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うつ病や線維筋痛症を抱える「私」とハムスターとの暮らしに数えきれない共感の声。「癒やされる」「頑張ろうと思える」【著者インタビュー】

  • 2026.4.8

【漫画】本編を読む

自分は何のために生きているのだろう、と悩むとき。すぐそばに、大好きな存在がいてくれたなら…。『君のためなら生きてもいいかな ハムスターのうにさんと私』(松村生活/KADOKAWA)は、うつ、線維筋痛症、メニエール病など様々な病を患い、休職して心が折れていた「私」が主人公。「私」がハムスターの「うにさん」と出会い、共に過ごす中で生きる力をすこしずつ取り戻していく。

うにさんの可愛さに癒され、うにさんに背中を押される「私」に共感する声が止まない感動のコミックエッセイだ。そんな本作の著者・松村生活さんに、約3年にわたるうにさんとの生活を振り返りながら、ご自身の病気のことや現在の心境などについて語ってもらった。

——ハムスターのうにさんと過ごした日々を忘れないためにも、4コマ漫画を日記として書き始めたそうですが、今でも読み返すことはありますか。

松村生活さん(以下、松村):読み返すと例外なく泣いてしまうのですが、こんなことがあったなぁと思い出せるからいいですね。

——松村さんは本作以前から漫画家として活動されていた、と聞いています。

松村:まったく違う作風のギャグ漫画中心ですが、コミティアで11年ほど漫画を出品しています。私はADHD(注意欠如多動性障害)でスケジュール管理をするのが苦手。何をしたらスケジュール管理がうまくなるかなと思ったとき、原稿を描いて定期的にコミティアに出ようと考えたのが、漫画を出すようになったきっかけです。

——本作は読者からの反響も大きかったと思いますが、嬉しかったことや驚いたことはありましたか?

松村:嬉しかったことはたくさんあります。私と似た境遇でペットを飼っている方々から「存在に癒される」「一緒に生きることで頑張ろうと思える」など、共感のコメントを数えきれないほど頂きました。それから、読者の方からうにさんと私を刺繍した缶バッジを頂いたときはすごく嬉しかったし、とても驚きました。

取材・文=吉田あき

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