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「先生…子と妻を助けてください!」隣の分娩台からビービーと響く機械音とパパの悲痛な叫び。結末は!

  • 2026.4.6

私が出産したのは約20年前の暑い夏の日でした。なんと陣痛が始まってから4日間微弱陣痛で点滴などをしても強い陣痛を感じず……。ずっとだらだらと痛いまま、陣痛室で4日間で8人の出産を見送りました。

出産中、隣の分娩室から叫び声が!?

叫ぶ妊婦さん、スルッと産んでいく妊婦さん……。いきむ声が聞こえるたび、自分はどうなってしまうのかと不安に思っていました。そして、とうとう私も分娩台へ!しかし、なかなか産まれてくれず……。そんなとき、隣の分娩台で出産してる方のモニターが突然ビービーと鳴り出して何かの危険を知らせたようでした。すると立ち会っていたその方の旦那様がいきなり号泣しだして「先生、子どもと妻をどうか助けてください、お願いします。お願いします」と取り乱し始めました。私は自分の出産どころではなく、隣りの分娩は大丈夫かとハラハラしていました。しかし、隣りの妊婦さんは「あなた、落ち着いて何か外れただけだから大丈夫よ。慌てないでくれる?」と冷静にぶち切れてました。

その後、私は無事4000gの子を出産しました。隣の方も無事出産し、ともに写真を撮りました。私の夫は出張中で立ち会いが出来なかったのですが、奥様と産まれてくる子どもを思い、ともに出産を臨む旦那様は素敵だなと思いました。

◇ ◇ ◇

出産は、本当に何が起こるかわからないもの。長く続く陣痛に耐えるママはもちろん、そばで見守るパパも、どうしていいかわからないほど緊張してしまうことがありますよね。今回のように、隣の分娩室の出来事にまで気持ちが揺さぶられるほど、お産の現場にはいろいろなドラマがあります。

だからこそ、お産はママひとりが頑張るものではなく、パパも一緒に戸惑いながら支えていくものなのかもしれません。思い通りに進まなくても、無事に赤ちゃんと会えたことが何より大切。予想外の出来事さえ、あとから振り返れば忘れられない思い出のひとつになっていくのですね。

監修:関根直子(助産師)

著者:古舘杏珠/40代女性・主婦/大学2年の一人娘を育てる母。専業主婦。趣味は読書とドラマ鑑賞。韓国ドラマが特に好き。

イラスト:miyuka

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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