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King & Prince永瀬廉、相棒・高橋海人の『鬼の花嫁』感想を明かす

  • 2026.4.8
映画『鬼の花嫁』の“鬼”ヒット御礼舞台挨拶に登壇した(左から)池田千尋監督、永瀬廉、吉川愛 (C)2026「鬼の花嫁」製作委員会 width=
映画『鬼の花嫁』の“鬼”ヒット御礼舞台挨拶に登壇した(左から)池田千尋監督、永瀬廉、吉川愛 (C)2026「鬼の花嫁」製作委員会

映画『鬼の花嫁』の“鬼”ヒット御礼舞台挨拶が4月7日に開催され、ダブル主演の永瀬廉と吉川愛、池田千尋監督が登壇。監督から2人へ贈られた手紙のサプライズもあり、会場は感謝と感動に包まれた。

【写真】感想を指さしてうれしそうな永瀬廉

本作の上映後、観客が待ちわびる中、ダブル主演の永瀬廉、吉川愛、池田千尋監督が登壇。満員御礼の会場からは盛大な拍手が沸き起こった。

あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主・鬼龍院玲夜役の永瀬は、会場に駆け付けたファンに向けて「本日は劇場に足を運んでくださりありがとうございます。公開してしばらく経ちますが、観てくださった方々からの反響や感想もたくさん目にしています」と挨拶。家族から虐げられ平凡な生活を送っていたある日、玲夜と運命の出会いを果たす女子大生・東雲柚子役を演じる吉川は、「大ヒット御礼舞台挨拶ができることを本当に嬉しく思っています」と喜びを明かした。

3月27日の全国公開から12日目を迎えたこの日。周囲の反響を聞かれた永瀬は、King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)も本作を鑑賞したことを報告。「彼いわく、僕のカッコいいシーンやセリフが観ていて照れるそうで…。面白かったと言ってくれましたが、彼の方がソワソワしていました(笑)。10年以上一緒にいるので、そういう人のかっこいいシーンは照れて恥ずかしくなるんでしょうね」と、相棒である高橋の反応をうれしそうに明かした。

一方の吉川も、先日行った自身のイベントで反響を実感したという。「画が綺麗、内容が面白過ぎて感動した、感情移入したなどの感想がたくさんあって。公開2日後なのにすでに5回も映画を観に行ってくださった方もいて、とても嬉しかったです」と、寄せられる多くの反響に感激している様子だった。

SNSでエゴサの“鬼”と化しているという池田監督は、「私たちが伝えたかった玲夜と柚子の感情の変化などがちゃんと伝わっている感想が多く、それが一番嬉しいです」と喜びを噛みしめた。

さらに、映画とともに“鬼”ヒットを記録しているKing & Princeが歌う主題歌「Waltz for Lily」が、史上初となるデビューシングルから18作連続で初週売り上げ30万枚超えを達成したことに触れられると、「たくさんの方の愛を感じることができて感謝の気持ちでいっぱいです。いただいた愛をファンの方々に返していきたいと改めて強く思いました」と感謝を表した。

この日のステージには、映画を鑑賞した観客から寄せられた熱いコメントが並ぶバックパネルが設置された。3人はそれぞれ気になる感想コメントをピックアップしていくことに。

永瀬は「映画が終わってエンドロールとともに流れる『Waltz for Lily』に涙。曲までが作品のよう」という感想を選び、「この作品に合うように、和の要素を入れてみたり、歌詞の内容を考えたり、曲の構成を全部海人と一緒に頑張って作ったので嬉しい」と、主題歌に込めた思いを明かした。

吉川は「シンデレラストーリーではあるけれど、受け入れるだけでなく自ら選ぶのがとてもよかった」をセレクト。「柚子は芯の強い女の子でいたいと思っていたので、それを感じ取っていただけて嬉しい」と笑顔を見せた。

池田監督は「4人の純粋な愛に感動しました」というコメントについて、「玲夜と柚子だけでなく、瑶太(伊藤健太郎)と花梨(片岡凜)にも彼らの正義があって、そこにも真っすぐな愛があることが伝わって嬉しい」と胸を撫でおろした。

そんな中、永瀬は「永瀬廉さんが、美しかった」と小さめの文字で書かれたコメントを発見。「これだけ端の方で小さすぎませんか!? この部分をパネルにして持って写真を撮っても良いくらいなのに(笑)」と、自身の美しさを称えるコメントを気に入った様子。“永瀬タイム”と称してコメントを指さすポーズを決める一幕もあり、会場は笑いに包まれた。

■監督から手紙のサプライズーー「永瀬廉と吉川愛という俳優の、これまで史上“最高“の作品に」

舞台挨拶も終了かと思われた時、池田監督からサプライズが。撮影をともに駆け抜けたダブル主演の永瀬と吉川へ、手紙が用意されていたのだ。この粋な演出に、永瀬は「ガチで!? まじで!?」、吉川も「こんな経験初めてで嬉しい!」と驚きを隠せない。

池田監督は「2人が尽くしてくれたたくさんの覚悟と努力を改めて思います。その裏にはきっとしんどさや悲しいこともあったはずで。それでもいつも前向きに、笑顔で現場にいてくれた。並んで歩いた日々を思い返すたびに、胸がギュッとなるほど、一緒に撮影した時間が私の中でとても大切な記憶になっています。カッコよくて、可愛くて、似たモノ同士のせっかちで、何より心強い戦友でした。この道のりを、手を繋いで一緒に歩いてくれて、ありがとう」と、2人への感謝をしたためた手紙を読み上げた。

池田監督の「永瀬廉と吉川愛という俳優の、これまで史上“最高“の作品にする」という意気込みを改めて知った永瀬は、「照れもありますが、撮影期間を経て『監督を信じさせていただけて良かったな』『一緒に作品をやれて良かったな』という気持ちが強いです。素敵な作品に出会わせてくださってありがとうございました」と感謝を述べた。

吉川も「監督からこんな素敵な手紙を送ってもらえるとは思っていなかったし、監督の口から直接言っていただけると心が救われます。今とてもドキドキしていますが、また一緒に撮影ができたらいいなと思います」と感無量の様子で、再会への期待を語った。

最後に吉川は「素敵な監督・キャスト・スタッフのみなさんと『鬼の花嫁』を作り上げることができて幸せです。何度も何度も観ていただけたら嬉しいです」と、さらなる“鬼”ヒットを祈願した。

永瀬は「それぞれの愛や運命を掴みに行く姿に、何かを感じていただけたら嬉しいです。感想をいただくことで、多くの方に愛していただけた作品になったと実感した今日この頃。何度観ても楽しめる綺麗な素敵な作品なので、これからもたくさん楽しんでください!」と観客にメッセージ。

それぞれの言葉に答えるように、会場からは惜しみない拍手が送られ、舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じた。

映画『鬼の花嫁』は公開中。

※池田監督からのお手紙全文は以下の通り。

■池田千尋監督からのお手紙全文

永瀬廉さま
吉川愛さま

こうして改めてお手紙を書くのは、なんだか照れくさいです。
たぶん、2人もこういうのは苦手なタイプなのではと思います。
ただ、せっかくの機会なので、この場を借りて私からの思いを目一杯伝えたく思います。
ちょっとの間、聞いてください。

『鬼の花嫁』の監督をすることは、私にとって初めてのことだらけの、ある種の戦いの場でもありました。いつもプレッシャーと横並びで、自分を疑った瞬間も、歯を食いしばったことも、ありました。それでも何でも、とにかく一番に目指したのは、永瀬廉と吉川愛という俳優の、これまで史上”最高“の作品にするということです。そのために、2人とどれだけ深く心を交わせるかが勝負だと思っていました。

この勝手な思いを抱いて、2人と向き合った始めの頃、思い知ったことがあります。永瀬くんも、愛ちゃんも、当たり前だけれど”簡単じゃない“、簡単には心に触れさせてもらえない、本当を引き出すことができないだろうということです。
2人とも、この世界で生きてきて傷つくことも、時には失望することもあったろうと思います。それでも、背負ったものを引き受けて、必ず形にしなければならない。だから、ひとりで立つことに慣れていて、誰を頼らずとも歩いていける。そんな印象を受けました。

愛ちゃん
出会った日に、柚子についてたくさん話したよね。あの日に伝えてくれた言葉のおかげで、私の中で柚子という人が立ち上がり、歩き出すことができました。
その日決めたのは、吉川愛という人の“本当“を信じ続けるということです。
きっと愛ちゃんは違和感を持ったままでも、飲み込んで芝居を立ち上げることができる。だからこそ、この作品ではあなたの本当を引き出したい、それだけを願っていました。
いつも正直に、本音を投げる愛ちゃんのボールは的確で鋭くて、絶対に取り損なうものかと、気が抜けない。そんなキャッチボールが続いた先で、一緒に悩んで答えを見つけたあの瞬間の喜びは忘れられません。難易度が高くて、とても楽しいキャッチボールでした。
諦めずにボールを投げ続けてくれて、ありがとう。

永瀬くん
始めの頃、永瀬くんは私がどんな監督なのか、信じられる人間なのか、慎重に探っていたような気がします。私はそんな永瀬くんの中にある物語に触れたくて、どうすればその扉を開いてくれるのか、監督と俳優として心を交わし合えるのか、ずっと探っていました。
決めたのはただ一つ、永瀬くんの視線から逃げないこと、永瀬くんを見つめ続ける、正直に向き合い続けるということです。というか、それしか出来ないと思いました。
見つめる中で驚いたのは、日々永瀬くんの魅力が更新され続けていったことです。昨日は知らなかった新しい魅力を毎日発見してしまう、こんな経験は初めてでした。玲夜を通して永瀬廉という俳優の魅力がグングン拡大されてレンズに迫ってくる感覚になって、まだまだもっといけると演出にもドライブがかかっていく。その繰り返しの中、気づいたらふっと扉の中に踏み込んでいた、踏み込ませてくれたような気がしています。
その豊かな物語を見せてくれて、ありがとう。

永瀬くん、愛ちゃん。
2人が尽くしてくれたたくさんの覚悟と努力を改めて思います。その裏にはきっとしんどさや悲しいこともあったはずで。それでもいつも前向きに、笑顔で現場にいてくれた。
並んで歩いた日々を思い返すたびに、胸がギュッとなるほど、一緒に撮影した時間が私の中でとても大切な記憶になっています。
カッコよくて、可愛くて、似たモノ同士のせっかちで、何より心強い戦友でした。
この道のりを、手を繋いで一緒に歩いてくれて、ありがとう。

池田千尋

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