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キャメロン・ディアスが10年の沈黙を破って復帰!世界同時配信映画『アウトカム』インタビュー

  • 2026.4.6

家庭を優先してスターの座から降りたキャメロン・ディアスが、10年の沈黙を破って映画界に復帰。Netflix映画『バック・イン・アクション』での復活は鮮烈で大ニュースになりました。そんな彼女が復帰2作目に選んだのは、キアヌ・リーブス主演の『アウトカム』。

Cameron Diaz 1972年8月30日、サンディエゴ生まれ。10代からモデルとして活動を始め、21歳のときに『マスク』(1994年)で俳優デビュー。1998年の『メリーに首ったけ』が大ヒットし一躍大スターに。2014年の『ANNIE/アニー』で俳優活動を休止していたが、2025年のNetflix映画『バック・イン・アクション』で活動復帰した。

ブラックメールで脅迫を受けたスター俳優が、やばい過去を精算しようと奮闘するブラックコメディで、キアヌ演じるリーフの親友カイル役を熱演しています。「カイルは、脅迫メールでキャリアが危機に瀕しているリーフを内面から支えようとする親友。この映画のいいところは、セレブリティ・カルチャーの中で、当事者たちが社会からどういうプレッシャーを受けているかをつぶさに描いていること。こういうことってほんの一握りの人たちしか実情が分からないものだけど、私たちは身をもって知ってますから(笑)。SNS時代、誰もが有名になりたくて、チャンスも転がっている状態だけど、名声を掴むとどういうことになるのか、この映画で知ることができると思いますよ」
 
リーフが受けた脅迫は、拡散した瞬間にキャリア終了するほどの爆弾。それゆえに、彼は心当たりある人への謝罪行脚を決意します。「これはどんな仕事をしている人にも響くことだと思うのよ」とキャメロン。「リーフの場合、ハリウッドという特殊な環境で仕事を優先して生きてきただけに、いろいろなものを切り捨ててきたんですよね。人生においてチャレンジしないといけない場面になると、何かを諦めないといけないこともある。それが人だった場合、傷つく人も出るわけです。リーフのように俳優業をしている人に限らず、なりふり構わずに成功を追い求めていると、自分が見えなくなるし、成長もできないもの。自分が何者で、人生に必要なことは何か、そのためには何を諦めるべきか。これを見つめ直すために、この作品は非常に有意義じゃないかな」
 
自分がのし上がるため誰かを傷つけ……というのは、耳が痛いと感じる人は少なくないはず。それで謝罪行脚するリーフは勇気があるけど、キャメロンは「自分でしでかしたことは自分で回収しないとね」と男前発言。「リーフのように反省して謝ることで自分の心が癒やされたとしても、謝られた相手も同じように苦しみから解放されるのかどうかは未知数だし、お互いに先に進むことができるかは分かりません。やってしまった、起きてしまったことは仕方ないけど、それが心のしこりになっているのなら修復すべきだと思うんですよね。まさにそれがこの作品の教訓だと思います」

4月10日より、Apple TVにて世界同時配信 Apple Original Films『アウトカム』

story_ベテラン俳優のリーフ(K・リーブス)のもとにブラックメールが。脅迫を受けた彼は、過去に自分が傷つけた人々を思い出し、親友のカイル(C・ディアス)とザンダー(M・ボマー)、弁護士アイラ(J・ヒル)に相談し、心当たりのあるところに謝罪訪問を始める。
監督・脚本・出演:ジョナ・ヒル/出演:キアヌ・リーブス、キャメロン・ディアス、マット・ボマー、マーティン・スコセッシ ほか/配信:4月10日より、Apple TVにて世界同時配信
画像提供 Apple TV

text : Masamichi Yoshihiro

otona MUSE 2026年5月号より

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