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「人種差別とも受け取られかねない」村上宗隆に思わぬ余波…ニックネームが現地で物議を醸す

  • 2026.4.4

思わぬ余波が、日本人スラッガーに及んでいる。

米紙『Chicago Sun-Times』によると、シカゴ・ホワイトソックスの実況アナウンサーであるジョン・シュリッフェンが、村上宗隆に付けたニックネームが物議を醸しているという。

問題となったのは、試合中に用いられた「サウスサイド・サムライ」という表現で、球団内部では視聴者に不快感を与える可能性があるとして懸念が広がった。

発端はマイアミで行われた試合の中継だった。シュリッフェンは打席に入った村上について、事前に考えていたニックネームを披露する意向を示し、その直後に放った適時打を受けて同フレーズを強調して実況。

解説者もこれに同調するなど、放送内では盛り上がりを見せた。しかし、その表現が一部で「潜在的に人種差別とも受け取られかねない」と球団関係者の間で問題視されたという。

日本では代表チームの愛称などで「サムライ」という言葉が広く親しまれているが、アメリカでは特定の国籍やルーツを単一のイメージで表現すること自体に慎重な見方もある。こうした文化的背景の違いが、今回の反応につながったとみられる。

現時点で球団は公式コメントを出していないが、今後は同様の表現が再び使われる可能性は低いとされる。意図とは裏腹に議論の中心に置かれる形となった村上にとっては、思わぬ形で注目を集める出来事となった。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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