1. トップ
  2. 『ザ・ブライド!』フランケンシュタイン役のベールが撮影現場で見せた衝撃のエピソードが解禁!

『ザ・ブライド!』フランケンシュタイン役のベールが撮影現場で見せた衝撃のエピソードが解禁!

  • 2026.4.3

孤独な不死身の怪物フランケンシュタインと、墓場から蘇った花嫁ブライドの愛と破壊の逃避行(ハネムーン)を描く『ザ・ブライド!』(公開中)。このたび、本作よりフランケンシュタインを演じたクリスチャン・ベールの役作りに迫る特別映像が解禁された。

【写真を見る】『ザ・ブライド!』クリスチャン・ベール怪演の裏側が明らかに

【写真を見る】『ザ・ブライド!』クリスチャン・ベール怪演の裏側が明らかに [c]Niko Tavernise
【写真を見る】『ザ・ブライド!』クリスチャン・ベール怪演の裏側が明らかに [c]Niko Tavernise

本作の舞台は、1930年代のシカゴ。自らを創造した博士の名前を借り、フランケンシュタインと名乗って生きてきた怪物は、人々に忌み嫌われ、誰とも心を通わせられない孤独に耐えきれなくなっていた。そんなフランケンシュタインは、高名な研究者ユーフォロニウス博士に「伴侶を創ってほしい」と依頼する。その頼みを聞き入れた博士は、墓から掘り起こした女性の遺体を彼の花嫁、ブライドとして蘇らせる。とある事件をきっかけに2人は追われる身となるが、不条理で腐った世界への怒りをぶち撒けるブライドの姿はやがて、抑圧された人々を奮い立たせ、社会全体を揺るがしていく。

監督は、俳優として活躍する傍ら監督業に進出し、初監督作品の『ロスト・ドーター』(21)で第94回アカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど世界中の映画賞を賑わせたマギー・ギレンホール。主演は、クロエ・ジャオ監督最新作『ハムネット』(4月10日公開)で第98回アカデミー賞で主演女優賞に輝いた新星ジェシー・バックリーと、『ザ・ファイター』(10)で第83回アカデミー賞助演男優賞を受賞するなどアカデミー賞常連俳優のベール。共演には、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスらが名を連ねる。

本作の日本公開を記念して、フランケンシュタイン役のベールが撮影現場で見せた衝撃のエピソードが解禁。過酷な役作りの裏側を、ベール本人が笑顔で振り返る特別映像が到着した。ベールはフランケンシュタインという感情の振れ幅が激しいキャラクターを演じるため、撮影現場で毎日のように絶叫し、感情を昂らせていたという。さらに、フランケンシュタインの声をハスキーにするため、あえて叫び続けることで声を枯らすという、執念の役作りにも挑んでいた。

また、その背景には驚異的な特殊メイクの苦労も。フランケンシュタインの姿を造り上げるため、全身に最大25ピース(顔、頭部だけで11ピース)ものパーツを装着。ベールのフルメイクには、毎日2時間半から、長い日には7時間以上を要した。長時間じっと座り続け、極限まで高まったエネルギーを開放するかのように、ベールは撮影現場で大絶叫。そんな彼の思いに応えるように次第にスタッフたちも次々と叫び始め、現場は一丸となって“大合唱”になった。

この体験をベールは、「最高でした」と振り返る。「軽い叫びではなく原始的な叫びをしなきゃだめだ」、「毎日フランクに変化するための良い習慣になりました」という彼のコメントからも、この絶叫こそが、孤独な怪物の心に潜り込むための最高の切り替えスイッチとなったことがうかがえる。解禁された映像ではさらに、特殊メイク姿のベールがスタッフたちと絶叫し、最後には監督のマギーと熱いハグを交わす、パッションほとばしる現場の様子が収められている。

そんなフランケンシュタインのキャラクター造形においては、ベールとマギー監督の間で綿密な意見交換が重ねられ、外見を完成させるまでのリサーチと開発に約1年を要した。最大のテーマとなったのは、怪物性と人間性のバランス。ベール自身の身体的特徴を活かしつつ、傷跡や質感を加えることで“継ぎ合わされた存在”であることを表現。人間らしさを失わずに、怪物としての説得力を持たせるアプローチが取られている。

ベールは自ら演じたフランケンシュタイン役について、「フランケンシュタインの怪物は数えきれないほど映像化されているので、本当にたくさんのバージョンを観ました。多すぎて全部は追いきれないくらい。さまざまな要素を組み合わせて、フランケンシュタインをより人間的に解釈した人物像を作り上げました」とその思いを明かす。

剥きだしの衝動で突き進むブライドとフランケンシュタインが、人々の魂に火を灯し、社会全体を揺るがす巨大なうねりへと変貌させていく様子をぜひ劇場で目撃してほしい。

文/鈴木レイヤ

元記事で読む
の記事をもっとみる