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スマホの充電、満タンにしてない? アンカーに聞いた実はNGな行為に「そうだったのか」

  • 2026.4.6

スマホは日常生活に欠かせない存在ですが、『最近バッテリーの減りが早い』と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。

当記事では、モバイルバッテリーや充電器などを展開する企業、アンカー・ジャパン株式会社(以下、アンカー・ジャパン)の知見をもとに、スマホやモバイルバッテリーに多く使用されている『リチウムイオン電池』の特徴を紹介します。

スマホは『満充電状態だと劣化が早い』というのが本当かどうか疑問に思う人は、ぜひ参考にしてください。

リチウムイオン電池とは

スマホやモバイルバッテリーに搭載されているバッテリーの多くは、リチウムイオン電池です。

リチウムイオン電池は、スマホやタブレット、ノートパソコンなど幅広い電子機器に使われている充電式バッテリー。

軽量かつコンパクトでありながら多くのエネルギーを蓄えられるのが特徴です。

繰り返し充電して使用できるため、日常的に使うモバイル機器に適しています。

一方、アンカー・ジャパンによると、「リチウムイオン電池は非常に高いエネルギーを蓄えているため、取り扱いを誤ると発熱、発煙、発火といった重大な事故につながる危険性もある」とのことです。

注意点には以下のようなものがあります。

・バッテリーに衝撃を与えない。

・水気を避ける。

・使用温度を0~40℃の範囲に保つ。

・適切な充電方法を守る。

リチウムイオン電池の正しい使い方を理解し、安全に取り扱うことが非常に重要です。

※写真はイメージ

リチウムイオン電池の平均寿命はどれくらい?

リチウムイオン電池の寿命は、一般的に充電サイクルで表されます。

充電サイクルとは、バッテリーを100%まで充電し、その後0%まで使い切るまでを1回として数える考え方です。

スマホなどに使われるリチウムイオン電池の寿命は、約300〜500回の充電サイクルが目安とされています。

毎日0%から100%までフル充電する使い方をした場合、単純計算では約1年半ほどでこの回数に達するとのこと。

※写真はイメージ

ただし、実際の使用環境や充電方法によって劣化の進み方は大きく変わるようです。

また、アンカー・ジャパンによると、「使用していなくても時間とともに劣化する『経年劣化』があり、使用頻度が少なくても、長期間経過するとバッテリー性能は徐々に低下していく」とのことです。

そのため、使用頻度に関わらず、およそ2年を目安に買い替えることを推奨します。

リチウムイオン電池は満充電状態だと劣化しやすい?

リチウムイオン電池は、100%の満充電や0%の空の状態といった極端な状態で負荷が大きくなるとのこと。

満充電の状態が直接的に劣化に影響するのではなく、100%から0%などの過度な振れ幅で負荷がかかり、劣化につながります。

※写真はイメージ

アンカー・ジャパンによると、一般的なモバイル機器に搭載されているリチウムイオン電池は、約20%~80%の充電の時に最大限の性能が発揮されるのだとか。

また、長期保管の場合、充電が0%の状態が続くとリチウムイオン電池自体が使えなくなってしまうこともあるようです。

自然放電も加味すると、使用していなくても3か月に1回程度の頻度で、定期的に充電するほうが長持ちします。

モバイルバッテリーの場合、できる限り使い切らずに容量を残しておき、充電をする際も80%程度の充電量にとどめておくことが理想的です。

※写真はイメージ

また、スマホを長時間充電ケーブルにつないだままにすることについて、不安に思う人も多いかもしれません。

アンカー・ジャパンによると同社が展開するモバイルバッテリーや最新のモバイル機器などには、過充電を防ぐために100%まで充電されると自動的に給電が止まるよう保護回路が搭載されています。

そのため、充電ケーブルを挿したままでもバッテリーへの影響はほぼありません

また、モバイル機器によっては充電が80%まで達すると電流を弱めバッテリーへの負荷を減らす機能などもあります。

正しく使って長持ちさせよう!

スマホに搭載されているバッテリーは消耗品であり、使い方によって寿命が変わるとのこと。

長く使い続けるためには、バッテリーの特性と正しい扱い方を理解しましょう。

[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]

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