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『ハン・ソロ』がシリーズ初の赤字に…不遇の俳優、ブロードウェイで大絶賛される

  • 2026.4.8
オールデン・エアエンライク、ブロードウェイデビューで絶賛(写真は2018年) (C)AFLO width=
オールデン・エアエンライク、ブロードウェイデビューで絶賛(写真は2018年) (C)AFLO

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で、若き日のハン・ソロ役に抜てきされるも、シリーズ初の赤字を記録するなど不遇を経験したオールデン・エアエンライク。そんな彼が今、ブロードウェイの舞台『ベッキー・ショー』でキャリア最高の評価を得ている。

【写真】若き日のハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク

オールデンは、『ブルージャスミン』や『ヘイル、シーザー!』などに出演した後、「スター・ウォーズ」シリーズで絶大な人気を誇るハン・ソロを主人公にした『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演に抜てきされた。しかし、同時期に公開された歴史的大ヒット作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『デッドプール2』、『インクレディブル・ファミリー』のあおりをうけ、世界累計興行収入は約3.9億ドルにとどまり、前作『最後のジェダイ』の約13.3億ドルや、同じスピンオフ作品の『ローグ・ワン』の約10.5億ドルに到底及ばない結果に。また監督の交代をうけて製作費が膨れ上がったこともあり、シリーズ初の赤字作品という烙印を押されてしまった。

その後は、2023年にクリストファー・ノーラン監督のアカデミー賞受賞作品『オッペンハイマー』、2025年には異例の大ヒットを記録したホラー映画『WEAPONS/ウェポンズ』に出演するなど、着実にキャリアを積み重ねてきた。そして現地時間4月6日、ヘレン・ヘイズ・シアターにて初日を迎えたピューリッツァー賞最終候補作品『ベッキー・ショー』で、ブロードウェイデビューを果たした。

同作は、他にもピューリッツァー賞最終候補の経歴を持つジーナ・ジオンフリッドによるダークコメディ。スザンナとアンドリュー夫妻が、義兄マックスのためにベッキーとのブラインドデートを画策するも失敗に終わり、それをきっかけに人間関係の歪みや登場人物たちの本性があらわになっていく様が描かれる。

攻撃的でありながらも魅力的な人物マックスを演じるオールデンについて、老舗エンターテイメント誌Varietyは「出演者の多くが素晴らしいが、エアエンライクが主役を食ってしまった」と絶賛。The New York Timesは「オールデン・エアエンライクは、ブロードウェイデビューにして観客を魅了した」、Entertainment Weeklyも「華々しいブロードウェイデビューを果たしたエアエンライクが主役の座を奪った。彼の演じるマックスは、邪悪さと魅力が入り混じり、紛れもなく観客を惹きつけた」と相次いで称賛を寄せている。

同作には、オールデンのほか、ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のマデリーン・ブルーワーと『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』のパトリック・ボール、『ギルデッド・エイジ ‐ニューヨーク黄金時代‐』のリンダ・エモンド、トニー賞受賞のローレン・パッテンが出演。6月14日まで上演予定。

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