすがに非常識だと思う」と言われても、私は何も言い返すことができずにいました。

思いがけず判明した、父の遺産

葬儀が終わってしばらくして、兄から電話が入り、遺産の話をされました。父の暮らしは決して裕福ではなかったので、遺産などないと思っていたのですが、父はコツコツと私たちのために貯金をしてくれていたのです。

しかしそれだけではありません。父は生前、宝くじで思いがけない当選をしていたことがわかりました。生活に使うことはほとんどなく、そのまま残されていたようです。

思いもよらない話を聞いて、私がつい大きな声を出すと、それを聞きつけた夫が近寄ってきました。急に「葬式に出なくて申し訳なかった……お父さんの死が受け入れられなかったんだ」「お義父さんに線香をあげに行きたい」と、これまでとはあまりに違う態度です。

父の葬儀にも来なかった夫を、家族の話し合いに交えようとは思えませんでした。私は夫の前で遺産の話をするのをやめました。それでも夫は頻繁に「遺産の話はどうなった?」と聞いてきましたが……。

夫の変化

その後、夫の様子は明らかに変わりました。以前は「無駄遣いするな」と口うるさかったのに、急に高額な買い物をするようになったのです。仕事用だと言って新しい機材を買い、付き合いだと言って外食や飲み歩きも増えました。

私はすぐに察しました。父の遺産を、もう自分のもののように考えているのだと。

不安になってカードの請求書を見てみると、クレジットカードの利用額が膨れ上がっていました。さらに調べていくと、消費者金融からの借り入れまで……。短期間とは思えないほどの出費が重なり、私は不安を通り越して呆然としていました。

そして、父を失った悲しみの中で、好き放題お金を使う夫を見て「この人とは、もう家族として向き合えない」と感じたのです。

何度も考えた末、私は弁護士に相談して今後の選択肢を整理することにしました。感情的にならず、現実的に、自分の身を守るためです。

夫があっさり離婚に応じたワケ

離婚の話を切り出すと、夫は意外にもあっさり受け入れました。「正直、もううまくいってないしな」そう言いながらも、どこか余裕のある表情でした。


その理由は、すぐにわかりました。夫は、離婚すれば財産分与で父の遺産の一部が手に入ると考えていたのです。だからこそ、強く引き止めることもなく、話し合いに応じたのでしょう。

しかし、私はすでに弁護士から説明を受けていました。今回のようなケースでは、親から相続する遺産は私個人の財産として扱われることが多く、少なくとも当然に財産分与の対象になるものではないのだと言います。

遺産を当てにしていた夫は、その説明を聞いて言葉を失ったようでした。これまでの出費を思えば、そう感じるのも無理はありません。父の遺産を当てにして膨らませた借金だけが、手元に残ったのです。

その後、夫の事業も低迷し、借金はさらに増えていったよう。お金を貸してほしいと頼まれたこともありましたが、私は首を横に振るしかありませんでした。

「もう、私には関係のないことだから」と自分に言い聞かせ、父の思い出を胸に新たなスタートを切ることにしたのでした。

◇ ◇ ◇

遺産は、誰かの努力や思いの積み重ねの先に残されたものです。遺産を当てにして行動してしまうと、大切な信頼関係まで失ってしまうこともあるでしょう。

本来向き合うべきなのは、お金の行き先ではなく、目の前にいる家族の気持ち。家族が支えを求めているとき、どんな言葉をかけ、どんな行動を取るのか。その積み重ねこそが、家族として信頼し合える関係を築いていくのではないでしょうか。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

いかがでしたか?

今回の2つのエピソードに共通していたのは、遺産という大きなお金を前にしたとき、家族の欲や身勝手さが一気に表れていたことでした。本来なら悲しみに寄り添うべき場面だからこそ、その変化はより深く心に残るもの。遺産が、その人の価値観や人との向き合い方を浮き彫りにすることを感じさせるエピソードでした。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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